
こんばんは。今日の本は、2025年12月に出版された新刊。好物のアナゴについての本が出たので読んだ次第です。アナゴについてわかっていること、わかっていないことが研究者が簡潔に紹介する本として良書です(理系出身者向けかな)。それにしても最近では魚類の筋肉の炭素と窒素の安定同位体比を分析して、その魚がどんな飼料生物を食べて育ったかなどがわかるようになってきたというのは面白い研究です。
1997年に第1回のアナゴ漁業資源研究会が開催されて以来、研究成果が積み上げられ、謎に包まれたアナゴの生活史がわかってきました。マアナゴの産卵場の発見は大きな成果だといわれています。マアナゴの産卵場は九州・パラオ海嶺で沖ノ鳥島南方の熱帯域で二ホンウナギと同様に海流に乗って回遊範囲を広げていった可能性は高いと考えられるけれど、なぜ外洋の深海に留まるのではなく沿岸域へ回遊する方が生残に有利なのか?という謎もあります。また産卵に向かう親魚がどのような経路で回遊するかは判明していません。
ウナギも資源が危惧されているとして注目を浴びがちではありますが、アナゴだって同じで、東京湾や大阪湾、兵庫県でアナゴ筒、かご網、小型底引き網において小型魚保護の自主規制が先行し行われ、伊勢・三河湾では2002年度に小型魚の再放流や底引き網の目合いを拡大したり、マアナゴの仔魚「ノレソレ」を目的とした操業の制限などが行われています。
そういえば、以前はノレソレ食べたけれども最近食べてないなぁ。(狙って採っていることもあるが、晩冬から春にかけて底引き網漁でイワシ類のシラスと混じって混獲されて、一部がノレソレとして生食用に流通している。)
マアナゴの漁獲量は、対馬・山陰・東北海域では維持されているものの、瀬戸内海、伊勢・三河湾、東京湾などでは減少しています。これらは黒潮の流れなども影響していると想像されます。資源を維持するためにも、生活史のさらなる解明が進むことが望まれるしそのような科学研究費にもっと投資すべきだと思いますね。大学の研究費ほんと、ちゃんとしようよ、、、。

おはようございます。週末は東京で過ごしました。土日ともに図書館に行ったり用事を済ませたり。1月も下旬ですねえ。
さて今朝のentryは先日、福井・敦賀で頂いたへしこのパスタです。敦賀駅から近いカメレオン食堂さんで頂きました。少しwineを頂きながらお店の雰囲気を楽しんでいるうちに、パスタがでてきました。アンチョビのパスタがあるのでね、へしこも合いますよ。
へしこは福井・若狭地方や京都・丹後半島、石川県などで見られる魚の糠漬け保存食で、鯖が有名ですが鰯や河豚なんかでも作られる保存食で、保存食だけあって塩が聞いているので、その発酵の香りと塩味がパスタにぴったしなんだよなぁ。
敦賀駅は新幹線乗り換えでもよく使う駅になりましたので、また食べにきます。
↓へしこ美味しいですよね↓
福井#10 へしこを頂きました @実家
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こんばんは。明日は早朝移動で大阪に戻ります。大阪で会議2つと面談ですね。移動時間に少しは本が読むことができればいいなぁ。
今日の本は、ゆっくり読んだ本です。年始にいろんな本を買ったり借りたりして読んだものの1冊。短いエッセイ集なんだけど、著者のいろんな「食べられなかったもの」のお話で、同じようなことあるなぁとか、いやそんなことは私にはなかったなぁとかいろいろ対話しながら読んだためかゆっくり時間をかけました。
冒頭の「はじめに」に、「10代から20代のはじめ、さまざまな理由で目の前の料理を食べられないことが続きました。それは自分自身にとって切実な理由のときもあったけれど、いま思えばあまりに意固地でばかばかしい理由だったことも少なくありません。どんなきっかけだったにせよ、自分自身を(ときには自分の体裁を)守るために必要だったのだろうと思います。(p3)」と書かれています。
意固地でばかばかしい理由で何かができない、そんな事はよくありますね。そういう状態こそ「意固地」って状態ですしね。
表題の「音を立ててゆで卵を割れなかった」では静かな喫茶店でゆで卵を割る時のゴンという鈍い音でだれかがこちちを見ることを考えるだけで、動悸が激しくなった、という。他者の視線に恐れるという事、そういうことだってあるよねえ。
特に違う世代であろう著者の眼を通して見える風景というのに興味があって、そうだなぁと思ったり、思わなかったりがあって面白いんですよね。
著者に取材したweb記事を読んでいると、「影響を受けた作家は?」との問いに、「たくさんいるけれど、執筆中によく読み返していたのが、サンドラ・シスネロスだった。」とか書いていました。「マンゴー通り、時々さよなら」(白水社)読もうかな。
著者は「この世を右往左往していた覚えがある人に読んでいただけたならうれしいです。」と書いている。私のような「覚えがある人」だけでなく、今まさに「右往左往している人」にもおすすめの本です。
↓前回のbook entry↓
Book#81「フードコートで、また明日。」1巻2巻 成家慎一郎 著 KADOKAWA (2021,2025)
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おはようございます。今日は1月17日。今日明日と大学入学共通テストが行われるんですね。私が昔受けた時は、共通一次が大学入試センター試験に変わった時期でしたので、共通一次の赤本なんかをやったなぁ。
昨日は東京都内はJR品川周辺で発生した停電で山手線と京浜東北線が止まるという大混乱でしたけど今日は何事もなく運転されますように!昨日が試験日でなくてよかった、ほんと。
写真は先日、敦賀駅で見かけた「突破石」。突破石というのは、北陸新幹線工事の際、難所区間だった南越前町から敦賀に抜ける新北陸トンネルが貫通した際に花崗岩を採取したもの。難所を突破できるように!だって。6年前から配布しているんだって。いいねえ。

花石ともよばれる花崗岩。受験生の努力が花ひらきますように!

こんにちは。このentryがupされる頃には、私は四国を走っていることでしょうね。四国出張に出ています。四国にしては寒い、って思っているんだろうなぁ、今日は。
先日、吹田を歩いていた時に、木瓜の花のひときわ赤が眼をひいたので写真を一枚。目に焼き付けとけばいいということではあるのですが、ついつい写真をとってしまいメモリ容量をじりじりと食っていくんですよねえ。cloudにしているとはいえ、それとて有料なわけですからデジタルデータに課金しちゃっていますね(まぁそれでないとビジネス成り立たないしね)。
見た目通り、バラ科の植物で、原産地は中国大陸と言われています。平安期に入ってきたとみられます。まぁいろんな植え込みにに植わっているので皆様の周辺でもよく見かけるのではないでしょうか?特に公園や街路樹脇に入れられたりしていますし、庭木にもなっていますね。
果実が夏~秋にかけてなるのですが、あまり意識してみたことはないのではないでしょうかね。乾燥して生薬ともされるそうですが、私は使ったことはないなぁ。疲労回復とか暑気あたりとかだそうですが、これはクエン酸をはじめとする有機酸がふくまれているからでしょうね。
これから寒さが本格的になるこの時期に彩を与えてくれるいい花ですよね。

おはようございます。先週は正月明けで東京→大阪→福井→富山→東京→大阪→長野ということで、かなり強行日程でしたのでblogにたどり着いておりませんでした。今週もこれから四国出張に出かけますので、できるところでblogにたどり着く予定です。
お正月の初日、同僚3人で北浜周辺でお昼時となりましてちょこちょこお邪魔している和食屋さんでランチを頂きました。時期になりましたので鰤大根です。この翌々日に富山にも行くのに鰤をここで食べていいのか?というのはあったのですが、この冬は氷見の寒鰤が不漁だとかで、期待できないし、なら食べたいものを頂きましょというもとで鰤大根。やっぱり鰤の脂と大根で合うよなぁ。ここのお店は夜会食で使ったりもするのですが、おいしいんですよね。ボリューム満点のランチを初日から頂いたので、この週は乗り切れました(それだけではないでしょうが)。この冬、皆様のお宅でも鰤大根食べられましたか?
↓この時は、年末に富山で頂いたんだよな↓
富山#12 鰤大根を頂きました @富山市内
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おはようございます。一昨日は北陸、昨日は東京で今朝は大阪に戻ります。
先日、酒々井のフードコートの話を書いた際に、年末に「フードコートで、また明日。」というアニメをイッキ見したことを書きましたが、原作の漫画も読んでみたくなりまして、出張先だった富山で買っちゃいましたぁ。文苑堂書店さん(富山豊田店)に立ち寄った際にですね。
フードコートで主人公2人の女子高生がしゃべっているというお話なんです。お嬢様っぽいけど実は、な和田と、金髪ギャル風の山本。この二人の会話が面白いんですよ。
和田の台詞:
「でもさー求めてんのはこんな口内暴力じゃないのよ~」(1巻p53 )
「満腹感とカロリーってカンケーある?」(1巻p67)
和田の台詞は面白い系が多いのですが、それに対する山本の返しがまたいいんだよな。まぁアニメ版はコミック版をよく再現されているので、アニメ版を楽しまれてもいんじゃないでしょうかね。
さぁ今日も一日頑張ります。

こんばんは。今回は年末年始に再読した漫画です。2025年6月2日発行で、6月頭に大阪のジュンク堂の地下の漫画コーナーで面陳されていて「琉球」の文字に反射的に手が伸びてしまい購入した本。面白かったのですぐに東京の自宅の本棚に並べられ子供たちが興味を示さないか置いておいた本です。2022年~2024年に同人誌に発表されたものを再編集した単行本です。作品などはCOMITIAなんかで販売されたりしているみたいですね。
いくつかの作品が収録されていますが、やはり表題作の「琉球蟹探訪」と「南ぬ蟹探訪」がすきですね。言葉を話すシオマネキに蟹ツアーに連れて行ってもらうという設定がまず面白いわ。
「しかし、このハサミが血塗られてしまえば 我々は故郷や同胞の命だけでなく、誇りも失ってしまう…」このシオマネキの台詞にハッとさせられてしまうんですよね。
今年はいつ沖縄の湿度にあたりに行くかなぁ。
↓前回のbook entry↓
Book#79「世界はうつくしいと」長田 弘 著 ハルキ文庫 (2025)
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おはようございます。島根県東部・鳥取での地震は皆様大丈夫でしたでしょうか。昨日の朝の地震の際は大阪のオフィスに居りまして随分とゆーらゆーらと揺れました。長周期震動ってやっぱり気持ち悪いですねえ。昨日夜移動で、本日は出張で北陸方面にやってきています。新年早々出張です。
さて、年末に姫路に出掛けた際に、お昼ご飯で穴子丼を頂いたときに粕汁も一緒に頂きました。粕汁は、酒粕を出汁に溶いて醤油や味噌を入れたものに時期の具材を入れて頂くものですが、皆様のお住まいの地域では食されますでしょうかね?兵庫県は酒どころもあり、新鮮な酒粕も入手しやすいのか、多いんじゃないでしょうかね。特に酒粕が出回る冬がやっぱり温まるし美味しい時期のような気がします。此方のお店のものはちくわが入っていました。美味しく頂きました。ご馳走様でした。
今日も一日頑張りましょ。

こんばんは。今日も年末年始の本entryをupします。2025年12月18日にこの名著が文庫化されました。12月に本屋に並んだのを見てすぐに買いました。2009年にみすず書房より単行本が出ており、それの文庫化です。長田弘の作品は全部文庫化してほしいなぁ。解説は鷲田清一氏ですね。氏がモーリス・メルロ=ポンティとの出会いの中で「哲学は、それとは別様の言葉や媒体をとおしてなされる表現と深くつながりあうものだとの哲学者の信念に、っても清々しいものを感じた。」(p203)
そして、長田弘の
みえてはいるが誰れもみていないものをみえるようにするのが、詩だ。
「アウシュヴィッツへの旅」(中公新書,1973)
という言葉を引いて解説を書かれている。そして、「現象をそれにふさわしい記述で象りなおすこと、つまり記述は発見だからだ。」(p104)
と。その通りだなぁ。
本文庫に収められている「二〇〇四年冬の、或る午後」(p34-36)という作品に、
世界を、過剰な色彩で覆ってはいけないのだ。
沈黙を、過剰な言葉で覆ってはいけないように。
と。なぜ抑制的なのか、嘘がないようにしたいのか、それはぜひ作品を読んでみてください。
↓前回のbook entry↓
Book#78 「給食のをばさん」北大路 翼 著 角川書店(2025)
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おはようございます。昨日は新年のあいさつ回りで2万歩ほど歩きました。今日は、外出もありますが、来客もありでオフィスにもいることになります。
年末大晦日の成田山の帰りに酒々井のアウトレットモールにも寄りました。さすがにアウトレットモールは大晦日でも結構混んでいましたね。娘の服を買いましたが、他には特に買い物もすることなく、モールのフードコートでお昼ご飯を頂きました。フードコートはいろんな食べ物があるので、家族がそれぞれ好きなものを選べる?し、まぁいいかなと思いましてね。
私は写真のカレーうどんを頂きました。普通のカレーうどんです。何か特別感があるわけでもなく。2025年を締めくくったうどんはカレーうどんだったってことです。
フードコートといえば、年末に「フードコートで、また明日。」というアニメをイッキ見しました。成家慎一郎さんの漫画をアニメ化したものです。内容的にはフードコートで女子高生がなんてもない話をするって感じ。日常感があってなんだかほっこりしますわ。モデルになっているのはイ*ンモール名取だそう。

そういえばアウトレットモールにこんなのいました。
さて、今日も頑張るか!

こんばんは。今日は仕事はじめですので挨拶まわりで歩いたはずで、その後に新年会ですね(予約投稿)。皆様はどんな年末年始休暇を過ごされましたでしょうか。私は、、、(たぶん残り3日でしっかりと本を読んだことでしょう、、、予約投稿だからどうだろうか。)
本作は北大路翼さんの第五句集。どこの本どの文でこの本に出合ったのか忘れちゃいましたけど、年末に図書館で予約して年末年始の読書に加わった一冊です。
「僕はこんな偏見がいとほしい。僕は僕が思ふ給食のをばちやんをこれから体験してくる。歌舞伎町のチンピラがどんな「をばさん」になるのか自分でも楽しみだ。」(p6)
給食のをばさんになった著者が詠む句は面白いのもあるのですけど、その日その日の献立が書いてあって面白いんだよなぁ。昭和に給食を体験した私には知らないメニューがある一方、日によってなんだかコロッケがメインなのはどうなんだろう、と思ってみたり。
ふと我に返る卵の殻掬ひ (6月1日) (→何を思うか。)
揚げパンの散らかる砂糖未来あれ(6月7日) (→子供たちにもね。)
夏野菜つまりは肉のないカレー(7月5日) (→いやー、そのとおり。)
食べられる茸ばかりの茸飯(10月26日) (→そりゃそうだよね。)
すいとんをちぎる楽しさ春近し(1月26日) (→令和になっても、、、ね。)
好きな句を勝手に掬うってのが私はいいと思っています。名句だといわれてなくても。歌はそれぞれが好き好きに楽しめばよいと思いますね。
あとがきで著者が「とにかくいまの世の中は生きづらい。文学といふ大きなフライパンで必ず世の中ごとひつくり返してやる」と書いていて、それもいい。署名は「昭和百年四月吉日 北大路翼」いいね。
Book#77 「複数の言語で生きて死ぬ」山本冴里 編 くろしお出版(2022)
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こんにちは。大晦日に成田空港、成田山に行った際、同乗する妻から「何か地層とかないの?」と言われました。聞き間違えたか?と思いまして「地層?チバニアンみたいなの?」っていうと「そうそう。」っていうので、それなら貝層を見に行きましょうということで、千葉県指定の天然記念物にもなっている上岩橋貝層を見に行きました。決してメジャーであるとは言いにくい、、、。草を刈ってもう少し見やすくするとか何か工夫ができそうなものですが、、、。写真じゃわかりにくいかな。白く見えてるのは夥しい数の貝です。まさに貝層。
現在の千葉県のだいたい北半分は約40万年前~8万年前まで古東京湾と呼ばれる海でした。この海は現在の鹿島灘の方へ開いていました。上岩橋貝層は、下総層群・上岩橋層に含まれる化石層です。寒海系の貝類を主として120種以上の貝化石が確認されています。利根川に面した印西地区の木下(きおろし)貝層も有名ですがこちらは暖海系の貝化石が多く対比的ですね。
今日のお昼は何食べよ。
↓前回の千葉entry↓
千葉#17 GWの銚子旅③ 銚子エールを頂きました、でも千葉? @自宅
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おはようございます。月曜日ですね。今年も仕事が始まります。
先日の大晦日に成田山にお参りしたのですが、その前、お寺が開くまでの時間があったので早朝から開いているデ*ーズに入りました。私の頂いたはサニーサイドアップサンド。いわゆるopen sandwichなんですが、ファミレスだけどなんだか豪華。これを食べながら、天空の城ラピュタのパズーとシータの朝ごはんのパンの事を思い出しまして、いやぁ、パンに目玉焼きがのっているんだけどパズーのより随分と豪華やなぁって思ってしまいました。だいたい目玉焼きもパズーとシータのは半分こにしてたしなぁ。
単身赴任宅で食パンを食べている時は、私はだいたいホットサンド。ホットサンドパンを使って焼くタイプですね。
さぁ1週間が始まりますが出張があるので落ち着いてはいられませんなぁ。

こんばんは。2025年11月にel_desviosさんがblogでupされていた本で、タイトルだけで面白そうだな、と思って年末年始読書に入れました。el_desviosさん、やっぱり興味深い内容でした。
まずカバーの見返しに「この地球上には七〇〇〇もの言語があって、複数の言語を使って生きている人がたくさんいる。一つのことば ーたとえば日本語ー だけで生きていくという前提をゆさぶってみる。境界こそが育む豊かさを見つめてみる。」とあります。
リトアニアの首都にあるヴィリニュス大学には、大学内の美術室に、死んでしまった言語の墓が設置してある。永遠の眠りについているのは、リトアニア語近縁の、かつては存在していた言語たちだ。そう、言語は死ぬ。(中略)ある言語の最後の話者であること。まだ生きているときにも、死んだあとに残る世界を想像させる人。その国や地域の経済状況にはきっと何の影響もないけれど、彼/彼女が地上から旅立つときには、連綿と続きその魂に結びついた、ひとつの世界が消える。豊かな生態系を持つ泉が枯れる。(p4,5:山本冴里さん)
そうなんですよね。言語は死ぬんです。それで失われる世界。言語の墓前に立った時、私は何を思うのだろうか。
「複数の母語以外の言語を学ぶこと、特に「強い」言語を学ぶことが、経済的に豊かに生きていくこと、そして、飢えやそれを原因とした病気による死を免れることと同義である世界がそこにあった。しかし、子供たちに食べ物を買うための小銭を与える養護教諭のように、その小銭を小さな弟や妹に与える生徒のように、困っているからこその助け合いと思いやりにあふれた温かさも間違いなくそこにあって、その温かさと過酷さとの陰影に目がくらむような思いがした。」(p122:松井孝浩さん)
彼ら(セブに住む人)にとっては、セブアノ語、タガログ語、英語とどんどん「強い」言語を身につけていくということが生きるということに直結している。学生の頃、フィリピンに出会った時、片言のタガログ語と英語で出かけた時に話をしてくれた若者たちの事を思い出しました。私が出会った人たちもとんでもなく思いやりのある人達だった。どうしているかなぁ。
↓前回のbook entry↓
Book#76 「小名浜ピープルズ」小松理虔 著 里山社(2025)
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おはようございます。1月4日ですね。私は明日の仕事はじめに向けて今日の夕方に東京から大阪に移動します。長めのお休みでしたね。予定していたより本読んでないけれどもその代わり色々できましたのでよしとしましょう。
12月27日、表参道に娘の用事で行きましたのでお昼ご飯に表参道ヒルズの中のGOLDEN BROWNでhamburgerを頂きました。表参道に来るとこのお店にちょくちょくきます。2025年頂いたhamburgerはこれがラストでしたね。2025年一年通してどれくらいの回数hamburger食べただろうなぁ。結構な回数食べているような気がしますね。
今日は買い物に出かけて、その後、大阪に移動します。
↓前回の東京entry↓
東京#142 winter illumination 2025-② @東京駅
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こんばんは。年末年始の読書の一冊です。小名浜の住人である小松理虔さんのエッセイ。福島県の小名浜ってずっと以前、東日本大震災より前に行った以来、行っていない場所の一つ。江戸時代に幕府の代官所がおかれるなど港として発展してきた町で、なにより明治時代以降の石炭需要の高まりで常磐炭鉱からの石炭輸送の拠点となり、また漁業としても北洋サケ・マス漁の拠点ですわな。そんな印象を私は抱きます。
東日本大震災については、小名浜は比較的津波や原発事故の直接的な被害は少なかったらしい。震災後にその地を踏んでいないからわからなかったけど、この本で表層的ではあるけれども、町の人がどのように捉えて暮らしているのかに少しふれることができます。
出版社のwebには、
「ぼくらはみな、だれかの悲しみのよそ者だ。
それでもなお、 他者との間の線を手繰り寄せる。」
と記されています。傷つけてしまう、自分よりもきつい思いをしている人がいるから、よくわからないからと、いろんな理由で「語る」ことを遠ざけていませんか。
「けれども、そんなぼくの思惑を、ケイさんもノブさんも、軽々と、するっと越えていってしまう。震災の話をしていたらコロナの話になり、突如としてサプリや健康の話になったかと思えば、商売の話、人情の話、歴史の話にも広がる。それはみな、ケイさんとノブさんのなかで力強く、どれも切り離されることなく存在している。三〇分や一時間の取材で聞けることなんて、その人の一部の一部の、その端っこでしかない。それなのに、どれかひとつだけを引き剥がして、その引き剥がした一部だけを使って、こちらの都合でその人をつくりあげてしまう。それはまったくもって「暴力」と言える所業だろう。」(p38-39)
取材者としての姿勢がよくわかる。
「一世代ずつでいいから、次の世代に災間の言葉をつないで、リレーしていく。そうして何代も何代も語っていった先に、一〇万年は難しかったとしても、一〇〇〇年くらいなら、と思わないでもない。だからまずは次の世代。」(p244)
そうなんだよな。リレーが続けば。語り続けられれば。
↓前回のbook entry↓
Book#75 「葬送のフリーレン14巻、15巻」山田鐘人原作、アベツカサ作画 小学館 (2025)
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こんばんは。年末年始は読書と決めていたにも関わらずあまり読み進んでいません。年末に読んだ2冊がコレ。葬送といえば2026年1月17日から「葬送のフリーレン(第2期)」が始まりますね。いつもの如くはやっているものはちょっと避けてたりするんですが、でも結果的に見ているので、ただ乗り遅れただけです。原作漫画は2020年から週刊少年サンデー(小学館)で連載中。2021年に第14回マンガ大賞、第25回手塚治虫文化賞新生賞、2023年第69回小学館漫画賞、2024年第48回講談社漫画賞受賞。なかなかのメジャー作品ですね。
最近はメディアミックスが巧みになってきていてそれにうまく乗せられているだけなんですけど、まぁいい作品に触れるってのは心地よいもんなんでね。読んでおきましょう。
アニメ・第一期では大魔法使いフランメの声は昨年お亡くなりになった田中敦子さんです。第二期以降はどなたが声を担当されるんだろうなぁ。田中敦子さんの作品、2026年も色々見るんだろうな。
↓前回のBook entry↓
Book#74 「ルックバック」 藤本タツキ 著 集英社(2021)
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こんにちは。今年のお正月は東京の自宅で迎えましたので、1日目のお雑煮は妻の家に合わせたものにしました。鶏肉と小松菜、大根、人参、蒲鉾と柚子の醤油ベースのお雑煮です。鶏肉のコクがでておいしいんだよなぁ。ほんと。今年は金時人参を買うことができませんでしたね。
東京ですのでお餅は角餅です。スーパーにいってもお餅は角餅しか売っていません。大阪なら丸餅ですね。
皆様のお宅で食される餅にもスリットが入っていますか?このスリットは焼いたときレンチンした時にきれいに膨らむようにということのようですが、今回のお餅もなんだか違うところが膨らんでたけどねえ。このスリットが入るようになったのは、2002年~2003年が初のようです。新潟の主要社がこのスリットで裁判やってましたよね。ご興味のある方は切餅裁判で検索してみてください。
ちなみに餅の購入量ってやっぱり減っていまして、2009年(平成21年)が827g/人が2024年(令和6年)727g/人。全体としては減っているのですが、年代別でいうとやっぱり若年層は消費量が少ないのですが、2022年(令和4年)に20代30代未満の層で若干増加傾向に転じています。背景は何でしょうね。ちょっと気になります。なお、金額は平成21年788.6円でその後下落傾向が続いたのですが、令和6年は825.8円とupしています。(データ出典:全国餅工業協同組合)
皆さん、お餅は食べましたか?

おはようございます。1月2日、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年も正月一日に受け取った年賀状のうちの数枚に年賀状じまいの連絡が入っていました。年賀はがきの発行枚数のピークは2003年。当時は約44億枚に達していたのが、そこからは右肩下がり。2026年用は約7.5億枚だとか。お年玉年賀はがきの発行は1949年(昭和24年)からなので、このお年玉年賀はがきはまだそれほど長い歴史があるわけではないんですよね。
今朝の写真は、1月1日に友人と旅行をしている息子から送られてきたもの。納沙布岬で初日の出を見たらしい。年末年始に高校生4人で鉄道旅をしています。息子は途中で別の高校に移ったのですが元の高校の時の友人たちと旅行。仲がいいんだな。我が家以外にも高校生だけで旅行することをよしとした家が3家族あるってことに、いいねー!って思いました。

よい2026年のスタートを切れたみたいです。
夏に行ったら熊出るし、この時期で正解かも。
素晴らしい風景のお裾分け。
↓前回の北海道entry↓
北海道#78 スープカレーを頂いた @大阪市北区中津
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こんばんは。2026年初の読書は漫画でした。年明け恒例の NH*、生さだを流しながら漫画「ルックバック」を再読しました。映画の方も見たんですけど、息子は漫画の方が好きと言っていましたな。私はどちらもいい作品だなと思っています。2026年最初の一冊がなぜルックバックか?と問われると、大晦日にね、麻布台ヒルズに行ったからです。劇場アニメ・ルックバック展が1月16日から3月29日に麻布台ヒルズギャラリーで開かれるんでそのチラシを頂いてきたので、再読したくなったんですよね。
最近ではチラシという言い方よりフライヤーっていう言い方をよく聞くようになったかな。チラシってのは「散らす」が由来で散らすことによって多くの人に見てもらうことを意図したもので、フライヤー=flyerで、これチラシを飛行機で空から撒く=散らす広告だったんですよね。それでフライヤー。
話を戻して、「ルックバック」は少年ジャンプ+(集英社)で2021年に公開された長編読み切り作品。漫画を描く女子二人の友情、ある時期を共有する二人、そして当たり前だが分岐する人生そして喪失。いくつもの読み方ができる作品なんじゃないかな、というのが私の率直な感想です。ぜひ作品を読んでもらいたい。いろいろ盛り込まれているけど、人生ってそんなもんかな。そうして人は生きていく、というのは桜木紫乃さんの作品解説に書かれたフレーズだが、この作品を読んでも、同じように感じる。
藤野と京本の二人に流れた時間を追体験する、それだけで十分な作品です。
↓前回のbook entry↓
Book#73 「氷平線」 桜木紫乃 著 文春文庫(2012)
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こんにちは。お正月なので皆様、朝から御節料理、お雑煮を食されたりしてるんじゃないでしょうか?いや、仕事だからカップ麺で済ませるよ、弁当だよ、という方もいらっしゃるでしょうね。近所のホームセンターが元日も営業!とか書いてて、頼もしいなぁと思いつつも、いやぁ、それ必要かなぁ?と思わんでもないところです。
で夜更かしをしたので、我が家のお雑煮はお昼過ぎでしょうなぁ。ということでお昼のentryは昨晩いただきました年越し蕎麦です。最近はちゃんと家で生蕎麦を茹でて年越し蕎麦を頂いていたんですが、今年はちょっとカップ麺の蕎麦が無性に食べたくなったので、大晦日にスーパーで東洋*産さんの「おそば屋さんの鴨だしそば」というカップ蕎麦を買ってきました。
それだけも十分と言えば十分なのですが、昨日はちょっと本気でちょい足ししたらどこまで美味しくなるか、ということで頂き物のネギと、合鴨、そして御節用紅白かまぼこを一部前倒しで頂きまして、写真のような勝手にプレミアム・カップ蕎麦を頂きました。合鴨も脂がのっててうまいし、葱もゆっくり焼いて甘味が増していて美味しいし、それらの味が出汁にも出ましてこれがうまいのなんの。ちょい足し?マジ足しでのプレミアム鴨南カップ蕎麦、うまし!
ご馳走様でした。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
皆様はどんな年始をお迎えでしょうか。
昨日の大晦日は朝から成田に用事があったので家族で成田に向かいました。息子は友達4人組で旅行なのでこの大晦日は一緒ではありません。せっかく成田方面まできましたので、大阪の母と妻、娘と一緒に成田山に詣でました。今年も幸先詣というわけです。COVID-19が残したささやか?な影響の一つですかね。お正月のとんでもなく並んでいる神社仏閣での初詣に比べてストレスもないし、幸先がいいと私は思うんですけどね。
成田山には過去数回参詣しています。初詣や節分の時のnewsなんかを見たらとてもとてもハイシーズンにお参りは避けたいですわ。釈迦堂にもお参りしたのですが、はっと気づいたことが一つ。紫幕が裏表逆だよ!お寺に方にその旨、伝えて帰ってきました。
昨日の千葉・成田はともかく温かで穏やかでしたが、今日は寒波が入ってきて雪が多く降るところもあるでしょうね。
今年もこの歌から始めましょ。
新しき年の初めの初春の今日降る雪のいや重け吉事 万葉集巻20-4516 大友家持
2026年が皆様にとって良い年となりますよう!

こんにちは。年末の挨拶も昨日ぐらいで終わりで今日は部内会議、明日は部長会があってそれで今年の社内業務は終了です。
先日同僚Kさんと一緒に駅前の居酒屋にちょっと寄って帰りました。いくつかの肴を頂きつつ酒を頂きながら、世間話をしていました。やっぱり寒くなってきたのでおでんだよね、ということで注文。あ、春菊は入ってる。私、おでんの春菊すきなんですよね。
学生の頃に通っていた食堂で、店のオヤジさんから「春菊が入る」という話を聞いて、おでん談義をしていたのを思い出します。京都の店で修行をされたオヤジさんで「春菊がはいる」といわれたんですが、大阪(北摂)出身の私は「春菊はいっていない」。と。と言っても、我が家は父が偏食でしたのでもしかしたらそれで「春菊なし」だったのかも。
直近2回連続で大阪で食べたおでんに「春菊が入って」ました。春菊いれますか?おいしいんですよ。

おはようございます。今日はChristmasなので何かプレゼントを用意されましたでしょうか。我が家も勿論子供たちにプレゼントを準備しましたが、それに加えて例年、部のメンバーにささやかなギフトを準備しています。今日が年内最後の部内会議ですので、そこでケーキを食べながらギフトを渡す予定です。
今朝の写真は先日、中百舌鳥散策した際に見かけたみかんの木です。温州みかんがすずなりになっています。いやぁ見事ですねえ。温州みかんって子供の頃からよく食べていたなぁ。お正月の頃にはまとめて箱で買って好きなだけ食べる、という感じでした。大阪育ちの私にとってはやはり「有田(和歌山)」のみかんをよく食べた記憶があります。有田に加えて「三ケ日(静岡)」、「宇和島(愛媛)」が3大産地ですね。
子供の頃、温州ってなによ?って思っていました。温州は地名ですな。中国・浙江省温州市。そういわれればこの蜜柑は温州生まれのみかんかと思われるところですが、鹿児島(薩摩)で生まれた品種です。温州はみかんの産地としても有名で「温州のみかんのように美味しい」というのが名前の由来なんですね。
ところで皆さんは焼いたみかんって食べます?

こんばんは。今年も梅田スカイビルでは、大きなLEDのChristmas treeが飾られていました。

Christmas marketも出ていました。
今年も紛争や戦争が絶えませんでした。悲しみの中に年の瀬を迎える人の事を考えると心が痛みます。理由が何であれ、敵が何であれ、彼らから希望ある未来を奪わないでください。それを与えてください。希望の朝が来ることを祈ります。
Weeping may endure for a night, but joy cometh in the morning.
Psalm 30:5
夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る。
詩篇30:5

こんにちは。大阪のilluminationを早朝(ほぼ深夜)にupしたので、お昼は東京駅周辺のilluminationです。東京駅は昼もいいけど夜もいいですね。
↓先日の丸の内の様子↓
Days 毎年数えている、、、2025年の移動
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ちなみに丸の内は、約77.5万球。ここはシャンパンゴールドの色がきれい。11/13-2/15までやってます。

東京駅前に日ごろないChristmas treeがかわいらしい。みんな写真撮りたくなりますよね。

そしてChristmas marketのような雰囲気も味わえます。
↓前回の東京entry↓
東京#141 綱吉つながりで中野
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おはようございます。年末の空気感ですね。今週はもう忘年会はない予定でいつもより穏やかな年末です。年末ですしね。御堂筋のilluminationも今年で17年目。ほんと色鮮やか。LEDの技術革新がすごいですよ。ほんと。御堂筋は梅田から難波まで約4㎞で140万球。すごい量です。今年はEXPO2025があったので特別に4月から12月末まで。

Ferrar*さんが、やっぱりかっこいいねえ。この赤!

そして店舗内に飾られたChirsmas treeも赤!かっこいいねえ。
↓前回の大阪entry↓
大阪#175 Osaka Metro・大阪シティバスで一日満喫
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こんばんは。お昼にスープカレーの事を書いたので気分が北海道です。先日、集英社文庫のふゆイチ2025-2026をみて、桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」が新カバーで登場!って一番最初にでてまして「ホテルローヤル」読み直そうかなと思っていたところだったんですが、東京の自宅の本棚をざらっと見ても、ないなぁ。誰かに貸したかな?
桜木さんの描く道東の描写が無性に読みたくなって、古本屋さんで「氷平線」を見つけたので購入。いやぁ、この作品群が彼女の初期作品集になるのかぁ。実に乾いていてそして生々しい。収録されている六編の最初が「雪虫」で2002年にオール讀物新人賞を受賞したデビュー作です。
十勝平野の実家に戻った男と幼馴染みの女。高校時代も札幌に出ていた頃も、そして十勝に戻っても体を重ねる関係だが、、、。いやぁ旅行客にはあっけらかんに広い空なんだけど、なんとも閉塞しています。エロくて、乾いていて、苦しい。
文庫の解説は瀧井朝世さんで、彼女が「著者が描き出すさまざまな人生模様に触れた時、感じるのは「それでも人は生きていく」ということではなく「そうして人は生きていく」ということだ。」(p259)と書いている。まさにそう。
桜木紫乃(1965-)さんは、釧路市生まれの作家さんですね、今は江別だそうですが。原田康子の「挽歌」に出会って文学の世界に入ったんだとか。原田康子も釧路育ちですね。そういえば昨年釧路に旅した時も「挽歌」を持って行ったんですよ、私。
雪虫は北海道の人には馴染みのある虫でしょう。そういえば、鈴井貴之監督の映画「銀のエンゼル」(2004)の冒頭とendingでも雪虫がキーワードで出てきます。あの作品も斜里町で撮ったんですよね。止別駅の映像が好きです。
あ、季節が少しずれてしまいましたが「雪虫」。おすすめの作品です。
↓前回のbook entry↓
Book#72 「融合しないブレンド」 庄野雄治 著 mille books(2022)
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こんにちは。京都でカレー食べたんよね、ということを朝のentryで書いたから昼もカレー。これを書いている時点(予約投稿)でお昼ご飯はカレーに決めています。お口がカレーモードなので。
お昼においしかったスープカレーの写真を見て気分をあげていきます。地下鉄御堂筋中津駅から済生会病院の方に歩いて行ったところにあるスープカレー屋さん。そんなに古くはないですね、以前は違うお店が入っていましたから。本場札幌で修行されて2018年に大阪で店を出されたJACKさんの中津店です。この日はベジタブルカレーを頂きました。スープカレーの具の中では人参やジャガイモがど真ん中に居ますけど、私的には、オクラとレンコンが大好きな具材でして、特にレンコンをスープカレーに入れた人、天才!って思っています。(嫌いな人もいるでしょうけど)スープカレーにレンコンいれてる店、どれくらいあるんだろう。
スープカレーといえば盛り上がったのは2003年頃からですが、その原型は札幌の喫茶店「アジャンタ」で1975年(昭和50年)頃に出された薬膳カリィが原型だとか。薬で有名な富山出身のご主人が自家用に薬膳として作ったものが客の要望で出るようになったのが始まりなんだそうです。富山と北海道は北前船でつながっているのですけど、現代ではスープカレーでもご縁があったんですな。
そしてスープカレーという名前が世に出るようになったのは「マジックスパイス」だとする説が結構いろんなところで見かけますね。
さて、どこのカレーをお昼に頂きますかね。
↓前回の北海道entry↓
北海道#77 7月下旬、フサスグリの実 @阿寒湖畔
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スグリかぁ。そういやインドスグリの塩蔵(アムラ)がカレーのアチャールの祖なんだとか。今日はもうカレーから逃れられないね。