
85点のスコアで見えた「型」と「戦略」の重要性
公務員という安定した職を離れ、子育てと資産運用に向き合う日々。 そのディフェンス能力(資産防衛力)を客観的に証明するため、FP2級に挑戦してきました。
学科試験の突破から3週間、ようやく実技試験を終えました。 当初は知識が鮮明なうちに翌週受ける予定でしたが、家庭の予定等もあり21日のインターバルが空くことに。
実際に受けてみて感じたのは、**「1週間では定着が甘く、3週間では記憶が薄れ始めて少し長い」**ということ。 実技の攻略において、学科の余熱を活かせる最適な期間は「2週間」だと痛感しました。
結果は100点満点中85点(60点以上合格)。 合格ラインに対して25点の余裕(セーフティマージン)を持って完走できました。今回はその戦略的な立ち回りを記録します。
1. 【感想】学科より疲れる「現場思考」の40問
実技は学科のような「落ちるかも」という不安はありませんでしたが、**「学科より圧倒的に疲れた」**というのが率直な感想です。 試験の手応えを分析すると、以下のような構成でした。
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基礎問題(25問 / 40問): 過去問の焼き直し。ここで確実に「貯金」を作る。
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思考問題(10問 / 40問): 初見だが論理的に考えれば解ける、実力の見せ所。
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難問(2問 / 40問): 深追いせず、潔く捨てるべき「捨て問」。
過去問道場を徹底すれば合格点には届きますが、比較的難易度の高い問題が出された印象です。
2. 【ライフ・リスク管理】生活を守る具体的な計数
実技らしく、計算機を叩くシミュレーションが主眼となります。
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ライフプラン: キャッシュフロー表(教育費・貯蓄残高)、個人バランスシート、6つの係数、リボ払いの利息計算、住宅ローン最大借入額。
3. 【金融・タックス】最適化の主戦場
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税務: 配当控除、減価償却(定額法)、給与・年金合算の課税額算出、退職所得控除、住宅ローンの繰上げ返済効果。
4. 【不動産・相続】資産承継のロジック
図面や親族関係図を読み解く力が試されます。
5. 【当日の立ち回り】90分間の「3フェーズ戦略」
制限時間を以下の3段階に分けてコントロールしました。
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一巡目(~45分): 迷う問題は即座にスキップ。この時点で10問未回答。
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二巡目(~75分): 「捨て問」を除外した残り8問に集中。ここで合格を確信。
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最終確認(~90分): この15分で2問のケアレスミスを修正。
6. 【勉強法】過去問道場への「一極集中」
学科突破後の21日間、やったことは**「過去問道場(実技)をひたすら解く」ことのみです。 最終的にオリジナル模試で正解率85〜90%**を安定して出せるレベルまで反復しました。 実技は計算パターンの組み合わせ。「型」を脳に叩き込むのが最短ルートです。
私の「冒険の書」:これまでと、これからのレベルアップ
今回の合格で、私の「資産防衛」のスキルツリーはまた一歩、深まりました。 振り返れば、一歩ずつレベルを上げてきた数年間でした。
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2023年:FP3級取得。 資産運用の基礎となる「装備」を整える。
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2024年:宅地建物取引士取得。 不動産という名の「広大な地図」を読み解く力を得る。
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2025年:FP2級取得。 中級レベルの魔物を倒せる「賢者」へとジョブチェンジ(←今ここ)。
そして、2026年に向けて次なる目標を設定しました。
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2026年の目標:簿記2級への挑戦。
お金の流れを帳簿から読み解くスキルを手に入れ、資産運用の精度をさらに高めたいと考えています。 人生という名のRPG、40代はまだ「中盤戦」です。 これからも着実に経験値を積み、自分と家族の生活をより豊かにしていきたいと思います。
[セーブ完了]
