前回のブログで新しい焚き火台をポチってしまったことを書いた。
その焚き火台が早速届いた。Amazonプライム脅威の配送システムに感服してしまう。
今回購入したのは「solotourのチタン製軽量焚き火台」。
現在保有している焚き火台は、いずれも頑丈な造りで結構重いため、軽量なものを探していた。この形状の焚き火台の本家・定番は「ピコグリル」という商品なのだが、価格が17000円近くする。これに似た「もどき」商品が3000円台で売られている現状では、これの購入は躊躇してしまう。「本家」と「もどき」の決定的な違いは、「重さ」である。ピコグリルの本体重量はたったの365g。「もどき」の方の多くは1kg弱。あまり違いはないようにも感じるが、ザックに入れて持ち運ぶとなればこの小さな違いも大きな意味を持ってくる。今回購入した焚き火台は、「もどき」の中では群を抜く軽さで本体重量430g。そして価格は本家の1/3。迷いなど生じることなくこれに決めた。

届いた商品を箱から出し、開封する。チタンの輝きがいい。実際に手に取るとその軽さを実感する。商品レビューを見ると、組み立てが厄介だというものが散見していて気になっていたが、何度か組み立てを繰り返すうちにコツもわかってくる。とにかく軽い。しかし耐荷重は8kgとあり、華奢ながらなかなかの実力を持つ。その姿も美しい。早速火入れをしてみたくなる。
その翌日、焚き火をしに行くことにする。世の中は、多くの職場が仕事納めをし、街の雰囲気もいよいよ年末モードに突入している。途中でスーパーに寄り買い出しを行うが、年末商戦まっさかりでたくさんのお客さんで賑わっていた。いつものようにカップ麺とおにぎりセットを購入。ついでにおやつも数点購入。
向かうのは海。前回が山間の小川だったので、今回は海にした。岩場で釣り人がちらほらいる程度の人気のない海岸である。今日は日差しが柔らかく、風もない。気持ちよく焚き火が楽しめそうである。到着し荷物を運ぶ。予想通り人がいない。いつもの通りチェアーをセットし、快適空間をつくる。そして焚き火台をセットし、いよいよ点火となる。この焚き火台の火床はチタンである。チタンは高温によりブルーに変色するという特性を持っている。綺麗な色目をつけるために少々気を使う。炎を小から大へと少しずつ大きくしていく。


岩場の海岸には打ち上げられた流木が無数にある。薪に困ることはない。徐々にくべる薪の量を増やしていく。乾燥している流木はよく燃える。焚き火台と炎のバランスがいい感じである。クッカーに水を入れ沸かす。瞬く間に湯気がたちのぼる。目の前には海が広がり、陽に照らされた波がキラキラ光っている。こんなシチュエーションで食べるカップ麺は最高に美味い。この後は、ゆったりと焚き火を楽しんだ。薪をくべて燃やすだけなのだが、結構これで遊べる。しかも面白い。途中コーヒーブレイクでおやつともなれば幸せ度はさらに高まっていく。
陽が傾き始めると吹く風もだんだん冷たさを増してくる。

焚き火もやり尽くしたので片付けを行う。炭と灰の処理に気を使う。いつもの如くスチールの缶に入れ持ち帰ることにする。薪がしっかりと燃えてくれたので炭の量が少ない。釣り人が近くを通ったので釣果を聞いたが、坊主だったとのこと。釣りもいいなぁと思う。次来る時は釣竿も持ってこよう。
さて、自宅に帰りつき、汚れた焚き火台を洗う。煤を落とすとブルーの色目が出てきた。チタンについたブルーの色合いがなかなか綺麗である。

この焚き火台、かなり気に入ってしまった。次はバイクに積んで出掛けていきたいと思う。












