無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1611. スパイ・バウンド

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引用元:eiga.com

 

前回の「たかが世界の終わり」で、もう観たくないと思わせる程に辛辣な兄貴を演じたヴァンサン・カッセル

 

彼の出演作をもうひとつ、ということで本作をピックアップ

 

 

 

 

2004年のフランス映画

 

フランス国家のスパイとして活動しているジョルジュ(ヴァンサン・カッセル)とリザ(モニカ・ベルッチ

 

武器の密輸船を爆破する任務を受けたふたりは、現場であるカサブランカに向かう

 

ところが現地に着いて早々、街中で「船を狙うのは止めるように」と、ある男から忠告を受けてしまう

 

すぐに本部に報告するふたりだったが、CIAからの忠告だとわかった上で本部は計画の継続を決める

 

予定通り爆破を成功させたふたりだったが、その帰りの空港でリザの荷物から麻薬が見つかる

 

 

 

 

 

フランスの核実験に反対するグリーンピースのクルーザー「虹の戦士(レインボー・ウォーリアー)号」が、フランスの情報機関DGSEのエージェントに沈められた1985年の「レインボー・ウォーリア号事件」を元に作られた作品

 

 

後半のカーチェイスなど見せ所も多い中、個人的にはスペインの最南端タリファに始まり、モロッコカサブランカなど魅力的な街の映像も楽しめた

 

ストーリーは正直70点くらいでB級感漂うけれど、個人的にはスパイ映画は変に格調高いものよりも、本作くらいの「ツッコミどころ」のある割に「キャストもアクションもなかなか良かったよなあ」というのがベスト

 

 

 

 

さて2025年も今日でおしまい

 

大きな収穫は無かったけれど、映画を楽しみながら健康に過ごせた

 

みなさんもよいお年をお迎えください

 

 

 

明日は、モヤモヤしてしまう邦画をご紹介

 

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