
紀州鉄道は、和歌山県御坊市において紀州鉄道線を運営している鉄道事業者です。
紀州鉄道株式会社は、東京都中央区日本橋箱崎町に本社を置く不動産開発業者です。
他事業としても那須高原・北軽井沢(嬬恋村)・房総白浜(南房総市)・熱海・箱根・伊豆一碧湖(伊東市)・名古屋市・大阪市など国内各地にホテルを展開しており、関連会社である紀鉄ホテルが運営しています。

「路線図」
同社が運行する紀州鉄道線は、御坊駅(和歌山県御坊市湯川町小松原)から西御坊駅(同県同市薗)までを結ぶ和歌山県において唯一の全線非電化の私鉄路線です。
路線距離(営業距離):2.7km、駅数:5(起終点駅含む)
線路数:全線単線、電化方式:全線非電化
以上の事から『日本一短い私鉄路線』と呼ばれています。

御坊市中心部に最も近い鉄道駅です。

乗車当日は、踏切(4箇所)同時不具合のため紀伊御坊駅から西御坊駅間が運休でした。残念ながら、紀伊御坊駅から御坊駅のみの運行でした。

「駅舎内」
直営駅により、終日駅員が配置されています。

乗車券が、硬い厚紙製の『硬券(こうけん)』でした。

駅舎内は、充実した待合所です。

行き先表示板や保線器具などが展示されていました。

「ヘッドマーク」


単式ホーム1面1線を保有する地上駅です。

「駅名標」
廃ホームに設置されています。

かつては交換設備を有した相対式ホーム2面2線の構造であったとのこと。

側線が2本あり、それぞれ検車及び車両の留置に使用されています。

「キテツ1形/キテツー2」(休車中)

「KR301」【普通・御坊行き】

KR301は、滋賀県甲賀市信楽町において運行していた信楽高原鐵道SKR300形気動車(301号)を無償譲渡された車両とのこと。

座席は、セミクロスシートでした。

駅名が『学問(がくもん)』に通じることから、学業御守として当駅の入場券や入場券を形取ったキーホルダーなどを紀伊御坊駅で販売しているとのこと。

クリスマスツリーが飾られていました。

紀伊御坊駅から1.8キロ、5分の行程でした。

「宮子姫」
車体側面にデザインされている同姫は、藤原宮子(ふじわら の みやこ)。正史(続日本紀)によると藤原不比等の娘。 文武天皇の夫人であり、第45代聖武天皇の生母。藤原不比等の娘の伝説が、和歌山県最古の寺といわれる紀州道成寺(和歌山県日高郡日高川町鐘巻)に伝えられています。

御坊駅は、JR西日本・紀勢本線と紀州鉄道・紀州鉄道線が乗り入れる共同使用駅です。
かなり短い距離でしたが、お世話になりました。
ありがとうございました。
<(_ _)>
<ほんまち広場603>

「キハ600形」(キハ603)

紀伊御坊駅に近い同広場にて静態保存されています。