Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルド(ロッドビルディング)や釣り、レザークラフト、食べ歩きや旅行、クラシック音楽や本、美術館巡りと、日々のあれこれを雑多に綴ります。※2025年4月にgooブログから引っ越してきました。記事への直接のリンクが切れている場合は、お手数ですが「検索」欄にキーワードを入力して検索してください(スマホ版では記事一覧の下に「検索」欄があります)。

2018-01-01から1年間の記事一覧

晩酌(おでんと煮物)

先日甲府に行った帰り、高速のサービスエリアで朝市に出くわした。 朝採れの野菜はどれも瑞々しく、並べられた端から売れていく。 葉物はすぐに食べてしまったが、白菜や大根、里芋は鍋やおでん、煮物と楽しんでいる。 合間には下鴨茶寮のちりめん山椒。 熱…

アガサ・クリスティ/The ABC Murders

アガサ・クリスティの The ABC Murders(1935年)読了(邦題『ABC殺人事件』)。 ある日ポワロのもとに犯罪を予告する手紙が届く。予告通り殺人事件が起こるのだが、その街と被害者の名前はいずれも頭文字が「A」。 そして第2、第3の殺人が続き、いずれも街…

すや/栗きんとん (中津川)

この日のお昼は、友だちに呼び出されて八重洲へ。 食べ終わってもまだ時間が早かったので、日本橋の高島屋に寄る。 ここは私が知る限り最強のデパ地下で、「翠江堂」の苺大福も「岡埜栄泉」の豆大福も普通に並んでいるのだが、今日のお目当ては「すや」の栗…

革細工#69 キーケース

毎度のキーケース。 新しく試したいこと(要するにこれまで知らなかったこと)は尽きず、先日のマウス用のスリーブに続いて練習と実験。 No practice no progress. 練習あるのみ。

美々卯/牡蠣うどん (京橋)

暑い夏と寒い冬とどちらが好きかと問われれば、迷わず寒い冬。 寒ければ着込めばよいし、着込んで暑ければ脱げばよい。が、夏に暑くても裸にはなれないし、仮に裸になっても暑いは暑い。 ・・・って、熱いものを食べた時の話です、念のため。 京橋「美々卯」の…

甲府

この週末、甲府へ。 目的は山梨県立美術館の「ドービニー展」だが、それに勝るとも劣らないのが常設のミレー館。ここのバルビゾン派のコレクションは本当に素晴らしい。 (シャルル=フランソワ・ドービニー「オワーズ河の夏の朝」1869年、山梨県立美術館蔵…

貝縁/はまぐりラーメン定食 (有楽町)

東京も今週から一気に冬模様。 この日、上着を羽織って向かった先は「貝縁(かいえにし)」。桑名直送の蛤を使ったランチが充実しているのだが、今日は王道の「はまぐりラーメン定食」。 「ラーメンにご飯?」「炭水化物+炭水化物!」とか言ってるそこの人…

ムンク展 (東京都美術館)

年末年始にかかる美術展は毎年いくつか行けずに終わるのだが、今年は出足を早くしたことが幸いし、上野の「ムンク展」(東京都美術館)でコンプリート。 呼び物は「叫び」のテンペラ画(1910年作)だが、オスロ国立美術館(最も有名な「叫び」の油彩画を収蔵…

三州屋/鯵たたき+鳥豆腐 (銀座)

この時期のお昼、タイミングが合えばまず牡蠣なのだが、外に出てみたら意外に寒いという日は、瞬時に汁物が頭に浮かぶ。 この日は「三州屋」の鳥豆腐。 数多ある定食のうち鳥豆腐が付くのはあれとこれと、この時期お客はみな頭に入っている。ピカピカの鯵刺…

フィリップス・コレクション展 (三菱一号館美術館)

美術の教科書や画集に載っている絵には収蔵先が書いてあるが、頻繁に出てくる美術館やコレクションは決まっているので、色々見ているうちに何とはなしに頭に入ってくる。 フィリップス・コレクションもそのひとつだが、それがいま大挙して三菱一号館美術館に…

革細工#68 アークマウスのスリーブ(ペコスハード)

いくつか試してみたいことがあり、手持ちの革でマウス用のスリーブを作ってみた。 出来上がりはご覧の通りただ革を切って縫っただけなのだが、今までにやったことがないこと、そんな手があるとは知らなかったことをあれこれ試していると、いつもながら時間を…

翠江堂/苺大福 (新川)

苺の旬がいつなのか正確なところは知らないが、「翠江堂」の苺大福を食べていると、それはやはり冬から春なのかなと思う。 勿論それ以外の季節でも十分に美味しいのだが、この冬から春の時期は苺がとりわけ甘く、瑞々しい。 因みに載せている小皿はカミさん…

ぎょうざの満州

最寄駅から家まで歩いて帰る道沿いに「ぎょうざの満州」というチェーン店がある。 改装したばかりのお店はピカピカで、家でご飯作るの面倒だなぁという時にカミさんと寄る店のひとつ。 繁盛店ゆえタイミングによっては席がなく、そのまま通り過ぎることも多…

菊亭/牡蠣の天ぷら (丸の内)

師走の声とともに寒さも忍び寄り、牡蠣は店に行くたび着実に大きくなる。 TOKIA(東京ビル)地下の「菊亭」。たまには天丼もいいなぁと思いながら、店に入ってメニューを見るとつい牡蠣の天ぷらを注文してしまう。 季節のものは季節のうちに、これ鉄則。 菊…

福井(11/17~19)

先日の週末、福井へ。 ソースカツ丼はいつもの「ヨーロッパ軒」で、写真が2枚あるのは土曜日に着いたその足でお店に寄ったのと、日曜日のお昼に出前で取ってくれたのと。 最強の回転寿司「海鮮アトム」ではカンパチと甘海老に痺れ、「めん房つるつる」でおろ…

バッハ・コレギウム・ジャパン/クリスマス・オラトリオ (11/23 オペラシティ)

バッハ・コレギウム・ジャパン、第130回定期演奏会は「クリスマス・オラトリオ」。 音楽監督の鈴木雅明さんが書き下ろすプログラムの巻頭言はいつも抜群に面白いのだが、今回も、どうして "I go to you." とは言わず "I come to you." と言うのかとか、キリ…

レバンテ/かきフライ (有楽町)

立冬を過ぎてもまだ暖かく、東京は気持ちの良い秋晴れが続く。 「レバンテ」の牡蠣フライ。 今年は天候不順の影響で的矢産は夜の生がき・浜焼きでしか供されないようだが、浦村産もなかなかどうして。 職場からも近く、安定の一軍。 ビア&レストラン レバン…

ヴァン・ダイン/The Benson Murder Case

ヴァン・ダインの The Benson Murder Case(1926年)読了(邦題『ベンスン殺人事件』)。 ニューヨークで証券会社を経営するベンスンが、自宅で頭を撃たれて殺害される。状況証拠からして被疑者はほぼ決まりと見られたが、地方検事のマーカムが逮捕に踏み切ろ…

遠音近音/かきフライランチ (銀座)

暦の上では立冬を過ぎたが、まだスーツも夏物でちょうど良いほどの暖かさ。 だが季節は確実に移っていて、あちこちでカキフライの声。まずは広島のアンテナショップ「TAU」の地下にある「遠音近音」。小ぶりでも味が濃いのは例年通り。 毎年何軒かは行きそび…

ワカサギ/南蛮漬け

ワカサギの南蛮漬け。 盛っているのは、ちょうど出来上がってきた笠間焼の器。春の京都のと合わせて何となく4枚揃った感じ。 油滴の猪口も同じく笠間で、ひん曲がっているのも自作の味と、秋の名残を惜しみつつ。 日本酒は、能登の銘酒「池月」ひやおろし。

ルーベンス展 (国立西洋美術館)

先日の黒田記念館。 その足で、国立西洋美術館の「ルーベンス展」へ。 よくぞまぁこれだけの大作を大量に集めたもんだと息を呑む。特にその「宗教画とバロック」と題された展示室は圧巻で、もう何周したか分からない。 (ペーテル・パウル・ルーベンス「法悦…

11/8 ワカサギ

社会人になって間もない頃、職場の大先輩に「飲んだ次の日こそ早く来い」と言われたが、多分釣りも同じで、釣れた日こそ多くは語るまい。 平日の休日、今シーズン2度目のワカサギ@山中湖。 出船前。朝陽に焼ける富士が美しい。 15分後。 朝イチから納竿まで…

革細工#67 キーケース(トスカーナ)

いくつか試してみたいことがあり、久しぶりにキーケース。 寸法やデザイン等、見た目には何も変わっていないのだが、手順はだいぶ効率的になった気がする。 バルダルノ社(伊)のトスカーナを初めて使ったが、オイルをたっぷり含んだその革は柔らかいなかに…

黒田記念館 特別室(上野)

先週金曜日の夕刻。 赤みを帯びた西日が降り注ぐ上野公園を抜け、黒田記念館へ。 特別室が公開されるのは春と秋(とお正月)だけで、今回ようやくタイミングが合う。 何度見たか分からない「湖畔」だが、見るたびに違った発見があるのが面白い。 (黒田清輝…

革細工#66 二つ折り財布(試作その3)

二つ折り財布、試作その3。 外革にブライドル、内革にヌメのタンローと、試作その2と全く同じ仕様。 色々と新しいことを試してみたが、上手くいった部分もあれば、さらに謎が深まった部分もあり・・・ まだまだ勉強は続く。

キッチンABC/大盛り豚からし焼肉 (池袋)

今週某日の帰り道。 カミさんが飲み会ゆえ、晩御飯をどこかで済ませて本屋でゆっくりしようと駅を下りると、街はコスプレの若者で溢れている。さすがはオタクの聖地池袋と思った矢先、そうだハロウィンだと気付く。 日頃から人には「会社では別人格」と嘯い…

ヴァン・ダイン/The Bishop Murder Case

ヴァン・ダインの The Bishop Murder Case(1929年)読了(邦題『僧正殺人事件』)。 ニューヨークの住宅街で発生した殺人事件。被害者の名前はロビン。そしてその犯行を仄めかす謎の手紙にはマザーグースの童謡の一節(「誰が殺したクック・ロビン?それは私…

ピエール・ボナール展 (国立新美術館)

乃木坂の国立新美術館で開催中の「ボナール展」。 「オルセー美術館特別企画」と銘打ったその展示は、初期の作品からグラフィック・アート、写真、そして裸婦に静物、風景画まで多種多彩。ここまでのバリエーションでボナールを見るのは初めてで、発見の連続…

笹屋伊織/どら焼

人も食べ物も、もちろん絵や本、音楽もそうだが、その出会いは全てタイミングだと思う。 何年か前に京都に行った時、通りがかりの土産物屋の一角でこの「笹屋伊織」のどら焼に出くわした。そもそもが毎月21日を含む前後3日間だけの販売で、たまたまそのタイ…

裏磐梯

先週の週末、一泊二日で福島へ。 土曜日は北に行くほど天気が悪く移動のみだったのだが、夜、寝る前にカミさんが「星がすごく綺麗だよ」と言う。窓のカーテンを開けて外を覗くと、オリオン座が昇っている。 そうかこちらが東向きだったのかと、かつての天文…