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- オートクロージャーなのに無理に手動で閉めるのはやめて… セルフ化が進む“キャディーバッグの積み下ろし”はアリ? ナシ?
ゴルフ場でのキャディバッグの積み下ろしがセルフ化される動きが広がっています。これまでスタッフが担当していた作業を、ゴルファー自身が行うスタイルです。この変化はどうして起こったのか、ゴルフ場に聞いてみました。
メリットも多いキャディーバッグ積み下ろしのセルフ化
コロナ禍で「非接触」という言葉が広まる中で浸透した、ゴルファー自身によるキャディーバッグの積み下ろし。ゴルフ場側の人手不足という事情もあり、現在では多くのゴルフ場で採用されています。
ゴルフ場でのトラブルの一つに、キャディーバッグの積み下ろし時に車に傷を付けてしまうというケースがあります。毛布を敷くなど最大限のケアはしているものの、完全にゼロにすることはできません。

積み下ろしをセルフにすることで、こうしたトラブルを回避したいというゴルフ場側の思いがあります。
一方で、ゴルファーの立場からもセルフ化は歓迎される傾向にあります。「他人に愛車を触れられたくない」「自分の車を大切に扱いたい」という気持ちから、セルフでの積み下ろしは問題ないという考え方が増えています。
車に触りたくないゴルフ場側と、触れられたくないゴルファー。その思いは一致しているといえるでしょう。
アンチセルフ化で差別化を目指すコースもある
セルフ化といっても、ゴルファーが車からキャディーバッグを下ろしたと同時に従業員が受け取り、ゴルファー自身は持ち運ぶ必要がないゴルフ場も多数あります。
「近年はトランクの開け方ひとつを取っても手動や自動、ハンズフリー機能やスマートキーなど様々で、スタッフが開けていいものかどうか判断に迷う場面が多くなっています。トランクが開くのを待つ従業員と、従業員が開けてくれるのを待ってしまうゴルファーとの間で気まずい時間が生まれてしまうこともあります」(Aゴルフ場関係者)
一方で、簡単にセルフ化できないゴルフ場もあります。
「現在セルフ化の導入を検討しています。問題は車を止めるところに屋根がないこと。雨の日にお客様が不快な思いをしないか懸念しているところです」(Bゴルフ場関係者)
さらにセルフ化していないゴルフ場からはこんな話も聞かれます。
「今のところセルフ化の予定はありません。サービスが低下したという印象を持たれてしまうのと、大手ゴルフ場運営グループのコースがセルフ化を進めている中で、差別化という意味もあります」(Cゴルフ場関係者)
ゴルファーが来場した際、ゴルフ場側がキャディーバッグを積み下ろしてくれるかどうかも、これからはゴルフ場評価の一部になるかもしれません。
人手不足が進むゴルフ場では積み下ろしのセルフ化も進む
積み下ろしセルフ化は、最初は戸惑いを感じる方もいるかもしれませんし、「サービスが低下した」と感じるかもしれません。
しかし、ゴルフ場側のトラブル回避の工夫とゴルファーの安心感につながる取り組みとして、とても合理的な方法といえるでしょうか。現場の課題は、案内表示やスタッフのフォローで解消できるので、セルフ化自体が悪い取り組みではありません。
自動精算機やカートナビでのスコア入力など、ゴルフ場ではセルフで行うことが増えています。多くのゴルフ場が人手不足に悩む中、積み下ろしセルフ化は今後ますます進んでいく可能性はありそうです。
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