11/30は「富士急電車まつり」(2019年以来、6年ぶり)の開催日。新宿~大月の特急列車が「在来線チケットレス乗車券」のキャンペーン*1でお安くなるというのもあって、とにかく出かけることにしました。
富士急行改め富士山麓電気鉄道に乗るのは、1991年5月以来なので実に34年半ぶり。電車まつりは前々から気にはしていたので、都合が付けば足を運ぶつもりでいたものの・・・正直ここまで間隔が空くとは思いませんでした。
電車まつりをテーマに据えるなら、会場最寄りの3駅(河口湖、富士山、下吉田)に行けば済みます。ただ、富士急行線で乗り降りした駅は、大月、富士吉田(当時)、河口湖のみだったため、今回は駅の乗降を少しでも多くというのもテーマに。そのため、訪ねる会場は富士山と下吉田の2か所にとどめ、大月~富士山の範囲で動くことにしました。この範囲だと片道1,040円。往復でも2,080円なので、2日間有効(かつ特急自由席も可)の「富士急特急フリーきっぷ」(3,000円)を買うには及びません。予定していた行程通りに乗降すれば2,590円(IC運賃は2,557円)というのは計算済みだったので、珍しく(?)ひたすらICカードをタッチする形。乗務員や駅員による検札等の手間が無用になるので、至って円滑でした。
「在来線チケレス」は、特急「富士回遊」も対象ですが、キャンペーンの対象ではないため、大月までの乗車。「富士回遊」に乗れば富士山や河口湖まで直行できるのは魅力ながら、ほぼインバウンドという車内状況を考えると必ずしも快適とは言えないようです。この日は「富士回遊」(1~3号車)+「あずさ」(4~12号車)の81号を予約。物は試しと大月まで「富士回遊」(3号車)にしたのですが、満員かつ騒々しく、とにかく圧迫感がありました。香水?による香害もあったので、空席の目立つ「あずさ」(4号車)に移動。席を変更してもらい、事なきを得た次第です。
大月で「あずさ」と「富士回遊」の切り離しとそれぞれの発車を見送り、外へ。富士急行線の普通列車に乗り換える訳ですが、着いたのが10:13で、その普通列車が11:01発ということで50分近くあったので、乗るのは隣の上大月からにしました。大月~上大月の営業キロは0.6km。徒歩移動の最短距離も同じくらいなので、余裕綽々です。駅から200mほどのでところで甲州街道に出て、そこから400mも歩けば街道の下に上大月駅が出現。橋の下にある駅といった態で、立地的に興味深いものがありました。
甲州街道から見た上大月駅。奥が都留高校(グランド)と「都留高トンネル」。時刻は10:40。まだ余裕があったので、街道をさらに進んで大月橋に向かいました。桂川に架かる橋ですが、思った以上に長大で、川も雄大。川面までの高さもかなりのもので、絶景を楽しむことができました。
大月橋からの桂川(上流側)の眺め。桂川は神奈川県に入ると相模川になります。上大月駅に辿り着いたのは10:50頃。河口湖行きは11:03発なので、駅の見物、撮影も悠々・・・南側にある「都留高トンネル」、都留高校の校章「鶴」・同校生徒「若鶴」をデザイン面で採り入れた待合室や駅名看板、二つの駅名標などをしっかり押さえつつ、大月行き(10:53発)の見送りもしました。
上大月駅駅名標。右の駅名標は、富士急ハイランドにある「トーマスランド」の25周年記念コラボ版。上大月のデザインは「エドワード」。
大月行き普通列車(上大月10:53発)。奥に見える陸橋=甲州街道。
2021年3月にリニューアルオープンした待合室。待合室には「幸運の若鶴マーク」が五つあるそうで。
時刻表と運賃は待合室内に掲示。富士山までは1,040円(大月からも同額)。
「若鶴」がデザインされた駅名看板。副駅名の「都留高校前」は2019.5.17に導入(富士急行線初の副駅名称)。乗車する列車もきっちり待機、撮影。時刻表に載っていた通り、「トーマスランド25周年記念号」でした。
河口湖行き「トーマスランド25周年記念号」(上大月11:03発)。自分でボタンを押して開扉する運用(→参考)だったので、少々あわてる感じに。
