面白情報探し旅!?

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Missing in Shanghai

今週のお題「遠出」

前回記事の続きです。

finitykt.hatenablog.com

遠出の際の注意事項「パスポートは肌身離さず

これを守らず、身元不明、行方不明の徘徊老女になりかけたお話です。





↑ 失くして困るものは首からかけるか腰に巻くかのいずれかが無難です^^
クレジットカード類も一緒に入れるならスキミング防止も必要です。



あぶない徘徊老女になりかけた事は何度かありますが、途方にくれたのは上海での出来事。 身元不明者の気分を味わいました。

上海で途方にくれる



18年くらい前だったでしょうか...
私は上海の展示会場で片づけをしていました。



上海の展示会

当時の中国の展示会は日本とは異なり、夕刻5時閉館でも午後1時を過ぎると会場内に重機が入り、遠慮なくブースを破壊(撤去?)し始めるのが常でした。
(日本でも最終日は早めに片付け始めますが、それは身の回り品だけのこと。 当たり前ながら重機やトラックが屋内を自由に走りまわれるのはフツーは閉館時間後です。)



郷に入っては郷に従えという事で、近隣ブースに重機が入る前に展示品を搬出し、関係者を帰らせ、最後に出展社の社長(約30年来の友人だったと私がスーツケース3つに小物を入れて会場を後にしました。

午後2時を過ぎるとタクシー乗り場は長蛇の列でした。
(繰り返しますが展示会が終わるのは5時です^^;)



始まりはケータイの忘れ物

割り込まれないように列に並びタクシーの順番を待つ中、突然、
「あっ! ケータイ忘れた!」と隣で社長が叫びます。
「今すぐ、取りに行ってくれ!」

ええっ! 私が!? 自分で行ったらどーです?!
そもそも、どこに置いていたか全然知らないし...」

間髪入れずに言い返したものの...

「ダメ、ダメ! 重いスーツケースを3つも女性に持たせたくない! 荷物番するから手ぶらでささっと取りに行ってくれ!」

『重い荷物を持たせたくないから走れだと??』おかしな論理です。

気を取り直し『仕方ない... 行こう。 どーせ、タクシーの順番は暫く来ないし...』

そう思って歩き出す私の後ろから「あっ、ハンドバッグも俺が持ってあげるから、こっちへ投げて!!」と声がします。

「じゃあ、荷物、全部頼みますね!」

これが不幸の始まりでした。



骨折り損のくたびれ儲け

重機が走り回る会場をブースがあった場所を目指し走りました。
当時、スマホは一般的ではなく、ガラケーの時代でした。

すでにアイフォンは発売されていたでしょうか... 記憶が定かではありません。
音声通話ができる情報端末としてブラックベリーは存在していましたが、個人的にはガラケーで不自由はありませんでした。

...という事で、財布やパスポートが入ったハンドバックを社長に預け、ガラケーだけを手に会場を走りました。


ガラケーを手にしたのは忘れ物のケータイの場所を探すため


走りながら社長が置き忘れたガラケーの番号に電話しました。
音を出せば、着メロで電話を判別できるし、場所も分る筈です。

しかし、電源が入っていないらしく、かかりません。
『誰かが電源切った? それとも、電波が届かない場所にある?』

ブースがあった場所にたどり着きましたが、すでに空っぽです。
レンタル品のテーブルや受付台、展示台、椅子など何も残っていません。
(何度も言いますが5時終了の展示会の2時過ぎの有様です。)

『どこに行っちゃったんだろう? 事務局に聞こうかな?』
結局、事務局も忙しく何の情報も得られず、ケータイを落とした旨を報告し、連絡先を伝えて終わりました。

『さて、本人に連絡しなきゃ!』
そこで気づきます。 『うわぁ、そもそもケータイがない人とは連絡取れないじゃん?!』

いかにケータイ電話に頼り切っていたか、はたと気づきました。

『しかたない... 走ってタクシー乗り場に戻ろう』
自分のケータイを握りしめ、来た道を走って戻りました。

落とし物を見つけられず、ただ、待たせてしまっただけ...
その時の私の気持ちは社長への同情でした。



同情して損した気分

「ええっ! どーゆーこと?」

タクシー乗り場に着くなり、声をあげてしまいました。

恐らくタクシーの順番が予想より早く来たのでしょう。
社長の姿はありません。
3つのスーツケースもありません。
私のハンドバッグもありません。

私に残されたのは、手に持っているケータイだけ...
財布もパスポートもハンカチの一枚すらありません。
お金もなく身分証明書もなく、100%身元不明者です。

「フツー、待つだろ?! 人、走らせといて、何考えてる?!」
心の中で怒鳴りました。

とはいえ、ここにいても仕方ありません。
自力で宿泊先までたどり着かねばなりません。

せめて小銭入れか交通系ICカードがあれば地下鉄かバスで移動もできますが、一文無しなのでどうしようもありません。



今の時代ならスマホアプリで対応できそうですが、当時は不可能でした。

shanghai-zine.com



それ以前に、今なら落としそうな物品にタグを貼って予防もできます。

今と昔で生活様式も大いに変わりました。



話を戻します。
自力で宿泊先に戻る方法は次の2ステップのみ。

1.タクシーに無賃乗車してホテルに向かう。
2.タクシーの中からホテルに電話をし、私のハンドバッグを持っている憎き人物をロビーで待機させ、誠意をもって支払いをさせる。


これ以外、思いつきませんでした。



最後は人の情けにすがる

時間と労力を割きましたが、振出しに戻りました。
もう一度、タクシーを待つ最後尾を目指さないといけません。

さらに長くなった長蛇の列にため息が出ます。

そんな中、道沿いを歩いていると見知った人物がタクシーに乗っているのが見えました。 何度か通訳をしてくれた中国人男性Dさんです。

「待って! 等一下、等一下!」
叫びながらタクシーの前に飛び出します。

運転手がブレーキを踏み、気づいたDさんがタクシーに乗せてくれました。

怒りながら事情を話す私に同情し、帰り道、ホテルに送り届けてくれました。




その後、忘れ物探しを私に押し付け先に帰った憎き人物と合流した際の私の怒りは想像にお任せいたします。 (「からかってみただけ...」「どうやって帰ってくるかな?と思って...」などと笑って言 われたことに対し、本気で怒りました。)



なにはともあれ、Dさんに感謝です。





**************

今日も最後まで雑談にお付き合い頂き有難うございました。 m_ _m 



当時の私の仕事は結構ハチャメチャでしたが、良い経験をさせてもらいました。
色々ありましたが、そんな経験全てに感謝です。

因みに私のハンドバッグを持ち去った社長の会社の応接室にはドラムセットがありました。

finitykt.hatenablog.com



中国の展示会
実は2019年を最後に訪れていません。 finitykt.hatenablog.com



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