[注意!!]通常の望遠鏡や双眼鏡を太陽に向けると機材の破損や失明の危険があります。必ず遮光板、フィルターや投影板を使用し安全な方法で観察しましょう。
やっぱり買ってしまった...ACUTER OPTICS Hα太陽望遠鏡フェニックス
一応、色々検討した結果たどり着いた(としておきたい)
[前回の続き] まず、手持ちの機材でどこまでできるのか試してみた。鏡筒はBORG45EDIIを使用し、単純に減光フィルタで実験。最初はSeestarS50に付属の減光フィルタを使ってみたが、SeestarS50に比べやや解像度アップといった結果。

本格的なものはHα太陽望遠鏡というものなので、手持ちのナローバンドフィルタを使ってどうなるか実験。

観測日が異なり、見える黒点が減っていてわかりにくいが、単純な減光フィルターのみの場合と大差なし。本格的な太陽望遠鏡では、エタロンフィルタ+ブロッキングフィルターというものを用いているらしいのでちょっと調べてみたが、エタロンフィルターは光の干渉を利用した超狭帯域フィルターで、帯域幅は0.6-0.7Å。NBZ-IIの帯域約10nmとは1桁違う。その効果が判らないため、これはもう実物を試すしかなさそうと判断し、フィルタ購入のため調査したら結構なお値段(数十万円~百万オーバー!!)。 ここで諦めそうになっていたところ、ACUTER OPTICS社のHα太陽望遠鏡フェニックスという鏡筒セットで154,000円という、エタロンフィルタ単体で買うより安い商品を発見。不思議なもので、高いフィルタを調べていた後にみると、15万円の品物が格安に見えてしまい...ポチりました。



ブロッキングフィルター無しの天頂ミラー、ドットファインダーが付属し、
太陽専用ではなく普通の天体望遠鏡としても使用できる


まずは眼視を試してみた。付属のソーラーガイドファインダーで導入は非常に簡単。ピントを合わせると、SeestarS50で見慣れた黒点のある太陽の姿が見えてきた。ここでエタロンフィルタの調整リングを回すと...すごい!見たことのない姿が見えてきた。

少しの間、眼視を楽しんでカメラ撮影に切り替えた。
単純な減光フィルターに比べると、別の星を見ていると感じるくらい違う。

まだ、エタロンフィルタの調整の最適値が良くわからないのだが、単純にコントラストが調整できるということでもない気がする。

これで昼間も遊べるようになった。月齢も関係ないので観測のチャンスは多そう。通常の天体の夜間の眼視にも使えそうでどちらも楽しみ。
おしまい

