羊皮紙の裏側へ、ようこそ。
【工事中の貼り紙】
現在、このアトリエは過去の冒険の記録を、古文書の書庫から一つ一つ運び込んでいる最中だ。全ての実験記録が揃うまで、まだ暫しの時間を要する。時折、砂埃が舞うかもしれんが、容赦願いたい。
この場所は、冒険日誌 「たびとの旅路 ~電脳砂漠の冒険譚~」 の、舞台裏である。
あの羊皮紙に記された物語は、旅の結論と、そこから得られた知見を美しく整えたものに過ぎない。 ここ「たびとのアトリエ」には、その結論に至るまでの、生の実験記録、試行錯誤の跡、そして神器を錬成するための全てのソースコードが、ありのままの姿で眠っている。
ブログというオアシスで喉を潤すだけでなく、その水源までをも探求したいと願う、真の冒険者のために、この工房の扉は常に開かれている。
この書庫は、冒険日誌の記事と一対一で対応する**「実験記録 (experiments)」**によって構成されている。
各記録は、以下の様な設計思想で整理されている。
README.md(実験の概要):- その実験が何を目指し、どんな神器(ツール)を使い、どのような結論に至ったのかが記されている。まずはこれを読むことで、冒険の全体像を把握できるだろう。
run.sh/main.sh等 (再現のための呪文):- コマンドの実行手順が、実際に動作するスクリプトとして記されている。あんたの祭壇(環境)でこの呪文を唱えれば、私の旅を追体験できるはずだ。
- 【注意】 呪文が単純な場合は、この羊皮紙が存在しないこともある。その際は、
README.mdに直接詠唱法が記されているだろう。
src/(魂の設計図):- ゴーレムを錬成するためのソースコード、設定ファイル、Dockerfileなど、実験を構成する全ての部品がここに眠っている。
興味を惹かれた羊皮紙の記録を、01_experimentsの書庫から探し出し、その深淵を覗いてみるといい。
このアトリエは、あくまで**「コードとコマンドによる錬金術」**の記録庫だ。 したがって、ガジェットレビューや体験談といった、ソースコードを伴わない冒険の記録や、WindowsのGUI操作が中心となる実験の詳細は、ここには納められていない。それらの物語の全貌は、ブログ本体の羊皮紙で確認してほしい。
私がこのアトリエの記録を公開するのは、一つの信念に基づいている。
この電脳砂漠で最も重要なのは、頑丈な武具でも、足の速いラクダでもない。出発前に自ら描き上げる、精密な「地図(設計図)」と、失敗を恐れず挑んだ「試行錯誤の記録」だ。
この生々しい記録が、同じ砂漠を旅するあんたの行く先を、わずかでも照らす灯火となれば、それ以上の喜びはない。
さあ、存分に探求するがいい。ただし、工房の道具の扱いには注意してくれ。火傷をしたくなければな。