今日から上京します。
その前にと昨日、観ておきたかった映画を観ました。
観たのは「盤上の向日葵」です。

(C)2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
「孤狼の血」で知られる作家・柚月裕子の同名小説を、坂口健太郎と渡辺謙
の初共演で実写映画化したヒューマンミステリー。
昭和から平成へと続く激動の時代を背景に、過酷な人生を生きる天才棋士の
光と闇をドラマチックに描く。
山中で身元不明の白骨死体が発見される。
現場には、この世に7組しか現存しない希少な将棋駒が残されていた。
駒の持ち主は、将棋界に彗星のごとく現れ時代の寵児となった天才棋士・
上条桂介であることが判明。
さらに捜査を進めていくと、桂介の過去を知る重要人物として、賭け将棋で
圧倒的な実力を誇った裏社会の男・東明重慶の存在が浮上する。
やがて、謎に包まれていた桂介の生い立ちが明らかになる。
主人公の天才棋士・上条桂介を坂口、桂介に大きな影響を与えた賭け将棋の
真剣師・東明重慶を渡辺が演じ、事件の真相を追う刑事役で佐々木蔵之介と
高杉真宙、桂介の恩師役で小日向文世、桂介の父役で音尾琢真、東北一の真
剣師役で柄本明が共演。
さらに映画版オリジナルのキャラクターである桂介の元婚約者・宮田奈津子
を土屋太鳳が演じた。
「ユリゴコロ」「隣人X 疑惑の彼女」の熊澤尚人が監督・脚本を手がけた。
(映画.comHPより)
この映画、「砂の器」を彷彿させる感じ。
事件を調査するために、電車に乗って県をまたいで聞き取りに行く、
ベテラン刑事と新人刑事のコンビ。
まるで丹波哲郎と森田健作だわね(. ❛ ᴗ ❛.)
父親からのDV、ネグレクト(育児放棄)を受けていた不遇な少年
時代を過ごした桂介。
大人になってからはロクデナシの父親に金をせびられる。
これで縁を切ってくれと一度でも金を渡すと、骨の髄までしゃぶられる。
居るのよ、人でなしの親って!
いっそ死んでくれたら…と思うような親が存在するのよ。
またね、音尾琢真がロクデナシの父親を本当に憎らしく演じてました。
素晴らしい演技力でした。
真剣師の東明重慶(とうめいじゅうけい)と偶然出会った事から、桂介の
運命が回り始める。
賭け将棋を生業にする棋士の事で、昔はプロ棋士より強い真剣師が
何人も存在してたとか。
その中に、この映画の東明のモデルじゃないかと思う、小池重明がいました。
そう言えば私、団鬼六が書いた「真剣師 小池重明」を持っているわ。
何かの雑誌で評論を読んで、興味を持って買ったのよ。
でも、読んでいない…(*﹏*;)

これは是が非でも読まないとね。
東明の遺言「何が有っても生ききれ!」を胸に、己の人生から
逃げなかった桂介の人生はこれからどのように、回るのか?
切ないラストでしたが、それでも生きていかないとね。
将棋好きな方に特にお勧めします。