「心の絵」の部屋

手描きの絵を載せたり、シュミの話や日常・疑問・不思議な事もつぶやきます。近頃は、「人間とは?」みたいなのもアリ。(HSPでエンパスな敏感体質。)          ※絵も記事も、転載・使用・トレース・パクリ・画像保存・自作発言・AI学習(盗用)等禁止します。 Unauthorized reproduction prohibited.

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好きな作品の思い出話~最初のアニメ映画「サイボーグ009」&「怪獣戦争」の事。

こんにちは。
 
今回からしばらく「サイボーグ009」の思い出話を大雑把に(!)載せていきます。細かく書くとキリがないし、それだけで「009」専門のブログが出来ちゃうので(笑)。
 
まずは、一番最初のアニメ映画版の二作について、です。
自分は世代的に、アニメの「サイボーグ009」には全て遭遇出来ていますけれど、この映画は後年のファンの人達にはあまり評価されていないかもしれない、と思われまして。
と言うのも、原作改変が結構あるから。顔やコスチューム等の見てくれの変化、あと、細かい設定や、007の子供化等。
当時の子供達に向けて、で原作者も了解の上での改変です。まぁ、これはこれで成功しましたけれどね。ただ、絵的な部分では、原作者の石ノ森先生は複雑な想いだった様ですが。
 
でも、この映画二作が無ければ、「009」と言う作品もヒットもしてないし、コミックスも売れたかどうかわからない、程度に人気はあったんですよね。そもそもこれが無ければ、その後のモノクロ版「サイボーグ009」も存在してないでしょうしね。
 
自分が初めて観た「サイボーグ009」は、二作目の「サイボーグ009・怪獣戦争」の方なんですが、そっちは後で書く事にして。
 
まずは第一作目の方。
自分が初めて映画版の一作目を観たのは・・・実は自分の母校です。
大昔、小学校でアニメ上映会がありまして。体育館に全校生徒が集まって、正面にスクリーンを貼って、アニメ映画を見せてもらえたんですよ。同様におとぎプロの「ひょうたんすずめ」やら東映動画の「アラビアンナイトシンドバッドの冒険(長編アニメ)」も観た事がありました。小学校の上映会なので、結構、PTA推薦みたいな作品が多かったのです。
 
ところがある年、「サイボーグ009」の劇場版一作目を上映してくれまして。そう、小学校の上映会でこれを見たんです(創立記念日の事)。
 
中で、009と003の横顔大接近のシーンが映画本編にあり、そのシーンを観ていた生徒達が一斉に黄色い声を上げたのが印象に残ってます(自分も叫んだと思う(笑))。
そのシーン、後年、初のTV放送がされた時はカットされてて残念でした(苦笑)。
 
後年、入手した映画のパンフレット。
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同時上映の「ワタリ」(白土三平先生原作の実写映画)は後年、ビデオで観ました。
実写映画「ワタリ」も面白いのですが、白土作品っぽさはなく、これに激怒した白土先生は、予定していた「ワタリ」のTVシリーズ化を拒否。それが後に、横山光輝先生の「仮面の忍者赤影」のテレビ化になっていくのですが、それはまた別のお話…。
 
さて、この映画版一作目「サイボーグ009」ですが、1970年代のリバイバル公開時に、オープニングの「製作 大川博」のテロップ部分をカットするという暴挙をしておりまして。以降は、再上映だろうが映像ソフトだろうが東映チャンネルの放送だろうが、その部分のオープニングの音と映像が一瞬飛ぶというおかしな事が・・・。自分は飛んでいない状態の映像を散々観ていたので、違和感ありまくりです。最初のビデオソフトが出た時に、東映ビデオに問い合わせしたんだけど、その時点では詳細は不明でした。
 
実は手元に、完全な状態で飛んでないオープニング映像(テレビ放送の録画)があるので、その部分の写真を載せます。大昔のTV録画なので、テロップが上下に長いのです。
IMG_2942.jpg
 
尚、「大川博」というのは、映画初公開の頃の東映動画の社長さんです。カットは、リバイバル公開時、すでに社長は交替していたせいでなのか。でも、何故カットしたんでしょうねぇ(事情があって、この名前を出すな、なんて事になったんだろうか?とさえ思います)。
昨年の東映チャンネルの放送も出たブルーレイもこの箇所は、やはり飛んでいます。もう、原板からカットされたのを修復しないんでしょうね(今の技術なら、復元出来ない事もないと思うんですが)。
 
 
そして次に、1967年公開のアニメ映画「サイボーグ009・怪獣戦争」。
実は、初公開時に映画館で観られたのはこちらです。自分が初めて遭遇した「009」のアニメ版。でも幼すぎて、その時の事はあまり覚えていません。
 
が、入り口でもらった「赤・青・黄」の三色のシールは現物が残っているのです。しかし、三枚のシールの意味がわからず、当時、「オバケのQ太郎」の下敷きの裏にバラバラに貼ってしまった残骸で残っておりまして・・・。「少年ジャックと魔法使い」と「サイボーグ009 怪獣戦争」の二種類共に。
後年、「赤・青・黄」の三原色のシールを重ねて貼ると、実はカラーの一枚のシールになる、と知ったのですが、そんな三原色の意味が、幼いチビッコにわかるかい・・・(爆)。
 
シールの図柄が、まさしく下の「後ろの怪獣に向かって銃を撃つ009」(左)と「車に乗った少年ジャック」(右)の絵柄でした。
これも後年入手した、映画のパンフレット。
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何故か皆さんがタイトルをよく「怪獣戦争」と書き(言い)間違えるのは、「ゴジラ」映画のせいでしょうか?(苦笑)
 
この時はシールの記憶程度で、後は白い服の女の人(ヘレナ?)しか覚えてなかったのでした。後、「少年ジャック~」の方のEDは何となく記憶がありました(ただね、併映だった「マグマ大使」が、当時の白黒TVと違って「カラー」で観られたので「マグマ大使が金色だ~」とすごくビックリして。それはよく覚えてるんですよね(笑))。
 
その後、1976年の全国一斉のTV放送時までは、一度も観る機会がなかったのでした・・・。
小学館の絵文庫「サイボーグ009 怪獣戦争」(絵本)。

この辺りは復刻絵本も出ていません(一作目も持っています)。

 

下は「怪獣戦争」で人気のあった敵キャラ「ヘレナ」。

声が市原悦子さんという事に、ビックリする人も多いのですが…。

003じゃなくて、実質こっちがヒロインみたいな感じでした。

これらはその昔、テレビ放送の録画テープを写真撮影した物。 
 
あとね、この頃はまだ「東映まんがまつり」と言うのは正式名称ではありませんでした。
 
それから、「東映動画創立10周年記念」のメインプログラムは、当然「少年ジャックと魔法使い」の方だったんですが、「009」の方が目立っていたのかもしれませんわ・・・。
尚、「少年ジャックと魔法使い」はキャストが結構凄いです。中村メイコさんが主人公とヒロイン、他にも黒柳徹子さんや山岡久乃さんも声で出演されています。脚本は「ひょっこりひょうたん島」や「長靴をはいた猫」の井上ひさしさん、山元護久さんコンビですし。この映画の宇野誠一郎さんの音楽は素晴らしく、この音楽で「毎日映画コンクール音楽賞」を取られています。
 
「009」以外のウンチクの方が多くなった気がしないでもないですが(苦笑)。「009」は色々やり切った感じなので。
 

それでは。

 

PS: 今回は二回に分けていた物を一つにまとめ、大幅に書き足した状態での再掲です。尚、この後ずっと毎回連続して「009」の思い出ばかりを載せるという訳ではないですので。 

それと、一か所削りました。その部分については、また新たに(別に)書くことにします。