洋画2015年
△ノックノック(Knock Knock) そうか、そうだったのか。 と、あとになって自分なりに結論づけた。 この作品、2015年に製作されてるんだけど、製作総指揮でキアヌ・リーブスとならんでソンドラ・ロックの名前がある。ソンドラ・ロックは2018年に他界してるか…
◎ミス・シェパードをお手本に(The Lady in the Van) 優しさはあらゆる徳の中で最も自分本位なものだ。ハズリッドの引用。 原作者アラン・ベネットの体験談だって話だけど、なるほど、でも、ラストが淋しいな。 夢の中でもいいから修道院のピアノをマギー・…
◇ロング・トレイル!(A Walk in the Woods) さすがにロバート・レッドフォード、老けたな。 ニック・ノルティもそうだけど、まだこっちは太ってる分、老け方が小さい気がする。エマ・トンプソンはあいかわらず物分かりのいい柔和な主婦を演じてるけど、老…
△凍った湖(Der Tote am Teich) これだけつまらん映画もめずらしい。 資産家が遺言書に隠し子に相続させると書いたために、その娘たちが共謀してその遺言書を破り捨て、異母兄をおもわず殺すっていうだけのどうにもならない話。監督のニコラウス・ライトナ…
◎アデライン、100年目の恋(The Age of Adaline) ずうっと前からどうしてもこのブレイク・ライヴリーのポスターが気になってて、そのためにいつか観なくちゃいけないっておもいながらなんとなく観るのをためらってたんだけど、うん、まあやっぱりぼくの好み…
◇マイ・インターン(The Intern) ロバート・デ・ニーロが好い人になってるとかって信じられないんだけど、こういう時が来ちゃったんだなあって、しみじみおもっちゃう。アン・ハサウェイのための映画としかおもえず、でもなんとなく現代的な男女交替が主題…
◎ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(A Royal Night Out) エリザベスとマーガレットの姉妹をサラ・ガドンとベル・パウリーが演じてるんだけど、なんともまあよく似せたもんだ。こういうところ、洋画の徹底さを感じるね。邦画は役者ありきで、こういう…
◇アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち(The Eichmann Show) アドルフ・アイヒマンが捕まってイスラエルで行われた裁判を撮影したテレビ番組チームの物語なんだけど、そうか、こういうアプローチもあったかっておもった。でも、最初におもったそれだけが…
◇生き写しのプリマ(Die abhandene Welt) 導入から唐突な展開。 これあかんわ。脚本が悪い。カッチャ・リーマンがふりまわされるだけの物語って感じだ。 設定はいいけど、こじつけだらけの筋立てとしか感じられん。 死んだ母親とうりふたつのオペラ歌手バル…
◇シンデレラ(Cinderella) ま、シンデレラですわね。誰もが知ってる物語で、実写が撮られてなかったのが不思議だし、ミュージカルにするには絶好の題材だとおもうんだけどね。でも、ケネス・プラナーがどうして監督したのかがわからんし、リリー・ジェーム…
△アンジェリカの微笑み(O Estranho Caso de Angelica) ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58: 第3楽章: Largo マリア・ジョアン・ピレシュで始まる。雰囲気よろし。 リカルド・トレパが若くして死んだ新妻の写真を撮ってくれと頼まれて撮りにいくと、ファイ…
◎ライ麦畑で出会ったら(Coming Through the Rye) クリス・クーパーのサリンジャーがいかにも気難しい作家を醸し出してて、それはいいとおもったけれども、結局は、これもまた家族の再生と初恋(アレックス・ウルフとステファニア・ラヴィー・オーウェンの…
◇村の秘密(Wenn du wusstest, wie schon es hier ist) ロケーション抜群の村ヒュッテンベルクがこの舞台なんだけど、ま、田舎の村は洋の東西を問わないってことだね。 閉鎖的で、秘密がいっぱいあるくせに、みんな家族とかっていってる。で、そんなところ…
◇ブリッジ・オブ・ヘル 独ソポーランド東部戦線(Edinichka) しかし、橋がチンケだな~。 歩いても渡れそうな川にかかったこんな小さな橋をめぐる激戦とかいわれてもなあ。 ところで、第二次世界大戦についてドイツは国をあげたかのような調査と反省が繰り…
◇雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(Demolition) アメリカの郵便事情は知らないし地区によって違うかもしれないが、ジェイク・ギレンホールはチャンピオン社に出す苦情の手紙を郵便受けに入れて付属してる赤い標示版を上げた。なるほど、これで郵便配…
△アンリミテッド(Tracers) パルクールの宣伝映画にしか見えん。 しかしまあ、こういう新しい運動を使った映画ってのは、どんなものでも結局はひとりで戦いを挑んでる孤独な青年か女の子みたいな存在をもってきて、それが異常に才能があって、そのちからが…
◇胸騒ぎのシチリア(A Bigger Splash) ルカ・グァダニーノがティルダ・スウィントンを起用して映画を撮りたいっていう気持ちだけは伝わってくるんだけど、目頭と瞼の線と目尻を結んだだけのアイラインはいくらなんでもどうかとおもうぞ。それにしても、声帯…
☆ある天文学者の恋文(Correspondence) なんてまあ、男ってのは身勝手なんだろうね。いや、自己陶酔っていうか、とにかく、ジョゼッペ・トルナトーレって監督は、どうも映画は夢想なんだっておもってる感じがある。わかるんだけどさ。でも、天文学者がいて…
◎ヒトラー暗殺、13分の誤算(Elser) クリスティアン・フリーデルはおもいつめた家具職人の役がよく似合ってる。こういう純朴ながらも切羽詰まった連中がヒトラーの暗殺に手をつっこみ、そういう悲劇が何十回も繰り返されたんだろうけど、その中でもこの実話…
◎ヒトラーの忘れもの(Under sandet) 物語は単調なんだけど、ナチスドイツの残した浜辺の地雷を捕虜にした少年兵たちに除去させるというのは、その復讐心はわかるにしてもやはり非人道的だ。というより戦争捕虜に強制労働をさせるのは明らかなジュネーブ条…
◇ヴィジット(The Visit) M・ナイト・シャラマンは新作を撮るたびに確実につまらなくなってるんじゃないかっておもえちゃうのは僕だけなんだろうか? この姉オリビア・デヨングと弟エド・オクセンボールドの撮影してるとされる画面だけで構成されてるっての…
◎アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(Der Staat gegen Fritz Bauer) おもしろかった。 ドイツがナチスを題材にした映画を撮るのは、どうしてなんだろう? いや、ドイツにかぎらず、ヨーロッパでもアメリカでもナチスやヒットラーを主題に持ってく…
◎ブレイン・ゲーム(Solace) アンソニー・ホプキンスが一枚看板で製作総指揮にクレジットされてる。ちから入ってるな。 最初は、なんか、FBI捜査官のジェフリー・ディーン・モーガンがやけに好い人間で、部下アビー・コーニッシュも含めて最強のチームだと…
▽ワイルドカード(Wild Card) 単なるラスベガスの用心棒の話で、とんだワイルドカードをひいちまったぜ、ていうだけの殴り合い足抜け映画だったわ。くそ、とんだワイルドカード映画をみちまったぜ。これがかつてのバート・レイノルズとカレン・ヤングの出て…
◇ボーダーライン(Sicario) そうか、真上からの俯瞰は衛星監視カメラの象徴なのか。監視カメラが銀行もそうだが象徴的に使われとるわけね。佳境の国境トンネル破壊の戦いでのサーマルカメラや暗視スコープもそうだし。 でも、そんなことより、ドゥニ・ヴィ…
◎マッドマックス 怒りのデス・ロード ちから、入ったわ~。 前半というより前編、フェード・アウトするまで「砦」から「緑の地」を求めて逃げるってだけの話で、この追撃戦の迫力といってらない。 独裁者ヒュー・キース・バーンの愛人5人をつれて脱走するの…
☆エクス・マキナ どきどきするわ~。 退屈さはまるでなく、緊張感が継続してる。 アリシア・ヴィキャンデル演じる機械仕掛けのエヴァの色気は凄いな。チューリング・テストのとき、停電中だけ真実のやりとりが為されるってのが味噌だけど、監視カメラが回っ…
◇サークル ワンセット物だけど、よく練られてる。 排除っていうのか、抹殺っていうのか、なんともいえないけれど、要するに権高くわがままな意見を押し通そうとする人間が嫌われて排除されていくっていうのは社会の構図によく似てる。助かるためにならどんな…
◇選挙の勝ち方教えます原題は『看板は危機』ってなことなんだろうけど、それじゃわからないし、格好もつかない。看板ってのは僕の勝手な訳で、選挙の標語みたいなもんで、brandってのが原題だ。で、佳境、サンドラ・ブロックの勝たせたジョアキム・デ・アル…
◇ランオールナイト 走り出すまでが、だらだらと長い。 リーアム・ニーソンは、ほんと、元殺し屋っていう設定が多いなあ。 とはいえ、自分を軽蔑する息子が殺しを目撃したために犯人に命を狙われ、それを助けるために殺した犯人が自分の親友にして元ボスにし…