森 絵都さんの「みかづき」を感心しながら読んだとお伝えしました。 三世代にわたる教育一家の物語。 とりわけ、「個性的て魅力的な登場人物」に魅了された訳ですが、概略ご紹介すると以下のようになります。 ①元祖シングルマサーの祖母「頼子」(千明の母)…
「小説すばる」2014年5月~16年4月連載、2017年第12回中央公論文芸賞、同年本屋大賞第2位受賞、集英社文庫、617頁の大作。 物語~用務員の吾郎が自室で教え始めると、子供たちは生気を取り戻した。シングルマザーの千明は、あふれる教育への情熱から、自らの…
今朝の拙宅からの様子です。晴れています。 積雪は多くはありませんが、気温は-7.6℃と寒いです。 今朝、道内で一番寒かったのは十勝地方の陸別で、-27.2℃だった由。 ところで、昨日は、午後うっかり昼寝をしてしまったせいか、午前1時過ぎにトイレに起きた後…
Qobuzハイレゾ(96khz 24bit)ストリーミング。 2008年、スイスの山岳リゾート「ヴェルビエ」で開催された同氏のリサイタル。 これがライヴ録音かと驚くばかりの鮮烈な音。録音は、昨年3月21日と記録されているが、新たにマスタリングされたということだろう…
件の朝型人間の続報。 昨夜も午後9時にベッドに入り、すぐ眠りについた。就寝前、コップ一杯の水を飲んだことは言うまでもない。 午前0時20分頃トイレに起き、その後もよく眠り「朝だ」と思って目覚めたら、4時過ぎであった。 都合、7時間ほど寝たことになる…
今年は新聞(朝日)のオピニオン欄をくまなく読むことにしようと決めました。 毎月新聞代を払って配達してもらっているのですが、それに見合う読み方をしていないことが気になっていました。 特に、オピニオン欄は、社説あり、投稿あり、識者へのインタビュ…
新潮社「旅」2004年5月~06年2月号連載、新潮文庫546頁の大作。2020年第17回本屋大賞入賞。 物語~無人のY邸に、なぜブルーノ・タウトゆかりの椅子が残されていたのか。仲睦まじそうに見えた施主一家はどうして姿を消したのか。 建築士青瀬稔の傑作・Y邸に北…
Qobuzハイレゾ(96khz 24bit)ストリーミング。 2021年第18回ショパン国際ピアノ・コンクール2位入賞後のサントリーホールでの「凱旋コンサート」。 ご本人は優勝を目指していたから「凱旋」とは言えないようだが、それにしても2位入賞というのはすごい。邦…
新しい年、2026年が始まりました。 今年は馬年だそうで、何につけ大いに飛躍したいですね。 小生は、「サ高住」2年生となります。 ここでの生活を定着させる年です。 86歳になりますが、そこそこ健康で穏やかな1年になるよう願っています。 みな様のご健康と…
小生は今年、年初から体調不良で、一時は救急車のお世話になる一幕もありました。 ところが、「サ高住」への移住を機に体調が回復し、元気に大晦日を迎えることが出来ました。 この点で大きな転機となる1年でした。 来年は、この流れを大切に、地歩を固める…
今年も、良い本にめぐり合うことができ幸せでした。 6月からは札幌の「サ高住」に暮らしています。その為か目の不調から解放され、今年は読書量が従来ペースに戻りました。 彩瀬まる著「まだ暖かい鍋を抱いておやすみ」(お勧め度:★★)奥田英郎著「空中ブラ…
(写真左がリニア電源) またまた退屈な音狂い(オトキチ)談義である。 オーディオ専用ルータを導入して「小部屋」を造り、高音質化を図ったつもりでいたが、このルーターの電源は安価なACアダプターである。 高周波を発信させ、それを整流してDC電源とする…
祥伝社文庫、おいしい話6篇を収める。223頁。 心にじんわり効く、6つの食べ物の物語。 物語(かなしい食べもの)~ある日、妻の「灯」(あかり)から枝豆入りのパンが食べたいとせがまれ、レシピと首っ引きで焼いて食べさせた。「灯」は喜んで食べ、残りは冷…
小生は、典型的な夜型人間である。夜になると、何やらこまごましたことをやり始め、何時になっても眠くならない。 これは、「真夜中のコンサート」のような記事があることからもご理解いただけると思う。 ところが、ここに来てどういう訳か朝型人間に激変し…
今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。 世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。 1句:介護保険負担増、高額医療費助成減など。 2句:まったく。 3句:イヨッ、座布団一枚。 4句:こちら「台湾有事」、方や「新造艦」らし。 5句:2万5千円越え。 6…
Qobuzによるハイレゾ(192khz 24bit)ストリーミング。 ラン・ランとネルソンス・ゲヴァントハウスによる動物の謝肉祭とピアノ協奏曲第2番。 異色の組み合わせだが、聴いていて楽しい「謝肉祭」(ナレーションは英語)と洒落た感覚の2番のコンチェルト。 時…
2004年第131回直木賞受賞作。文春文庫、282頁。「オール読物」2003年1月~04年1月適宜掲載、連作短編5編を収める。 物語(空中ブランコ)~サーカスのベテランブランコ乗りが、続けて落下するというスランプに陥る。最寄りの神経科を受診すると、対応した医…
またまた退屈な音狂い(オトキチ)談義。 日頃使っているAC電源は、そこにいろいろな(デジタル制御されている)電化製品がぶら下がっているため、雑音の巣窟のようになっている。 結果、これがノイズフロアを押上げ音を濁している。 その対策として、雑音成…
祥伝社刊、「コフレ」2023年3月~24年3月連載、 328頁。著者は大阪府枚方市出身、北大農学部卒という変わり種。 「われは熊楠」で第171回直木賞候補になったというので、本書を借りて読んだ。 物語~舞台のゲネプロ中、謎の死を遂げた女優。事故か自殺か特定…
昨日からちょっと気温があがって楽になった。 それまでの1週間はとても寒く、またかなりの積雪もあってストレス一杯であった。 例えば、病院へ行こうとタクシーを頼んだら2時間待ちという。やむなく駅まで歩こうと外へ出たら、今度は歩道が凍っていて(滑り…
官邸幹部による核保有発言に対し、被団協田中熙巳氏の談話をご紹介します。 本日付けしんぶん赤旗からの転載です。
今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。 世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。 1ー2句:官邸の何たら虫がのたまう~核武装せやと。 3句:年収の壁さえも・・・。 4句:昨今、維新国民三昧。 5句:終身刑求刑。 6句:忘れていません五輪柔道金メ…
新潮新書、253頁。 市図書館のHPで、次週借りる書籍を選択し予約するのだが、これがなかなか大変な作業である。 つまり、図書館の抱える蔵書数が膨大なこともあり、ちょっとした書名を検索するのに痛く時間がかかるのだ。 また、書名だけでは内容がよく把握…
毎度、面白くもない音狂い(オトキチ)談義。 こんな音聴いたことない! と思わずうなったウルトラハイレゾ(384khz 32bit)の音。 最近導入したアクティヴスピーカーが、これほどの能力を持つとは知らなかった。 勿論、それは送り手の「ROON」のすごさでも…
オーディオ専用の小部屋を作って他はシャットアウトすれば、それは静かになるでしょう。という、これだけでは何のことかわからない話。 つまり、ネットオーディオというのは常時外部とつながっていて、その辺に置いてあるコンテンツを勝手に引いてきて聴くと…
Qobuzによるハイレゾ(96khz 24bit)ストリーミンング。 デビュー初期の録音だが、辻井君独特の多彩で繊細な音色が楽しめるすばらしい1枚。「きらきら星変奏曲」など、すぐ隣に彼がいて弾いているような感覚を持った。 ネットオーディオの高音質化が成って初…
週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。今週のお題は・・・。 矯正するかしないかという点では、小生もその必要なしと思います。ただ、字を書くときなど、何となく不自由な感じがするので、この点はどうなのかなと思ったりしました。 私事…
講談社文庫、2015年第153回直木賞受賞作、497頁の大作。筆者(王震緒氏)は、台湾出身の小説家。福岡県在住、日本推理作家協会会員。 物語~1975年台北。内戦に敗れ、台湾に渡った不死身の祖父が殺された。無軌道に暮らす17歳の主人公は、自らのルーツをたど…
アクティヴスピーカーシステムである。 音を出すスピーカーが、自らをドライヴするアンプを背負っているので、音声入力を接続するだけで音楽が聴けるというシンプルシステムである。 昨日これが手元に来て、早速、電源と音声入力(ネットオーディオのLANケー…
先の衆院予算委員会で、台湾有事が日本の「存立危機事態」になりうるとした高市首相の答弁が、事務方が用意した答弁書にないアドリブだった可能性が高いという。 つまり、首相の生半可な理解が、国の存立を危うくする事態になりうる危険をはらむ点で重要であ…