2015年 02月 20日
◆母娘フランス放浪記◆なりきり林芙美子 クロズリー・デ・リラ |
林芙美子がパリ滞在中によく訪れたのがクロズリー・デ・リラ(La Closerie des Lilas)。モンパルナスにある創業1847年の老舗のカフェです。当時を記した日記にもよくこの店が登場します。
「夜コンコルドの広場からサンミッシェルへ出て、リラで茶を飲んで帰る。物静かな夜だ」
『林芙美子 巴里の恋』より

またアメリカの文豪ヘミングウェイのお気に入りのカフェとしても有名で、ここで小説『日はまた昇る』が執筆されました。常連だったヘミングウェイのお気に入りだったシートには、ヘミングウェイのネームプレートが嵌め込まれています。島崎藤村も訪れたことがあるとか。

重厚感のあるシックなインテリアで落ち着いた雰囲気。平日の昼間であっても都心ではこんなに客の少ない日はないというくらい空いていて、贅沢な空間を味わえます。2、3人の若いギャルソンがグラスを磨きながら爽やかに談笑、何を喋ってるんだかはわかりませんが、イケメンを間近で見ているだけで疲れが吹っ飛びます。母はパリで見る人見る人、「日本なら簡単にモデルになれるね」を連発、ここのギャルソンたちも今すぐにでも芸能事務所へ連れていきたいくらいのイケメン揃いでした。せっかくですから「トイレはどこですか」とか聞いて無駄にメンズとの接触をはかりましょう。コーヒー一杯4ユーロ。

林芙美子が訪れた頃のモンパルナスは、モンマルトルの丘から下りてきた芸術家たちで賑わいをみせ、いわば文化の中心でした。彼らは毎日のように会えば議論を交わし刺激しあいながら感性を磨き、そこから多くの絵画や文学が誕生しました。その生みの場所となったのがまさにカフェでした。

モンパルナス界隈のカフェ
それまで芸術家の拠点といえばモンマルトルの丘であったが、より物価の安い地域へと移り住んだ先がモンパルナス。学生も多く、何時間も居座れて金がなくとも絵を一枚描けば一杯のコーヒーが飲めるカフェも少なくなかったようです。1920年代、藤田嗣治、藤田嗣治、モディリアーニ、ピカソなどエコール・ド・パリの画家たちが集いました。
※クロズリー・デ・リラ(La Closerie des Lilas):創業1847年
※ル・ドーム・モンパルナス(Le Dome Montparnasse):1897年創業
※ラ・ロトンド(La Rotonde):1903年創業
※ル・セレクト(Le Select):1923年創業
小説『日はまた昇る』で主人公ジェイクの行きつけのカフェとして登場。
※ラ・クーポール(La Coupole):1927年創業
当時パリで一番大きなカフェとしてオープン。
1929年の大恐慌をきっかけに狂乱の時代は幕を閉じ、それと同時にモンパルナス繁栄も衰退していきます。モンパルナスに代わって芸術家の中心地となったのが、知的で洗練された雰囲気を放つサン・ジェルマン・デ・プレ。カフェ・ドゥ・マゴ(Aux Deux Magots)とカフェ・ド・フロール(Cafe de Flore)はパリで最も有名なカフェで観光客に人気です。

「夜コンコルドの広場からサンミッシェルへ出て、リラで茶を飲んで帰る。物静かな夜だ」
『林芙美子 巴里の恋』より

またアメリカの文豪ヘミングウェイのお気に入りのカフェとしても有名で、ここで小説『日はまた昇る』が執筆されました。常連だったヘミングウェイのお気に入りだったシートには、ヘミングウェイのネームプレートが嵌め込まれています。島崎藤村も訪れたことがあるとか。

重厚感のあるシックなインテリアで落ち着いた雰囲気。平日の昼間であっても都心ではこんなに客の少ない日はないというくらい空いていて、贅沢な空間を味わえます。2、3人の若いギャルソンがグラスを磨きながら爽やかに談笑、何を喋ってるんだかはわかりませんが、イケメンを間近で見ているだけで疲れが吹っ飛びます。母はパリで見る人見る人、「日本なら簡単にモデルになれるね」を連発、ここのギャルソンたちも今すぐにでも芸能事務所へ連れていきたいくらいのイケメン揃いでした。せっかくですから「トイレはどこですか」とか聞いて無駄にメンズとの接触をはかりましょう。コーヒー一杯4ユーロ。

林芙美子が訪れた頃のモンパルナスは、モンマルトルの丘から下りてきた芸術家たちで賑わいをみせ、いわば文化の中心でした。彼らは毎日のように会えば議論を交わし刺激しあいながら感性を磨き、そこから多くの絵画や文学が誕生しました。その生みの場所となったのがまさにカフェでした。

モンパルナス界隈のカフェ
それまで芸術家の拠点といえばモンマルトルの丘であったが、より物価の安い地域へと移り住んだ先がモンパルナス。学生も多く、何時間も居座れて金がなくとも絵を一枚描けば一杯のコーヒーが飲めるカフェも少なくなかったようです。1920年代、藤田嗣治、藤田嗣治、モディリアーニ、ピカソなどエコール・ド・パリの画家たちが集いました。
※クロズリー・デ・リラ(La Closerie des Lilas):創業1847年
※ル・ドーム・モンパルナス(Le Dome Montparnasse):1897年創業
※ラ・ロトンド(La Rotonde):1903年創業
※ル・セレクト(Le Select):1923年創業
小説『日はまた昇る』で主人公ジェイクの行きつけのカフェとして登場。
※ラ・クーポール(La Coupole):1927年創業
当時パリで一番大きなカフェとしてオープン。
1929年の大恐慌をきっかけに狂乱の時代は幕を閉じ、それと同時にモンパルナス繁栄も衰退していきます。モンパルナスに代わって芸術家の中心地となったのが、知的で洗練された雰囲気を放つサン・ジェルマン・デ・プレ。カフェ・ドゥ・マゴ(Aux Deux Magots)とカフェ・ド・フロール(Cafe de Flore)はパリで最も有名なカフェで観光客に人気です。

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by natsu-daisuki
| 2015-02-20 00:00
| ▪️フランス































