今回は、「「仕事ができる」とはどういうことか?」(2019年)を読みました。
本書は、「仕事ができる人」について、数々の事例や「仕事ができない人」を説明することによって説明しようとします。そして、センスとスキルの違いがなるほどなと思ったので、まとめたいと思います。
本書において、役に立つのがスキルで、意味があるのがセンスだと説明しています。日本企業は役に立つものをどんどん作り、発展してきましたが、停滞していますよね。「役に立つ」ということを追求していると、そのうち逆に「役に立たない」ものを生み出すという説明は、まさにテレビのリモコンだなと納得しました。一方、役には立たないけれど意味があるものは、高級車や高級腕時計などでしょうか。

また、訓練により育てられるのがスキルで、エビデンスとして言語化、数値化できます。一方、センスは直感や美的感覚に依存しており、直接的に育てることはできません。センスの良い人は、生活の全てにそのセンスが表れているので、時間を共にして、マネして、見習うしかありません。
仕事ができる人になるためには、スキルだけではダメで、センスも必要なのだということでした。パワーポイントを作れるだけではダメで、誰に何を伝えるのかというセンスも大事だということですね。
AIにより、色々なことが便利になっていますが、AIは、無数の構成概念の中から指示に合わせて出力しているだけであり、「このあたりがキモだな」〝アタリ〟をつける指示が直感的なセンスということになります。
AIは論理的で、ワンフレーズ、ワンキーワードで提示してくれるので、わかったつもりにはなれますが、意味があるのか?はもう一度考えてみなければいけません。AIに「意味のある相関」を見つけさせるためには、人間があらかじめ論理と因果をAIにプログラミングしておかなければいけないということです。
本書に書かれている仕事がでない人と仕事ができる人の特徴をいくつか書いておきます。
<仕事のできない人>
- 横串を通してと言う
- シナジーおじさん(ワンフレーズ的飛び道具が好き)
- 肩書きにしがみつく(社友など)
- 並列箇条書き思考
- アウトサイド・イン
<仕事のできる人>
- 蓋然性の高いロジックでつながったストーリーで説明する
- 時間的な奥行きがある直列思考をする
- 仕事だと割り切る
- 「地味な問題」にトコトン向き合って答えを出す
- インサイド・アウト
上記を箇条書きにしている時点で、ぺにょにセンスがないことがバレるわけです(笑)
本書で1番心に残ったのが、大手の銀行を退職した人たちの名刺に書かれている「社友(法人の友達)」の話です。著者さん、果敢にも「みなさんご自身の存在をどうやって正当化していらっしゃるんですか?」なんて聞くんですよ(笑)それに対して答えた昭和の大バンカーの答えが秀逸!ここだけでも、本書を読む価値があったなぁと思う内容でした。
センスを磨くためには、センスのある人をよく観察すること、本を読むこと、自分のセンスを活かせる分野を知ることが大事だと分かりました。
ぺにょは、イラストACにて「センスのある」歯科イラストを投稿しています!
ぜひ、チェックしてね(^^)/




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