黝簾石を身に纏い

気分はいつも私次第

刑事フォイル~ハイキャッスル<1>

戦争犯罪ビジネスマンな方々版、てな感じで宜しいでしょうか?
などと・・・・

でも、アメリカの企業ですよね。
ロンドンに本社を置くアメリカの石油会社って設定で。
会長はデル・マー。
今は息子が現職だが、戦時中は父親が頑張っていた設定で。
この一族は、MI5に協力して、
英国が石油を獲得できるよう尽力を尽くしたということ。
今は中東の石油を巡り、なんとかうソ連を出し抜き
英国の影響力を大きくさせようと・・・・サー・マイヤーズも応援中(笑)

冒頭の船舶に盗みに入った少年のことが
ラストで、ココまで響くとは・・・・
まぁ!てな感じでした。
また“ナチスを支援するヒムラー友の会”まで・・・
何の互助会でしょうか?(笑)
ということは・・・・多くの会員が名誉職をいただいていたのかな?
SS名誉将校ってことね。名前だけ。大金を支援すれば得ること可能(笑)
この時は・・・えっと問題とされた写真が撮影されたのは1939年とか。
まだ・・・・ソ連との開戦(バルバロッサ)はないから
でも・・・何?この時期に、ソ連領内の石油を狙っていたの?
って・・・・もうドイツがソ連侵攻するのは周知の事実???(エッ?)
などと・・・・突っ込みが沢山あるエピだったですね(私としては)

大学教授ノールズが殺害される。
ポケットに残っていたメモ。
ある住所が書かれていた・・・・石油会社会長デル・マーの住所だ。
デル・マーは英国にとって、重要人物。
ぬぁんといっても!英国の石油輸入がかかっている。
この殺人事件とは関連が無いことを証明すべく!フォイルが命を受け動き出す。

しかし動けば動くほど・・・・
デル・マーに裏があることが濃厚になってくるという流れに(笑)

殺されたノールズは、ニュルンベルク裁判で通訳をしていた、
ということが分かる。
ナチス高官の裁判じゃない、です)
ドイツから帰国していたのだ・・・・そして殺された。
ノールズの勤めていた大学へ赴き、部屋を捜索するフォイル。
その時・・・ノールズの同僚のエリザベス・アディス博士の協力で
(その前には、楽しいやり取りがありましたが・・・英語音声の方が楽しいかと)
ノールズが、大学の記録保管質から写真を持ち出していたことが分かる。
(分かるのは後日だが)
一体何の写真が?

ノールズの妻ヒラリーは、夫の死を知り愕然とする。
自分には夫しかいないのに・・・・
腎臓を患っているヒラリーは、途方にくれる。
ここで!タイトルの「ハイキャッスル」のウィスキー瓶があり
ノールズがお土産として持ち帰ったとのこと。
ふ~ん・・・・勿論タイトルだから・・・ナンなんだ?ですよね。
それと・・・・ノールズがニュルンベルクに通訳として赴いたのは
まぁドイツ語に堪能ってこともありましょうが
報酬が良かったのかも=妻の治療費にってことも考えましたね。

ノールズが持ち去った写真・・・・
そしてデル・マーも、写真を気にしている・・・・
そして持ち出された写真の情報が分かる。
1939年に撮影された写真。
ヒムラー友の会”の写真・・・・一体誰が写っているのか?

ドイツ企業IGファルベン(有名どころだわ)の幹部であった
ヘルマン・リンツ
今はニュルンベルク拘置所にいる。
ノールズは、リンツと親しくしていたという。
フォイルは、ニュルンベルクへ飛ぶ(空軍の輸送機でね)
そこには、以前知り合った(「反逆者の沈黙」)
弁護士のアラン・ディーキンがいた。
ディーキンは、裁判のオブザーバーとして赴任しているという。
(アラ、結構優秀&お偉いさんだったのねby私・笑)

早速リンツに会おうとするフォイルだが・・・
リンツは死亡した、と知る。
発作を起こしたようだが・・・・
差し入れされたロンドンの新聞。
その紙面の記事には、ノールズの事件が掲載されていた。
ノールズが死んだと知ったリンツが、興奮したのか?
リンツはしきりにノールズを恋しがる言葉を発していた。
信頼できる・・・・分かってくれる・・・・と。

ディーキンは、発作を起こしたリンツを介抱した1人だ。
その時リンツが口走った言葉。
「オフィス・・・・オランダ人・・・裏に・・・」など断片的だ。
リンツは、アウシュヴィッツ第3=モノヴィッツに建設された
IGファルベンの工場の責任者であった。
モノヴィッツに何かあるのか?
モノヴィッツへ行こうとするフォイル。
ディーキンは、ソ連の支配地域であり、難しいと難色を示すが
行っちゃったし(笑)

ディーキン
「・・・・・
 モノヴィッツから毎日フランクフルトの本社に、報告が送られていた。
 だから、知っていたはずです。現場の実態をね。
 だが無視した。
 ビジネスが優先だったから・・・
 
 IGファルベンは飛行機を作り、爆弾を作り、焼却炉を作り
 ガス室で使われたチクロンBの結晶を作った会社です。
 IGファルベンあってのヒトラーだった。リンツもその1人・・・・」

モノヴィッツ収容所。
“少しでも通い易く、仕事に力が発揮できるように”
IGファルベンの工場の近くに、バラック(収容施設)がある。
リンツの遺した言葉は何を意味するのか?
リンツが使用していたという事務所に入るフォイル&ディーキン。
オランダ人、裏・・・額に飾ってある楽劇『さまよえるオランダ人』のポスター。
額の裏に隠されていた封筒・・・・
数枚の書類と写真・・・・
写っているのはリンツと・・・・
そして書類に書かれている内容は、ある船の積荷のこと。
船の名は・・・・エレノア・リー。

リンツは、自分が釈放されるためには
この写真が決定的なものになると確信していたようだ。
だから、最期の時に言葉を発したのだろうか。

そして大学の保管室である写真を見つけたであろうノールズは
その写真をデル・マーに見せ、リンツの釈放に力を貸してもらおうと・・・・
と推測される。
しかし、この写真はデル・マー家、そして石油会社の命運を左右する。
だから・・・・デル・マーは写真奪い、ノールズを殺した。

デル・マーが奪った写真。
潜入捜査=デル・マー父の朗読&話し相手として潜り込んだサムが
何とか見つけ出した写真だ。
そこには、ヒムラーとデル・マー父が写っている。


・・・・・・・・続きます・・・・・