アメリカでは体格がモノを言う*

P1090109.JPG

アメリカで日系人と私のような純粋な日本人を見分けるには、まず体格だろう。
渡米してきた日本人は胸板が薄く、スーツを着るとまるで立てた『まな板にふきん』をかけているかのようである。これはハエがたからず調理場ではいいアイデアだろう。
しかし私が言いたいのは日本人男は華奢(きゃしゃ)であるということだ。
人は見た感じでほとんど判断される、男と言う生き物は本能的に体格の弱そうな奴をバカにしてしまうところがある、これは動物的感覚から意識していなくともそうなるようだ。

昔テレビのニュースで警察官が犯人を捕り物にするシーンが生放送で映し出された、東京のお台場での出来事だが驚くことに三人の警察官は犯人が逆に開き直り警官に走って向かってくると三人とも反対方向に逃げ出してしまった。なんとも情けない出来事だ、しかし私はその三人の警察官がすごく弱々しい体をしていたのを覚えている。
警察庁では警官は柔道か剣道を選んで武道として行うのが鉄則だが今の時代それは古すぎだろう、ウエイトリフティングなどの基礎体力以外にハードな実践訓練はしているのか?とさえ思う。剣道5段をマスターしても凶器を持った犯人との素手での立ち回りは難しいだろう、銃をもっと使うべきではないだろうかもし市民の見方のためなら。警察は毎回警官が銃を使ったことをマスコミに正答しても限がない。
それに濃紺の制服は弱く見える、機動隊も警官もやはり多くの国で採用されている黒しかないだろう。

アメリカで暮らしていると警察官の体格の良いのにはいつも驚かされる、また一般市民も体格がいい。
アメリカで犯罪が多いのは承知の上だが、弱そうな体格は時には命を狙われる可能性が非常に高い、特に犯罪率の多い街中では、若いギャングは弱そうな人を狙う。
私はダウンタウンに事務所を借りているがデンバーダウンタウンでさえ夜9時以降は一人では歩けない、しかも日本領事館から『出歩かないでくれ』と言われている。そう聞けば田舎のデンバーでさえ、いかに治安が悪いのがわかるであろう。
日本でも犯罪が本当に多くなってきているように見える、クレーム係が殺害に遭ったり、変な言いがかりをつけられたりと治安は悪くなる一方だ。しかし誰かが警察を呼ぶにしろそうでないにしろ命を守るために最後は自分の力で逃げるなりするしかない。日本の警察は犯罪予防には関心を示さず、事件が起こってからでなければ『動かない』のだ。

例えば、相手を力で押さえつけ弱ったところで不意をついて逃げるなど、特に相手に完全に勝つことを考えなくてもいいからとにかく逃げても自分の命を守ることが大切だろう。
特に大切なのは、まずい雰囲気に感じたら相手とは会話をしないことだろう、話すことにより自分が動揺していることが相手にバレて、話すことで自分はもっと疲れてしまう。何も言わないでその場から一刻も早く去ることだ。要するに酔った男には決して近づかないことだ。
また、酒場での口論は避けるべきだ、相手がどのような人間で何を考えているか全くわからないからである。そうゆう場所で口論になりそうであれば会話を止めるかすぐに謝るべきであろう、それは負けでなく自分の命を守る意味だ。謝ったところでこちらに落ち度があるということでなく、一刻もその状況から出ることが大切だ。
中年でも体を鍛えれば筋肉により自信が沸き、それなりに数ヶ月で体も出来上がってくる。また医学的に証明されているが、筋肉のある体はそうでない体より精神的ストレスに強いらしい。

また、これからの世の中において全ての女子学生は若い頃から学校の教科の中で護身術などを学ぶべきだろう、高校などで短時間でも特別教科に取り入れるべきだと感じる、空手、合気道、柔道の投げ技などで十分だ、しかし競技大会は要らないだろう、なぜなら点数が低ければ下手だと信じてしまい、いざというとき自信をなくしてしまうからだ。
男は女性がいざというとき構え、武術を知っているようだと感じさせることだけで襲う確立は少しは減るのではないだろうか、さあ来いという気合だけでも気弱な変態男はひるむものだ。男はだいたい後ろから抱きつて来ることが多いため、それを対処する術を知っているだけでも良いだろう。
忘れてならないのは大きな声を出すのも相手により危険なときもあるということだ、自分の命を失うよりは習った術で男の股間を蹴りまくり、ひるんだところで逃げるべきだ。
悲しいがこれがこれからの社会の現実だ。

因みに、露出度の高い服を着るのにも多少は問題があるだろう、アメリカ中西部で日本の女子高生のようなチェックの短いスカートはパーティーでしか見たことがなく、一部のオフィス街以外で平日スカートを履いている女性・女の子はほとんど見かけない、この国ではそれは当然危険であるからだ。
全くの余談だが、スカートをよく履き太ももを冷やすことは生理不順などを引き起こし若いときから厄介な婦人病に悩まされることになる。