いまだに見ようかどうか迷っている、「ウィキッド ふたりの魔女」の予習(?)として見ました。
なんかダイジェストを見せられている感じですね。児童文学小説が原作らしいけど、そちらは未読。
内容としては「行きて帰りし物語」で、主人公ドロシーは「ここではないどこか」を求めているけど、夢の中で魔法の国オズという「異界」に迷い込み、現実世界の住人に似ている「案山子・ブリキ・ライオン」に出会い、仲間になり共に旅をして西の悪い魔女を倒す。
そして大魔法使いにそれぞれの願いを叶えてもらおうとするけど、実はそれぞれもう持っているのだと知らされ、ドロシーは帰る(夢が覚める)。
彼女はオズの国で旅をすることで認識が変容し、家の大切さを知り「ここではないどこか」を追い求めるのをやめる。子供向けに作られているけど、この物語は「ギリシャ的結末」な訳だ。
色彩は美しいと思います。でも、いろんな色に変えられて師まう馬がちょっと可哀想に見えましたね。それと、勧善懲悪といいますか西の魔女が本当に悪役でしかないのはなんだかなと。だからこそ「ウィキッド」が作られたのでしょうね。