神護寺展,なかなかでした。
上野、デリーのカレー。
◯「宿業は、これ本能、則ち感應道交」
(NHK教育の「こころの時代ライブラリー」かわいい民芸 8/24)
「人の身の上に降りかかる乗り越えがたい不条理な出来事、
しかし、そのなかにこそ、救いの道がある。」
棟方志功の観音の絵と字が紹介されていました。
「宿業というのは、自分の自由にならない厄介な矛盾に満ちた不条理なものかもしれません。
でも、実はそれが本能だと言う。この場合の本能と言うのは、本来の救済と言う意味もあるんですよ。」
大福寺の太田裕史住職の話
「私たちの身の回りに救いは山ほどあります。救いに勝る美はありません。」
「弓道の場面で、上手くそ、下手くそがいる、
上手くそより下手くその方が有利だよ。
下手くその方が、自分に頼らないから。
それだけ素直になりやすい。
上手くそは、なかなか素直になれない、自分で解決しようとするから。
しぜんな働きを邪魔するような技術があるんですよね。自分でそういうものを勝手に作って。
下手くそになりたいですよね。自分の力とかプライドとか、そういうものに頼らない分、いいわけです。
技術とかいろんなものに頼っていると、
『直感』される寸前にそれが出て台なしにしちゃうの。
それはものづくりに全部現れてるじゃないですか。
私の中では弓と民藝と浄土真宗の教えというものは別のもんじゃないんです。」
こっちから追いかけると、美は逃げる。
人生を乗り越える方法も
芸事を極める方法も
ここにあります。
