世界の国々は陰と陽に分けられると昔中医学を学んでいた頃に同級生と話し合ったものだ。アメリカは陽、日本は陰、ブラジルは陽。フランスは陽だがドイツは陰。これは結構当たっていると感じた。G7なんてふざけた組織があり、イタリアは国民総生産もさほど高くないがブランドが目立ちシレっと仲間に加えてもらったそうだ。
この小さな星である地球も、人間に大きさを合わせているのでジェット飛行機を発明して以来は世界も小さくなり、海を挟んだ隣の国とも命かけずに会えるような距離になった。おかげで戦争もできて資源も取り合いになった。ありがたいことだ。もう気付いているかもしれないがこの地球があって人間がいるのではなく、人間の大きさに合わせてこの惑星が出来ている。月までの距離も夢にあふれる火星もガンバレば行ける距離だ。これも全て人間の夢に合わせている距離である。もし月以外に太陽系の惑星も無ければ人間の夢すら起きない。これらの距離も全て人間の大きさに合わせているからである。物凄いロケットさえできれば火星にも行って帰れる。そう考えていけば人間と地球、その周りのモノも我々の創造主に創られたと考えるのは難しくない。
アメリカの地理も南アメリカもアフリカでさえ恐竜でなく今住んでいる人間のために時間を通じ形づくられたと思えば、アメリカがそこにあることに腹立たしさも感じないかもしれない。たかが建国300年にも満たない国があって世界で『俺様』的な態度をとっていても、悠久の時間軸から見ればクシャミをし、鼻水が出た程度の時間だろう。しかしアメリカという国の個性からいればこの国は実に魅力的で、いつも『クレイジーパワー』が炸裂している国も他にはない。少なからずPCの発明も飛行機もクルマの発明もそんな半ばふざけたパワーからとしか言いようがない。常識にとらわれない人間の理性すら超えてしまったパワーもあるが、他国の人から見れば全くクレイジーとしか言いようがない一面も政治、経済、科学すべての分野である。ただ言えることは、この地球上には無くなると世界的に少し困る国がありその中には日本もアメリカもおそらく含まれているだろう。しかし南米やアフリカの一国が消滅し今後世界情勢が傾くほど困るということは無いかもしれない。国の個性を維持するのはそこに住んでいる国民の仕事だろう。
さて、話を元に戻すが私にアメリカが好きか? と聞かれても実はどうでもよくて、同時に日本が好きかと聞かれても分からない。自分で選んで生まれてきていない国は自分なりに受け入れないと不幸になり、それと同じで自分の伴侶が生まれた国が好きかと聞かれ、嫌いだと言えばそれは不幸せ(ふしあわせ)の始まりにすぎない。
自分の父親が好きか、弟が好きか、母親が好きかとかそんなことは考えることすら無意味で、ただ受け入れるだけで良い。妻が好きか旦那が好きか。そんなことすら結婚後は全く考えなくていいということだろうが、受け入れないと間違いなく不幸になるだろう。同じ時間、場所で過ごし「息を吸うのも嫌だ、死んでしまいたい」と思うか「今が素晴らしい」と感じるかによってある程度自分の精神状態は創られる。収容所に居る間、過ごしてきた日にちを数え恨みと共にあとどのくらいで出れるかを考えた者より、国に帰ってから何をするか漠然とした希望を持ち続けた捕虜の方が生き延びたらしい。さて、自分の墓穴を掘る前にこの話は終わりにしたい。