furijunのブログ

太極拳と気功を続けながら、健康と精神の安心を届ける仕事を模索中。日々の気づきをブログで共有しています。

コンサルタントに任せてはいけない仕事とは

バイオマス事業で国の補助金を活用できないかと考え、ある専門コンサルタントと意見交換する機会がありました。多くの企業が投資案件の検討時に第三者の意見を求めるのは一般的で、今回もその流れの中で外部の知見を取り入れています。

補助金スキームの検討という名目があるため、コンサルタントは無償で私の構想にコメントをくれています。本来は高額のフィーが必要な助言を無料で得られているのは、非常に恵まれた状況だと言えます。

しかしここで気をつけなければならないのは、コンサルタントに事業そのものを作らせてしまう危険性” です。それは本来社内で担うべき未来構想の役割を外部に丸投げすることであり、主体性を失うことにつながります。

私が取り組んでいるテーマは、5年先・10年先、さらには20年先を見据えた事業の将来像です。本来なら組織の中核にいる人たちが描くべき未来ですが、現実にはその議論が十分に行われていません。

むしろ、多くの企業では「将来の絵づくりそのもの」を外部に依存する傾向が強まっています。しかし未来の構想とは、本来、内部のリーダーだけが責任を持って描くことのできる領域です。

皆さんの会社ではどうでしょうか。経営層は未来について語っているでしょうか。

私は、経営幹部の最も重要な仕事は、今日の延長線ではなく、未来を示すことだと考えています。ほかの仕事は、いずれAIが代替できるようになるかもしれません。

しかし、会社の未来像を描くという行為だけは、AIにもコンサルにも代わることができません。
未来だけは、人間にしか担えない本質的な仕事なのです。