「ヤバいよ!ヤバいよ!」
「ヤバい」は、元々「危ない状況」「不都合な状況」を表すコトバだが、現在は「すごい」という意味でも使われる
語源は「厄場(やくば・やば)」や「矢場(やば)」など様々だが、江戸時代の犯罪者が役人に捕まりそうな時に使う「隠語」だったらしい
戦後になって若者の間で広がり、2000年ごろからは「いいモノ」「素晴らしいコト」「感動したトキ」などにも使われるようになった
「マジ、ウケる~」
「マジ」とは、1980年代に流行った「真面目」から来たコトバで、「本気」とか「真剣」という漢字が当てられることもある
「本当」や「冗談じゃなく」という意味なのだが、なんと江戸時代の芸人も、楽屋言葉(業界用語)として使っていたらしい
「ウケる」は元々人気・好評を得るという意味だが、いまは笑える・面白いの意味で使われている
「めっちゃ、美味しい~」
関西では「むっちゃ」ともいうが、「滅茶苦茶」や「無茶苦茶」から来たコトバで、「とても」「非常に」や「ものすごく」という意味で使う
ちなみに「滅茶苦茶」や「無茶苦茶」は、「程度がはなはだしい様子」を指す以外に、「筋に合わないこと」「道理に合わないこと」にも使われる
若い女性の話を聞いていると、これらを組み合わせただけで会話が成り立っているからすごい!
「マジ? それって、めっちゃ、ヤバくない!?」

いつの時代も、芸人や若者を中心に、新しいコトバが生まれてくる
自分たちの若い時にも「流行りコトバ」があったはずだが、いつの間にか使わなくなってしまった
ただ彼女たちは歳をとっても、今と同じように会話しているのかもしれない
「マジ? それって、めっちゃ、ヤバくない!?」

今日の深掘りはここまで