2017-01-01から1年間の記事一覧
今シーズンはもう行く機会はないと思っていたのだが、ひょんなことからお互い釣りが趣味と知った会社の同期が誘ってくれて、初の内房カワハギ。 「鄙びた」という言葉がぴったりの漁港から出船。朝のうちは曇っていたが、時間とともに青空が広がり、西を向い…
群馬県の四万(しま)温泉。 外は小雪が舞ってキーンと寒いが、お湯は素晴らしく、部屋の炬燵でうたた寝三昧。
A. E. W. メイスンの At the Villa Rose(1910年)読了(邦題『薔薇荘にて』)。 南フランスの避暑地で「薔薇荘」と呼ばれる館に住む金持ちの女性が殺される。 目当てはどうやら彼女の宝石コレクションで、家政婦は薬を飲まされて身動きできず、同居していた…
最近めっきり本を買わなくなった。 買うには買うがもっぱらAmazon の Kindle ばかり。そもそもは絶版になったクール&ラム・シリーズを読むために導入したのだが、本棚のスペースを気にせず済むし、何よりもいつでもどこでも手軽に取り出せるので、以前より…
暦の上ではもう冬だが、この日は秋の名残りの暖かさ。園芸店まわりの帰り道、たまたま通りかかった公園で少し寄り道。 子供たちが小さい頃はよく来ていたが、久しぶりに来たねと言いながらカミさんと二人、乾いた落ち葉を踏み踏み歩く。
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Cool & Lam シリーズ第17作、Some Slips Don't Show(1957年)読了(邦題『スリップに気をつけて』)。 依頼人はフィッシャーという男。金持ちだが見るからに神経質で落ち着きがなく、しきりに指をポキポキ鳴らす癖があ…
東京都美術館で開催中のゴッホ展。 副題に「巡りゆく日本の夢」とあるように、日本との関わり合いという視点で構成されたその展示。 専門に研究する方たちの長年の成果なのだろうが、私のようにゴッホの作品目当てに行った人は少し肩透かしを食らった気がし…
立冬を過ぎ、午後の陽射しが夕方っぽく感じられる時間がどんどん早くなっているような気がする。 夜の雨もさすがに冷たい。こうして例によって季節に先を越されつつあるのだが、お昼に目にする牡蠣は少しずつ大きくなってきた気がする。 写真は広島県のアン…
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Cool & Lam シリーズ第16作、You Can Die Laughing(1957年)読了(邦題『笑ってくたばる奴もいる』)。 ある日、見るからに金持ちのテキサス男がやって来て、ウェルズ夫人という女性を探せと言う。住まいを訪ねて旦那に…
今週、久々に八幡に出張。 八幡といっても行った先は戸畑で、個人的には戸畑よりも八幡の方が馴染みは深いのだが、豚骨のラーメンやチャンポンは勿論、タレの風味が効いた焼きめしに、昔ながらの経木の折箱に入った「東筑軒」のかしわめしまで、全てが懐かし…
三菱一号館美術館で開催中の「パリ♥グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」。タイトルはちと長いが、言いたいことはよく分かる。 1900年という時を挟んで花開いたポスター藝術。 まず最初に面があり、それを線で区切ればそこにご婦人…
秋だ秋だと言っていたら、東京も既に木枯らし1号。 今シーズンの牡蠣はまず「菊亭」の天ぷらから。表に限定〇食と書いてある割には、みな天丼に流れるのだろうか(天丼も確かに美味い)今まで振られたことがない。 まだ少し小ぶりな気もするが、豊潤な身と…
先週の台風の後、玄関先を掃いていたカミさんが「銀杏の葉っぱが落ちてたよ」と言う。この近くに銀杏の木はないので「珍しいね、どこからか飛んで来たんだね」と私。 職場の周りには銀杏の木が多く、風に枯葉の匂いを感じる季節になってきた。少しずつ冷え込…
「何十年も毎朝髭を剃っていたら、誰でも何かしら得るものがある("No man can shave every morning for twenty or thirty years without learning something.")」と言ったのはイギリスの随筆家ロバート・リンド(Robert Lynd, 1879-1949)だが、釣りも長年…
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Cool & Lam シリーズ第15作、Beware the Curves(1956年)読了(邦題『曲線美にご用心』)。 今回の依頼人はアンセルと名乗る男。彼が探して欲しいと言った人物はカール・エンディコットと言い、実は6年前に殺されていた…
乗換駅に隣接するデパ地下のお菓子売り場は、恐らく通勤経路と同じくらい頻繁に通っている場所だが、時々気付かずに見過ごしているお菓子がある。 最近では「シーキューブ」のキャラメルナッツウィッチがそれ。カミさんの大阪出張のお土産で知ったのだが、ア…
その昔、日本橋の三越の先にカレー屋があった。 正式な店名はよく分からず、古びた二階建ての小さなビルの外壁に蔦が絡まっていたことから、みな「蔦カレー」と呼んでいた。 ここの激辛カレーを食べ、「ミカド」のモカソフトを食べながら三越の前の横断歩道…
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Cool & Lam シリーズ第14作、Some Women Won't Wait(1953年)読了(邦題『女は待たぬ』)。 今回の舞台はホノルル。依頼人のビックネルは実業家で、生前彼のパートナーだったウッドフォードの未亡人ミリアムがかの地で…
先週初めて縫ったバックルタイプのベルト。 ちょうど手持ちの時計もベルトを新調しようと思っていたところだったので、練習がてら試してみた。 バックルを買ってきて、まずはそのまま今のベルトに付け替えてみると、なるほどセンターの位置が全く違う。 寸法…
子供の頃は苦手で、歳とともに食べられるようになったものがいくつかある。チーズもその一つ。 今も青いカビが生えたのは無理だが、ピザやお菓子に入っているのはOKで、そうなった自分に感謝したい(なんのこっちゃ)。 でなければ、この「湘南チーズパイ」…
日頃からあれこれポチっとやっているので知らぬ間にたまっていたクロネコポイント。 小さな2台が揃ってあと1台!と思っていた矢先に必要ポイント数が大幅にアップ 大人げないがやや意地になってため続けた結果、ようやく3台揃い踏み。 スライドドアもちゃん…
今年の春にカミさんの実家に行った時、お姉さんから「腕時計のベルト、直してもらえる?」と頼まれた。 娘さん(私から見たら姪っ子)からのプレゼントで、ずっと大切に使ってきたのだが、革のベルトがヘタってしまったという。先週、気に入った革が見つかっ…
昨日のワカサギ。 ザルにあけた上から塩を振り、軽く揉んでは水洗い。これを何度か繰り返したら、1尾ずつ下顎をお尻に向けて引っ張り、エラと内臓を引きちぎる。水で綺麗に洗えば下ごしらえは完了。 ・・・とやることは簡単なのだが、なんせ151尾。途中で休憩し…
年に一度の会社の公休=平日に大手を振って釣りに行ける日。 同僚のI先輩と山中湖でワカサギ。晴天よりも曇天や小雨の方がよく釣れると聞いてはいたが、結果から見ればその通り 昨年買った電動リールに加え、今年はさらに新兵器を投入(写真左)。 これで色…
色々なことを次から次へと忘れる一方で、一度耳に残ったフレーズがどうにも抜けず、気づくと仕事中に鼻歌か、ひょっとしたらいま口ずさんでいたかもと、向かいの同僚にこっそり尋ねる始末。まるで西武の優勝記念セールで松崎しげるの歌が頭から離れないのに…
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Cool & Lam シリーズ第13作、Top of the Heap(1952年)読了。 やって来たのは、見るからに金持ちのぼんぼん。「先週の火曜日の夜、モーテルで一緒だった女性を探してほしい」というのがその依頼。ある事件の当事者とし…
この休み中にまたひとつ、新しいことを試してみた。それがこの型押し。 名刺の束をラップで包んでガラス板の上に置き、水に浸した革をかぶせて三方向から押さえ込む。 (色が濃いのは水分を含んでいるから) そのまま丸一日放置し、革が完全に乾いたところで…
アルテュール・グリュミオー(Arthur Grumiaux, 1921-1986)という名前を初めて知ったのは、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲。「何て甘ったるい音を出す人なんだろう?」と思いつつなぜか耳に残り、FMから録音したそのテープを繰り返し聴くうちに、この…
何事も、それを生業にしている人を尊敬する。その責任や覚悟は気楽な趣味とは全く別次元で、私なんぞは考えただけで血の気が失せる。 釣竿作りもそうだが、そんなプロのアドバイスはいつも値千金。この革砥(かわと)もその一つ。 子供のころ散髪に行くと、…
上野の東京都美術館で開催中の「ボストン美術館の至宝展」。 目当ては勿論フランス絵画。朝靄の煙るコローに、セザンヌの静物画。ドガの踊り子(未完成)は、彼がどう面を作っていったのか、その過程がよく見える。 (ジャン=バティスト=カミーユ・コロー…