△グリーンランド 地球最後の2日間(Greenland)
いや、ちょっと、あまりにも自己中心的な主人公じゃないか?
小惑星が地球に近づき、大隕石になって落下しちゃうっていう設定はいい。でも、いろいろとひっかかる。まずは、糖尿病の息子。病人は乗せられないとボランティアの基地スタッフからいわれるが、それなら、なんで政府はこの家族を選んだんだ?あらかじめ調査してあるはずだろ?と誰もが疑問におもう。
ま、それは物語をドラマチックに進めるためには目をつぶるところと考えよう。
ただ、ジェラルド・バトラーが選ばれた理由が高層ビルの設計士だからってのはちょっと腑に落ちかねる。政府の関係者で実力者はたくさん要るだろうし、これもまたあらかじめ受諾するかどうかの確認がなされるだろ?
まあそれも目をつぶるしかないが、とはいえ、こういう映画はかならず暴徒が出てきてスーパーが襲撃される。主人公たちも暴徒に紛れていくらインシュリンとはいえ、やむにやまれぬとはいえ、略奪のはしくれになるってのはほかに方法はないのかな?ジェラルド・バトラーも自動車の鍵が開いてないかとがちゃがちゃやるんだけど、なんかそういう緊急事態の対処が日本人みたいな外人はいないのかな?
日本でこんな事態になったら、移民や観光客は暴れて日本人はじっと耐えてるみたいなことにならないかな?
いや、それもそうだが、グリーンランドへ飛んでいこうとする際、滑走路に入り込んで、重量オーバーで飛べなくなるかもしれないっていうセスナを止め、医薬品や着替えまでもらって脱出する家族に対して乗客たちはなにも言わずにいるとかって、ありか?
いやまじ、家族愛とかいう前の段階で、ここまで自分たちだけ助かりたいっていう図太さはどうしたら形成されるんだろう?なんていうか、どうしてこの家族が選ばれたのか、最後の最後までわからなかったわ。