2025年11月25日、ヘンリーで「Server-Side Kotlin Night 2025」をKotlin Fest 2025の非公式アフターイベントとして開催しました!
2024年に続き2回目の開催となります。
今回はそのイベントのセッション内容と、当日の様子をご紹介します。
セッション内容
AmperでKotlinのエコシステムを簡単キャッチアップ
登壇者:
一円 真治 (ichien)氏 株式会社ヘンリー
KotlinConf 2025のOpening keynoteでも扱われ、聞いたことはある人が多くいるもののまだあまり情報の出回っていないAmperについてのセッション。
Gradleとの比較や実際に使ってみたデモもあり、とても貴重な内容です。
SNS上での反応
- Amper、とっつきやすそうな yaml ファイルの形式だ
- amper showでモジュール構成とか見れるのおもろい、良さそう
- 開発環境の簡易化が開発ハードルが低くなるので、エコシステムが広まって欲しい
サーバーサイド Kotlin を社内で普及させてみた
登壇者:
川田 裕貴氏 株式会社マネーフォワード
マネーフォワードさんでサーバーサイドKotlinを普及させた経験を元に、技術選定の難しさや実際に組織内から上がってきた意見などが紹介されています。
これからKotlinを導入したいと考えている方には必見の内容です。
SNS上での反応
- Kotlinの技術選択めっちゃむずかしいのわかる...
- coroutinesを活用するかどうか問題も、確かに
- exposedも気になっているけどjOOQも良い
- jOOQ悪くないけど、Pure Kotlinの夢はいつも見る
Why Kotlin? 電子カルテを Kotlin で開発する理由
登壇者:
縣 直道氏 株式会社ヘンリー
ヘンリーでなぜKotlinを使用しているのか、その背景にある医療ドメインの難しさや、技術選定の理由について解説しています。
1つ前のマネーフォワードさんでの事例と併せて、Kotlinを導入するメリットを知れる内容になっています。
SNS上での反応
- 病院ドメイン複雑そうだ…
- Pure Kotlinの世界線に賭けた技術選定だ
- ヘンリーさんがきっとGraphQL Kotlinの後継作ってくれるんだろうな
KotlinでミニマルなResult実装による関数型エラーハンドリング
登壇者:
lagénorhynque / カマイルカ氏 株式会社スマートラウンド
独自のResult型を実装し、エラーハンドリングを改善した事例を紹介しています。
Kotlinではエラーを例外で扱うことも多いですが、新たな選択肢としてとても興味深い内容になっています。
SNS上での反応
- try/catchから離れて、ResultやEitherに慣れると後者の方が楽に感じてくるの分かる
- 標準ライブラリの Result が他言語で Result / Either に慣れてる人から見るとめっちゃ独特でむずいんだよな
- 「テストで便利」わかる。テストが簡潔になるのも大きなメリット
【パネルセッション】IntelliJ IDEA 以外での Kotlin 開発のリアル
登壇者:
nabeo (渡辺 道和)氏 株式会社ヘンリー
渡邊 泰紀 a.k.a yasunori氏 株式会社ログラス
髙野 氷河氏 Sansan株式会社
竹端 尚人氏(モデレーター)

KotlinをIntelliJ IDEA以外のエディタを使って書いている3名のエンジニアが集まり、パネルセッションを行いました。
- VS Code、Neovim/Vim、Emacs 事情
- VS Code、Neovim/Vim、Emacsを使っていてよかったと思ったことある?
- ぶっちゃけ、IntelliJ IDEA が羨ましくなるときある?
という3つのテーマで語り合い、VS CodeとVimとEmacsの利用者が一同に介して同じテーマについて語り合うという、なかなか見れない貴重な機会となりました。
IntelliJという強力なIDEが存在する、Kotlinならではの切り口のセッションだったと思います。
SNS上での反応
- VS CodeでKotlin書こうと思って挫折したので、すごい興味ある
- VS Code での Kotlin 開発は本気で気になる。特に kotlin-lsp が出てきた後
- シンタックスハイライト周りで文句はないけど、デバッグとか少し込み入ったことをし始めたときに挫折した
- やっぱ「いけなくはない」という状況なのか…
- Shift 2回のようなコマンドパレット系の機能は便利、わかる(IntellliJに限らず)
会場の様子
ウェルスナビ株式会社様に素敵な会場をご提供いただき、セッションも懇親会も大変盛り上がった会になりました。

当日の様子はXでハッシュタグ #KotlinFest_SSK でも多く投稿されているので、こちらもぜひご覧ください。
今後もサーバーサイドKotlinに関する発信を続けていきます!
ヘンリーでは今後もサーバーサイドKotlinに関して、ブログやイベントを通して発信を続けていきます!
また様々な形で主催イベントも開いていこうと考えていますので、その際はぜひお越しいただければと思います。