ガリア戦記とは、ユリウス・カエサルがガリア(現在のフランス)を征服した時の話です。私がこの本を読んだのはもう20年以上も前ですが、未だにこの本を読んだ時に驚きを覚えています。
戦況が予測通りに進んでいく冷静さに驚きました。まるで日記を書き、その後にそこに書いてあることが現実化しているようでした。
この本は、カエサルが実際にガリアと戦った時に書いたものです。この本からカエサルがどう考えて行動していたかといったことが理解できるため「戦略的思考」とか「リーダーシップ」の面でも現代にも通じる教訓がちりばめられています。岩波文庫から出版され誰でも読めますので、興味のある人は読んでみてください。
今回、なぜガリア戦記を取り上げたかというとAIを活用することで、現代版ガリア戦記が書けるのではないかと思ったからです。
今の時代、どこかの国を征服する必要はないです。しかし、考え方として、新しいビジネスを展開したいと思えば、カエサルの戦略思考やリーダーシップを利用しない手はありません。
AIがなければ、それは自分の力でやるしかなく、自分がカエサルになれるわけもないので、ただ、本の中だけの世界で終わってしまいます。しかし、今はAIがある。情報処理や仮説検証の速さという点で、AIの思考力はカエサルを越えます。
つまり、AIを活用することで、カエサルがやったようなことを私たちもできるかもしれないのです。
私たちがやることは、目標設定、何をやるかを決めることです。これはAIにはできません。
皆さんは、自分がカエサルだったら何をしたいですか。自分の会社がもし帝国になる前のローマだったら。そんなことを考えると何かわくわくしてきませんか。
今年ももうすぐ終わります。残りの期間で2026年の活動をどうするかAIと壁打ちしてみるのも一つの手です。
私は、定年を前にした最後1年。フル活動する気持ちで計画を立てたいと思っています。