アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティーのミステリー小説は、 定期的に(ってどんな定期かな?だけど) 読みたい衝動に駆られます。 私は昔々から、ミス・マープル推しだったのですが 2年ほど前から、ポアロさんも推しています。 いや、ノンシリーズも好きだし クィン氏シリー…
・・・・・・・・・続きですさてタイトル『鏡は横にひび割れて』ですが・・・これは、もう有名な話(ファン限定かな?)テニスンの詩(語った伝説?)から~ですね。アーサー王伝説なのですが・・・あの~「なんだそれ?」な方々は???でしょうがね(そうだろうねぇ)エレ…
ミス・ジェーン・マープルは、いつも通り自宅の窓辺に座っていた。 窓から見えるのは、自慢の・・・いや自慢だった自分の庭だ。 もう庭仕事ができないほど、体が弱ってきたようだ。 庭師に頼んでいるが、全くといっていいほど、こちらの要望をきかない。 そして…
ミス・マープルが、甥夫妻に語る思い出話・・・・ ・・・・自ら認めているとおり、ちょっとした自慢話・・・・・ ミス・マープルが自身の法律面を任せていたペサリック氏。 今は息子に任せているが、氏自身がローズ氏を連れてきた。 ローズ氏は困っている・・・どころか絶体…
ゴーストン館の主、シメオン・リー。 大富豪に間違いないが、 お約束通り頑固で無茶ぶりで、人を人とも思わない性格で。 そのシメオンが、同居する長男夫妻=アルフレッドとリディアに命じる。 今度のクリスマスには家族を集めよう、と。 シメオンに嫌気をさ…
その朝、ポアロは顔をしかめた。 秘書のミス・レモンにタイプを依頼した手紙の中に 間違いが3つもあったのだ。 完璧、機械のような完璧さを誇るミス・レモンが間違うなんて! 間違いを指摘するポアロ。 本人のミス・レモンも自分の過ちを信じられない顔だ。 し…
夜、食事を終えた帰り道。エルキュール・ポアロは御満悦であった。 自分で見出した「知る人ぞ知る」風な小さな店。 極上の食事を提供してくれる・・・全てに満足であった。 しかし、心の底では、癒せぬ不満が燻っていた。 それは時代の変化?人の気持ちの変容? …
兵隊島への招待状が届いたのは、何故なのだろうか? 兵隊島に招待された8人の数人は、そう考えた。 招待主の名には、かすかな記憶がある。しかし一体何故招待状が? いや、いいだろう。気分転換になる。 そう考えた者もいる。 しかし仕事を依頼されて兵隊島…
今日エルキュール・ポアロの事務所を訪れているのは、またまた若い女性。 名前はリリー・マーグレイブ しかしリリーは、正直気分を多少害しながら、話をしている。 ココを訪れた理由を話しているのだが、 当の高名な私立探偵は、小さな積木をゆっくり積み重ね…
人気探偵小説作家のアリアドネ・オリヴァ夫人は、 旅先で知り合ったバトラー夫人の家に招待されていた。 バトラー夫人は気持ちの良い人で、意気投合して親しくなったのだ。 夫に先立たれていたバトラー夫人は、娘のミランダと暮らしていた。 そして今オリヴァ…
エルキュール・ポアロを訪ねて来たのは、若い女性だった。 二十代前半。仕立ての良い服装。優雅な立ち振る舞い。 美しいだけではなく、溌剌とした雰囲気を持つ女性だ。 名前はカーラ。 カーラは、困難な依頼を持って訪ねて来たのだ。 カーラの両親は、クレイ…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです アガサ・クリスティー、ミス・マープルの長編『カリブ海の秘密』 舞台は、カリブに浮かぶある島です、南国ムード漂います(笑) もうね、何度も何度も読んだ作品ですが。 今回読み返して、「エッ、こんなに面白い話だった?」…
ミス・マープルは、今退屈な男の話を聞いていた。 勿論礼儀上興味ありげに相槌を打ち、頷きながら聞いているが。 心は別のことを考えている状態だ・・・・ ここは西インド諸島。カリブ海周辺の島々の中のひとつ。 前年の冬、ひどい肺炎で苦しんだミス・マープル。 …
ある田舎町の古風な家。そして古風な部屋。 今宵集まっているのは6人。 作家のレイモンド・ウェスト 女流画家のジョイス・ランプリエール スコットランド・ヤードの前警視総監であったサー・ヘンリー・クリザリング 教区の牧師であるペンダー博士 弁護士のペサリ…
私=ジェリー・バートンは、傷痍軍人だ。 入院期間が長く、将来を悲観視していたがもう大丈夫。 医師からお墨付きをいただき、退院となった。 しかし医師は、転地療養を勧めきた。 騒がしいロンドンではなく、どこかのんびりできる田舎町で これまた近所の噂…
ミセス・マギリカディは、アタフタしていた。 クリスマス用の買物で、荷物は抱えきれないほどだ。 赤帽の手を(なんとか)借りて、やっと汽車に乗り込む。 パディントン駅を4時50分に発車する汽車に。客室に座るとホッとしたミセス・マギリカディは、ちょっと…
大晦日の夜。ロイストン荘は招待客で賑わっていた。 その中のひとり、サタースウェイト氏。62歳の紳士だ。 目立つ個性があるとは言い難い人物である。 自身もそのことは分かっている。 しかしサタースウェイト氏は、人間に興味を持っている。 他人の人生、様…
セント・メアリ・ミード村 ゴシントン館 退役大佐で地方行政官であるバントリー大佐と妻の館だ。 妻のバントリー夫人は、夢を見ていた。楽しい夢だ。 趣味の園芸で、コンテストで賞をとったのだ。 勿論夢だ。分かっている。今は早朝。 メイド達が仕事をしてい…
セント・メアリ・ミード村・・・・静かで穏やかで、そして平凡な村・・・ だが決して静かでも穏やかでもないので。 牧師のレオナルド・クレメントは、今日も悩んでいた。 なぜメイドのメアリーの料理は、滅茶苦茶なのか? いや料理だけではなく、何もかもだ。 そして妻…
クリスティーのミステリーが好きな方は、大勢いますよね。 私もその1人です。 最初に読んだのは、『アクロイド殺し』 多分高校生の頃、兄が持っていた本で読んだ記憶があります。 小学生の頃、『少女ナンシーの冒険』という本を読みました。 多分母にねだっ…