Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルド(ロッドビルディング)や釣り、レザークラフト、食べ歩きや旅行、クラシック音楽や本、美術館巡りと、日々のあれこれを雑多に綴ります。※2025年4月にgooブログから引っ越してきました。記事への直接のリンクが切れている場合は、お手数ですが「検索」欄にキーワードを入力して検索してください(スマホ版では記事一覧の下に「検索」欄があります)。

カンディンスキー/フランツ・マルク編 『青騎士』



三菱一号館美術館で開催中の「カンディンスキーと青騎士」展。

その会場で見つけた、その名もずばり『青騎士』。先日の記事でも触れた1912年創刊の年刊誌、その復刻版の日本語訳です。

私はこの手のハードカバーは滅多なことでは買わない主義(要するに、置き場ネックなだけ)ですが、この本はその4,600円+税という販価にもかかわらず、自分の部屋に置きたいという誘惑に勝つことが出来ませんでした。

まだパラパラとしか見ていませんが、色々な芸術家の論考を中心に、カンディンスキーやマルクの作品をはじめ色々な図版(カラー・白黒)あり、はたまた楽譜もあったりと、訳者の言葉を借りればまさに「創造的混沌」。芸術の、新しい方向性へのエネルギーに溢れています。

例えば、これはカンディンスキー



こちらはフランツ・マルク。



と思ったら、ドイツ/バイエルン地方の古い鏡ガラス絵があったり、



イースター島の像?



またまたカンディンスキー



さらにはゴッホと日本の木版画が並んでいたり、



楽譜が折りたたんんで挟まっていたり

 シェーンベルク

アルバン・ベルク

全く、はっきり言ってどこから手を付けてよいやら分かりません

しかし、読み物としてはがっぷり組めそうな構成で、読む前から久しぶりに、いい意味で挑戦的な刺激を受けています。通勤電車のなかで読むにはちと難ありなので、部屋でバッハとウィスキーをお供に、ゆっくり読んでいきたいと思っています。

カンディンスキー/フランツ・マルク編(岡田素之・相澤正巳訳)
青騎士』(白水社