個人のブログと言えば、大方はブログ主とサポーターの間で、見聞録や徒然話しで欣喜雀躍するのが通り相場らしい。そこでは、写真や絵はもはや鑑賞の対象ではなく語りの素材の一つであり、ものすごい勢いで消費される存在と化している。まぁ、ブログが日々の出来事や情報交換の、コミュニケーションツールになっていることを考えれば当然のことなのだが・・・
そもそも小生は天の邪鬼であるからして、大方の「話し言葉」と言うものはそれほど信用してないのである。意識というフィルターを通す言葉の世界は、往々にして上滑りなものである。名論卓絶や、享楽的な会話は巷に氾濫しているが、残るものが感じられないのである。と言いながらここまで言葉を書いてきた己にも呆れるが、普段はまずこの種の文章は書かない筆無精者に免じてあと少し大目にみていただくことにしよう。 で、趣味ではあるが、どこで血迷ったか写真も自己表現の一手段と思ってしまった小生は、そういったブログと異なって、小生のHPから漏れた写真とノンジャンルの写真による、写真オンリーのブログにしてしまった。視覚言語により無垢な価値観や感性を共有出来ればという、言ってみれば目新しくもない考えではあるが。。。 小生が信頼するものは、創作されたり自然に存在する「ブツ」であり、人について言えば行為の「結果」である。これらは幾千の「言葉」より雄弁に真実や人を語ると思う。そこに誤魔化しやウソの紛れ込む余地はない。なので、写真という「ブツ」だけの小生のブログは、好むと好まざると小生のちっぽけな価値観や感性などが、隠しようもなく浮き彫りされてしまう。チト気後れもするのだが「ブツ」とはそういうものだから仕方がない。 小生が惹かれるほとんどのものは、名も無く派手さもないマイナーな被写体である。メジャーな被写体は「撮る」というより「撮らされてる」気がして萎えてしまう。名もない被写体は変哲が無いから逆に「この無言のメッセージをどう撮ってやろう」と思えるから好きだ。このブログの写真もそうしたマイナーな景色である。写真と画題による拙いメッセージではあるけれど、少しでも「言葉の外」に思いを馳せていただければうれしい。 さて。。。これからもスローな気分で少しづつ撮り続けていこう。 #
by fusyouzen
| 2010-12-31 00:00
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