ブラックキャニオン国立公園

コットンウッドスプリングスから西に車で約2時間行くと『ブラックキャニオン国立公園』がある、実はここは『ヨセミテ』や『グランドキャニオン』とともに 国立公園の渓谷なのだが、あまり訪れる人は少ない。地層がとてもきれいで、地質学が好きな人なら目を見張るかもしれない。深さは東京タワー以上はある。入 場料は車一台15ドルで。8日間有効。


ここでは本当に雄大な景色を十分に堪能できる。

多少の悩みも吹き飛んでしまうだろう。

展 望台のビジターセンターに申し込めばキャンプもできる、しかし近くには町が全くないため、もしキャンプをするなら事前にたっぷり食材や水を買い 込んだほうがいい、また真夏でも標高が高いため風は涼しく朝はかなり肌寒い。谷の下まで車で降りることもできる。一度でもこのようなところで夜空を見なが ら眠れば人生の価値観も変わるかもしれない。双眼鏡があれば鷲や鷹の巣を見つけることもできるだろう。ここへはデンバー空港から車を借りても4-5時間程 で行け、またコロラド州のハーレーデビッドソンではレンタルバイク(もちろんハーレー)もできるようだ。またコロラド州ではヘルメット着用義務はない。し かし忘れてならないのは、ここはロッククライマーの楽園であるということだ。(画像をクリックすれば鮮明な画像が見れるようだ)
【崖にしたたる水のように見えるのは鉱物である】

 
この風景は向かう途中である
厳しい大自然の中でテーブルも耐えているのか
普段街中で暮らしているとこのような自然が近くにあるのは連想しがたいものだ

旧鉱山の町 St.Elmo コロラド州エルモ

コロラド州 コットンウッドスプリングよりやや西に谷間を行ったところに『エルモ』という旧鉱山の小さな町がある。

かつて大きな山火事があり殆どの廃屋はは焼失してし まったが、残る数件と一軒だけアンティークみやげ物の店もあり、アメリカ開拓時代の骨董品が好きな方なら楽しめるかもしれない。ここにはかつて2万人以上 の人が暮らしていたのだが、この小さな場所で多くの人が暮らしていたことを想像するのは少し難しい。この近くには二輪、四駆のダートコースが数多くあり キャンプも楽しめる。

アメリカの温泉1 コットンウッドスプリングス

 

 コロラド州中西部に位置するブエノビスタ郊外5マイル、コットンウッド渓谷にある『コットンウッドスプリングス』は、アメリカ60後期70年代初期の ヒッピームーブメントの中、自然回帰志向などからもてはやされ、ヒッピーに人気があったところだ。当時は自然治癒(ヒーリング)が彼らに支持されたのは、 ここにある癒しを連想させる東洋的な置物やマッサージセラピストを在住させること、また平和な雰囲気からよく感じ取れる。参考に映画『イージーライダー』 を観ていただければ少しはわかりやすいかもしれない。
 また州都デンバーから西に行ったボルダーは当時ヒッピーブームの中で多くの社会自由民主党員やヒッピー達が暮らした、コロラドでヒッピータウンといえば当然ボルダーであるが今は学園都市の一面もある。しかし残念ながらボルダーには温泉は存在しない。
 ヒッピー達は自由、平和を愛し自然に戻ろうとした、また一方ではベトナム戦争を意味のない戦いと考え反戦の運動もしていた。そんな雰囲気に秘湯はマッチしたのかも知れない。

客室棟もまるでトレーラーハウスを二つ重ねたような感じさせるような、シンプルなつくりである。

 

 

 宿泊は『ドーム』と言われる(相部屋)と各宿泊部屋はツイン、ダブル、キングサイズベッドなどがあり相部屋で一人50ドル(5000円)そのほかの宿泊部屋は一人100ドル位。日帰り入浴は平日15ドルほどである。
 この温泉の特徴はテレビがないことと、タバコと酒は厳禁。当然これらは健康志向(癒し)に気を配ったことだ。上の写真でもわかるように相部屋ではロフトがありそこはシングルベットしか置かれていない。またミニキッチンなども設置されており、簡単な自炊もできる。
 想像できるように部屋にはテレビがないため、楽しみと言えばもっぱら宿泊者同士が会話を楽しむか、孤独に読書に浸ることだ。しかし会話の中身もやはり健康と平和の話題が多い。
 私 が泊まったときにはイラクからの帰還兵と医療検査技師の二人だったが帰還兵の彼は私が日本人だとわかると大変友好的だった。検査技師は大人が牛乳をが ぶがぶ飲むことは体に悪影響だと豪語し、日本人はあまり飲まないから長生きなんだろう、と話していたが異常なまでに健康に気を使うのはかえって疲れるので はないだろうか。

ドームの相部屋では、キッチンまで共有するがこれもまたいいものだ。しかし女性は当然プライベートのある部屋のほうが良いだろう。他の男も気を使うまい。

 

プライベートを重視するなら当然個室だろうか。

 

 宿 泊予定日数日前に電話でクレジットカード番号を伝えて予約し、チェックイン時にフロントで客のしるしである腕輪を付ける、宿泊料金はチェックアウト後日 にカードより引き落とされる仕組み。アメリカでは現金よりカードの信用度が高い。フロントのおばちゃんも気さくな人だ、わからないことがあれば聞くことが 大切だろう。

 

 

 みやげ物はアクセサリーなど意外とエスニックなものや、お決まりのご当地Tシャツ、またなぜかアロハシャツもある、これもオーナーのキャシーの趣味のようだ、またナチュラル化粧品もある。自販機にもあるようにコロラドではペプシセンターもありペプシコーラの人気が高い。

 

 談話室では新聞を読んだり、朝食を自分で作ることができる、チップを箱に入れお自分の好みでインスタントオートミールやトースト、コーヒーなどをすする。ここで朝食をとりながら一日の計画を立てるのも良いかもしれない。また東洋的な雰囲気があり、お香も焚いている。


湯舟:

【写真:やや熱め湯船、湯を入れ替え中】

アメリカでは残念ながら裸のまま湯船につかることは稀であり必ず水着を着用する、しかし場所により深夜は全裸OKのスプリングもある、コットンウッドス プリングスも友人の話によれば以前は全裸だったようだ。しかし水着着用は家族で来た場合には良いことだ。またカランや体を洗うところはは存在せず、体は部 屋のシャワーで洗う。【当ブログにて今後全裸入浴のスプリングスも紹介する予定である】
ここでは全部で5つの湯船(プール)があり、ぬるめ、熱め2プールづつ やや熱め1つがあり他にはプライベートのジャグジー(要予約)もある。すべて24時間入れるが、順番で湯を入れ替えている。当然100パーセント源泉である。
夜空を見ながら夫婦で湯船に浸かれば、ここに来ている間は夫婦喧嘩も減るかもしれない。

手前にいるのは帰還兵のロバート
一番熱い湯船もなかなか好評で会話が絶えることはない。
 
 ぬるめの湯船はいくら浸かっていても酔わないため長風呂にちょうどいい。

しかし夜、カップルが先に入っている場合は、やはり空気を読んで遠慮するべきだろうか?。

 

 

 この日、新しい湯を入れた一番熱い湯船がちょうどいいぐらいだ、朝風呂に42度は最高に気持ちがいい。しかしながら暫く冷めるまで、私以外は熱くて浸かれないようだ。

 

 
 あまりにもぬるい湯は遠慮したいものだが、子供には好評だろう。
 
 
泉質は以下の通り、実際になめてみたが苦い感じがあり、湯の色はやや青みがかっている。
  1. ヒ素  Arsenic  (As)4.5 UG/L
  2. マグネシウム  Magnesium  (Mg)0.4 UG/L
  3. ホウ素  Boron  (B)92.5 UG/L
  4. マンガン  Manganese  (Mn)10 UG/L
  5. カルシウム  Calcium  (Ca)5.9 MG/L
  6. 窒素  Nitrogen  (N)0.12 MG/L
  7. 塩化物  Chloride  (Cl)30 MG/L
  8. カリウム  Potassium  (K)2.7 MG/L
  9. フッ化物  Fluoride  (F)14 UG/L
  10. 珪土  Silica  (SiO2)57 MG/L
  11. 鉄  Iron  (Fe)10 UG/L
  12. ナトリウム  Sodium  (Na)105 MG/L
  13. チリウム  Lithium  (Li)155 UG/L
  14. 硫酸塩Sulfate (SO4)110 MG/L
  15. 亜鉛Zinc (Zn)15 UG/L
1878年、コットンウッドスプリングスは医者であるMrs. J. A.D. Adams M.D. の働きによりに湯治場としてホテルが建設される、当時はこの郡には鉄道すらない時代で資材はコロラドスプリングスより輸送した。
彼 女は水が(天然温泉)体を治癒する効果があると考え温泉による幸せと長生き、また医者要らずをうたった、しかし1911年火災により全てを消失、その 後は近代医学の波に押され一時期の自然治癒時代も去ったが、しかしその後再建し今に至っている、当然ヒッピームーブメントが影で支えていたことは言うまで もない。現在のオーナーはCathy Manningさん。
ヨガ教室や専属マッサージセラピストもいるので興味がある方は活用するのも良いかもしれない。
またルートや予約電話番号は以下のWeb(英語)を参考していただければ幸いだ。

http://www.cottonwood-hot-springs.com/index.htm

【写真:デンバーへの帰路】