映画 Netflix『第10客室の女』感想レビュー:キーラ・ナイトレイの心理スリラー、結末のどんでん返しがヤバい!(ネタバレありです)

 豪華客船に乗り込んだジャーナリストが、殺人事件に巻き込まれて解決するという、映画というよりかは、日本のテレビ番組で言えば「火サス(火曜サスペンス劇場)」のノリに近い感じがしました。上映時間がエンドロールを除けば1時間30分無いですからね。

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 主人公であるジャーナリストのローラ(キーラ・ナイトレイ)が、豪華客船(といっても巨大ではない)に乗り、そこで事件が発生する。客船内はクローズドサークルという、ミステリーとしてはお約束のシチュエーションで事件が起きてローラが発見者な訳だけれども、目撃したのは彼女だけで、中盤まで彼女がガスライティングされ、見ているこちら側も彼女が本当に事件を見たのかを疑う方向に誘導される。

 

 で、中盤を過ぎて真相が判明。事件が発生した原因もわかるが、今度は真相を知ったローラが犯人にとっては邪魔になるので、シンプルに彼女は命を狙われる。

 

 ローラのフィジカルがまあまあ強いのと、元カレの助けもあって苦境を乗り切り反転攻勢。犯人が「替え玉」を使ったトリックを逆手に取り終盤で逆襲し一件落着。

 

 特になんか象徴性があるわけでもなく、アレゴリーも無い、暇な人向けに作られたとしか言いようのない内容で、Netflixまだこんなもん作ってんの?と訝しんでしまうくらいのクオリティでしたね。