【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、呉勝浩さんの『法廷占拠 爆弾2』 前作『爆弾』で強烈な印象を残したスズキタゴサク。その続編です。 fudemogura.com 今回の舞台は「法廷」です。しかも五回目の公判の最中に起きる占拠事件という、閉ざされた空間…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、大島清昭さんの小説『最恐の幽霊屋敷』 心霊現象、ホラー、いやミステリーか、やっぱりホラーだ、みたいな揺さぶられ感が止まらない事故物件ホラー。まるで映像を見てるようでした。 探偵・獏田夢久は、不動産管理…
あけましておめでとうございます。 2026年の元日。 今朝は6時53分に昇る初日の出を拝もうと、渡良瀬川にかかる橋まで足を運びました。 風もほとんどなく、早朝とは思えないほど静かで、どこか暖かさを感じる朝でした。 あいにく東の空に雲がかかって…
2025年 終の日の入 今年も雲でよく見えません 2025年もいよいよ終わりの日を迎えました。 写真は、今年最後の日の入りです。 振り返ってみると、今年ブログに投稿した読書記録は23冊(読んで投稿した数) その合間にグリム童話を16話読んで投稿しましたが、…
観光2日目は、少しペースを落として京都の静けさを味わう一日でした。でも歩数は増えていましたけどね。 南禅寺の境内を歩き、紅葉の名残と水路閣の景色を楽しんだあと、午後は東寺へ。 歴史の重みと静かな時間が、心と体にじんわり染み込んでいきました。 …
京都タワーが見えました 京都観光1日目は、夜行高速バスで朝7時半に京都駅八条口に到着。 観光はのんびり歩いて、伏見稲荷大社から宇治・平等院へ、そして夕食は伏水酒蔵小路の酒蔵でおいしい日本酒を飲みながら楽しみました。 歩きながら、見て、味わって…
12月の上旬に京都を訪れました。中学校の修学旅行以来です。 私は、飛行機や新幹線も好きですが、時間をかけて移動するのも好きで、京都まで夜行高速バスを利用。3列シートで前後の間隔も広いのでシートを倒せて快適なんです。カーテンもありますし。 そ…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その58 『背嚢と帽子と角ぶえ〈KHM54〉』 あらすじ(要約) 昔、三人兄弟がいました。だんだん貧しくなり、何一つ食べるものがなくなりました。 「世間に出て運だめしをしたほうがいい」と三人は旅に出ました。 ある日…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、川邉徹さんの小説『蛍と月の真ん中で』 自然と人とのつながりによって、心の再生を静かに描く物語です。 主人公・大野匠海は大学3年生、都内の大学に通っている。 かつて亡父が写真館を営んでいた影響で写真家を…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、鈴木光司さんのホラー小説『ユビキタス』 『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』など、このときはほとんどの作品を読んでいたように思います。 本作、16年ぶりの新作のようですね。鈴木さんらしい「不安…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、窪美澄さんの小説『夜空に浮かぶ欠けた月たち』(2023) 東京の片隅を舞台に様々な心に傷を抱えた人たちが少しずつ救われていく物語です。 六篇からなる連作短編集で「キャンベルのスープ缶」「パイプを持つ少年」…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、中脇初枝さんの小説『天までのぼれ』 実在した土佐の女性・楠瀬喜多(袈裟丸喜多)をモデルにした歴史小説です。 中脇さんといえば児童文学のイメージ。これまで『世界の果てのこどもたち』『きみはいい子』『私を…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その57 『雪白姫〈KHM53〉』 あらすじ(要約) 昔、冬のさなかでした。どこかの国のお妃が針仕事をしていました。針で指を刺して、血が雪の中に垂れました。美しかったので「雪のように白く、血のように赤く、窓枠の木…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、中山七里さんの小説『連続殺人鬼カエル男 完結編』 『連続殺人鬼カエル男』『連続殺人鬼カエル男ふたたび』に続く完結編。 シリーズを通して衝撃的な展開と、刑法第39条(心身喪失・心身耗弱)にかかる社会派をテ…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、水墨画家でもある砥上裕將さんの小説『一線の湖』 『線は、僕を描く』の続編であり、水墨画を通して、主人公・青山霜介の成長と葛藤を描いた作品です。 大学3年生となった青山霜介は、水墨画家としての道を歩みつ…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その56 『つぐみのひげの王さま〈KHM52〉』 あらすじ(要約) どこかの王様が、姫をもっていました。姫は美人ですが、気位が高く威張っていて、嫁にほしいと言っても相手にしませんでした。一人ひとりに肘鉄砲を食わせ…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、小野寺史宜さんの『いえ』 下町荒川を舞台にした『ひと』『まち』に続くシリーズ3作目。 「家族」「兄妹」「友人」「居場所」という身近なテーマを丁寧に描く物語です。 社会人3年目の三上 傑(みかみ すぐる・2…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、染井為人さんのホラーサスペンス作品『黒い糸』 染井さんの作品は初めてです。 物語が動き出してからの「止まらない」は圧巻でした。序盤の静けさが、一転してざらついた不安に変わり、人間関係が少しずつねじれは…
【ひとりごと】 先日、陸上自衛隊中央音楽隊の定期演奏会に行ってきました。 今年6月に続いて2回目の当選です。 会場は、池袋の東京芸術劇場。 昨年も2回当たっているので、これで2年連続2回ずつ。当選運が本当にいいようです。 東京芸術劇場19時開演 毎…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その55 『めっけ鳥〈KHM51〉』 【あらすじ(要約)】 昔、山林の番人がいました。狩りに森に入ると、喚く声が聞こえました。その声は小さい子供のようでした。声のする方へ行ってみたら、木の高いところに子供が座って…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、小川 糸さんの『椿ノ恋文』(2023)。 『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』に続く、代書屋・通称ポッポちゃんこと、鳩子を主人公としたシリーズ第3作です。 言葉と手紙を通じて、人と人の心を丁寧に紡ぐ、やさしい…
奥塩原新湯温泉の「やまの宿 下藤屋」を訪れ、にごり湯と地元食材を使った食事を満喫し、宿の方々からもおもてなしをいただき、日々の疲れを癒す温泉旅となりました。 fudemogura.com 今回は、旅の途中で立ち寄ったお店と神社をご紹介します。 【スープ入り…
栃木県那須塩原市の温泉郷「やまの宿 下藤屋」に一泊で行ってきました。 やまの宿 下藤屋さんの外観とロビー もみじラインをくねくね上っていき、塩原温泉郷の中で最も高台にある「奥塩原新湯温泉」のお宿。 唯一「硫黄泉」(にごり湯)が湧き出るのが、この…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、『スワン』『爆弾』に続いて呉 勝浩さんの『素敵な圧迫』。 ミステリといえばミステリで、文学的な感じも。 本作は短編集で、表題作「素敵な圧迫」と、「ミリオンダラー・レイン」「論リー・チャップリン」「パノ…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その54 『野ばら姫〈KHM50〉』 あらすじ(要約) 昔、王様とお妃がありました。 「なんとか子供が一人欲しい」と毎日言っていましたが、いつまで経っても子供はできません。 あるとき、お妃が水を浴び清めているところ…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、雨穴さんの『変な家』(2021) 出版当時は人気で、書店にはたくさん並んでいましたね。『変な家』『変な絵』。 気にはなっていたのですが手が伸びず、ようやく読んでみることにしました。 ある家の間取りについて…
先日、ジョーシン電機で目に飛び込んできたのが、何ともインパクトのある阪神タイガース柄のたこ焼き器。 Iwatani製のしっかりとしたガスコンロタイプで、やたらと目を引く黄色と黒の配色、しかも割引セール中。 「何でこんな安くなってるの⁉」と思いながら…
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫 き 39-13) 作者:京極 夏彦 講談社 Amazon 【あらすじ&ひとりごと】 今回は、京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズ第9弾『邪魅の雫』 今作も相変わらず、尋常ではない分厚さ、文庫本1300頁超え。でも「京極堂」の難解な蘊蓄が他より…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その53 『六羽の白鳥〈KHM49〉』 あらすじ(要約) 昔、ある王様が森で狩りをしていました。獲物をわき目もふらず追い、家来は後に続くことができませんでした。日が暮れ、道に迷ったことがわかりました。 そのとき、婆…
先日、佐野ラーメン万里に行ってきました。何年振りだろう。以前、一度だけ食べたことがあったけど、おそらく20年ぶりくらいかもしれません。 お店が佐野アウトレット近くに移転して5年ほどなので、もちろん新しいお店は初めて。 万里といえば、佐野ラーメン…