手術までの間、何か役に立つことはないかと考え、中医学を学んだものとして、いま服用している抗てんかん剤薬の副作用を書くことにした。これは個人輸入で日本でも買え私は標準的な体型の日本人だからである。(173センチ72キロ)
一週間以上服用し続けているが、こんなに副作用の強い薬は服用したことが無い。
ブランド名Keppra 正式薬名Levetiracetam 500ミリグラムタブレット
保険適用で30錠10ドル
服用の5分後には強い痛みが背中の中心に起こり始め、同時に反対側の胸の中心ちょうど乳房の中央辺りにも同じような痛みが起こる、この痛みは次に服用するまでの間続き、薬が切れる30分前だけその痛みから解放される、因みに私は1日1錠飲む。
深呼吸は胸が痛くできない、胸と背中の中心が痛く、眠っている間は寝返りができない、だいたい深夜3時ごろに目が覚めてしまいその後は眠れない。まるで前と後ろから木の棒で突かれているかのようだ。
とにかく体がだるく、これはまるで違う病気になったみたいだ、体力も落ちて何かにつかまらなければ歩ける状態ではない、ふらふらになり、テーブルにはうつ伏せになるほどで体を垂直に保てない。
気力も落ち、目覚ましが鳴っても止める気さえ起こらない。
幻覚も見ることがあり、白いものが部屋を横切った感じも何回かしたような気がする。
私はよくトイレにも行くほうだが、便秘気味になり便意はあるが行く気もしない、また便は濃い緑色に変わり、硬いときと柔らかいときが交互に訪れる、これは辛い。
胃の痛みや下腹部の痛みも無く、尿は正常だ。
また皮膚の色が黒ずむ箇所が出てくる、これは不思議だ。
さて、少し深刻な副作用として、鬱状態になり自殺願望が芽生えることだろうか、私自身よく地下室で死ぬことを考える、これは計画的でなく突発的な考えが横切るとも言えるだろうか、だから服用しているものを一人にすることはよくないだろう。最後に重要なのはこの薬を服用時は水を通常より多く飲むことらしい。
しかし2週間過ぎたごろから薬には慣れてきた感じがする。
副作用の話はここまでとして、なるべく今は気持ちが落ち込まないように、日本のドラマや映画を観ている、昨日は『ジャージの二人』というものを観たが、堺雅人は味がありいい演技をしている、これから伸びる役者かもしれない。
余談だが、人間窮地に陥ると本性が現れその周りの人間までも本性を現す、病人に対する励まし方でこんなに人格が出るのだろうかとさえ感じる、ここアメリカでで感じるが深刻な病人にただ『頑張れ』というのは極めて馬鹿げている、それよりはどんな病なのか真剣に聞こうとするほうが謙虚というものだろう。
また残念だが、いざとなれば兄弟と言うものは意外と冷たい『兄弟は他人の始まり』とは、うまいことわざだ。
ニックの家族は頻繁に電話をして状況を聞き、是非会おうと話すのだがそんな気持ちにはなれないし、あったところで会話の中心はさぞかし『死』に対する心構えと言ったところだろうか。
残念だがニックは医者に見離されあと余命3ヶ月と言われている。
ケプラ副作用一ヵ月後
ケプラを服用し一ヶ月が過ぎようとしている、はじめの頃のような激しい胸と背中の痛みは全く無くなり、今は躁鬱と鼻水に悩まされている。一日一日気持ちの変化が大きくまるで天と地だ。しかしこれは大きな手術後にも体験するもので、必ずしも副作用とは言い切れないが薬を摂取する前は気持ちはノーマルなのでやはり副作用と言えざる得ない。


二回目はカンザスで走っていたときだったが、寛平さんも快く『気』を受けることに了解してくれた(動画はその時のもの)その後はインターネットを通じ彼に私は『気』を入れ続け、日々の走りの記録はアースマラソンのブログで確認した。

