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マイペースで行きましょう


by davet
まだ少し早いのですが、あと数日で大きく変わることもないので、今年の活動をまとめておきたいと思います。

1. 免許・設備関係

IC-PW2を導入しました。 SPE 1.3K-FAと自作のLDMOS FETリニアアンプもあるので、3台目となります。自作のものは正直なところ信頼性に欠けます(笑)。SPE 1.3K-FAはコンパクトで気に入っています。 ところが私のものは第1世代の製品で、追加でLPFを入れないとスプリアスの要求値を満たさないので少々うっとおしく、これもいつかは入れ替えようと思っていました。
私の原点であるJH2KMKの免許ですが、更新を忘れて失効させてしまいました。 すぐに気づいたので再申請して、無事事無きを得ましたが、紙の免許証は早々と無くなってしまいました。


2. DXCC

mixedでは298まできました。 あとYN(ニカラグア)もQSOできており、workedでは299で300にリーチなのですが、QSLマネージャがEA5GLなので、いつカードが回収できるかさっぱりわかりません。

アマチュア無線 2025年まとめ_f0223566_10320230.jpeg

3C0が中止になったのは残念でしたが、代わりにみたいな感じで6Oが運用されたのはラッキーでした。
バンドごとに見ると、40mの200達成と、20mと15mに挟まれて落ちこぼれ気味だった17mが若干挽回できたのが嬉しかったです。紙のカードを合わせると、17mも250に到達しました。 
来年はATNOのペディションが5つほどあるようなので(CE0X、3Y、CY0、KP5、XF4)、これらに期待しています。

6mのDXCCの方はworkedではちょうど100になっています。残念ながらA6の局のカードが回収できず、100の達成はお預け状態です。 秋のシーズンには期待していたのですが、当方ではさっぱりでした。 それでもLPでCOとQSOできたり突如EA8とQSOできたりで、本当に6mはエキサイティングですね。


3. WAZ

こんな感じになりました。

アマチュア無線 2025年まとめ_f0223566_11161407.jpeg

Zone 2が残っていた17mと15m、Zone 40が残っていた10mが完了となりました。 30mは紙のカードもあるのでZone 2のみが残り、40mはZone 2と34が残っています。 
6mはまるで意識していなかったのですが、COやEA8とQSO出来たので、いつの間にか29まで来ていました。 アフリカ本土あたりとQSOできると30ゾーン台には乗れそうなのですが。 6Oが開けていたようなのですが、当方はまったく予想しておらず逃してしまいました。

70歳までにはリモートシャックを畳む、それまでにDXCCはmixedで300、6mで100を目指すということにしていますが、70歳まで残すところいよいよ3年を切りました。 コンデイションが落ちてきているので6mがやや心配ですが、近場も残しているのでなんとかなりそうな気がしています。

ところでOQRSのコスト、円安のせいもありますが、ずいぶん上がってしまいましたよね? だんだん空いているマスを埋めるような感じの申請になってきたので、なおさらそう感じます。


# by davet | 2025-12-26 11:28 | 電子工作・アマチュア無線 | Comments(0)
本当はTR-5200のリストアに着手したいのですが、どうもファイナルの石が飛んでしまっているようでモチベーションが上がらず、他の電子工作に寄り道ばかりしています。 

今回はおそらく大学生の時、ですから45年ほど前につくったデジタルクロックの件です。使うこともなく、もう何十年も放置してあったのですが、通電したらなんと動いてしまいました。 そうなると俄然愛着が湧いてきて、しっかり動態保存してやることにしたという経緯です。

元はこんなやつです。 電源はAC入力で整流回路が乗っているのですが、今回バラした際にそこをバイパスしてDC入力にしています。

懐かしのデジタルクロック_f0223566_16203946.jpeg

LSIはNSのMM5311/16あたりと思っていたら、なんと沖電気のMSM5523でした。 沖電気のデジタルクロック用LSIはMSM5509が有名だったと思います。 このMSM5523は、ラジカセなどのAM/FMラジオ用にIFの周波数をオフセットさせる機能付きの周波数カウンタを持つ、ワンランク上のLSIです。 そのこともあってか、基準周波数は3.2768MHzのクリスタルです。 ちなみにMM5316は基準周波数が50/60Hzなので、商用電源を使って安定した周波数精度を得る事ができます。 

その他の部品はと言うと、蛇の目基板はたぶん亜土電子で買ったやつ。表示部分は個別のLEDを基板の裏で配線してアノードコモンにしています。やけにパワフルなトランジスタがついていますが、たまたま手持ちにあったPNPトランジスタを流用したのだと思います。 配線は、ワイヤーラッピング用の線をはんだ付けしています。

MSM5523のデータシートは当時のものをどこかに保存したあったはずと思ったのですが、見つけることができませんでした。 複雑ではないので、まあ実物から回路図を起こせば良いかとは思ったのですが、気になるのでネット上で探したものの、なかなか見つけられず。 沖電気のLSI事業はROHMに引き継がれているので問い合わせてみたのですが、返事すらもらえず。 ただMSM5523の兄弟で、表示にLCDを使うMSM5524というものがあったことを知り、MSM5524で検索してようやく見つけました。 このUKの雑誌の中にデータシートがあります。(リンク

かくして新しく基板を起こしました。 

懐かしのデジタルクロック_f0223566_16552967.jpeg

実はLEDの代わりに蛍光表示管も繋げないかと思い、DC-DCコンバータとかも実装されています。 (基板左下) また一個ICが実装されていませんが、設計ミスでICが一個裏面に乗っています。 以前のものはドライバが全て個別のトランジスタだったのですが、カソード側のドライバをトランジスタアレー(実際にはFETですが)のTBD62083にしました。 アノード側のドライバと基板上にあるAM/PMのLEDのドライバを74HC04にしていますが、この74HC04が隠れています。 実は元の設計ではここにTBD62785使っていました。 時計表示用LEDはうまく動いてくれたのですが、AM/PMのLEDが点灯しません。 調べてみるとLSIからの信号がハイレベルで1V程度にまでしか上がらず、TBD62785のしきい値とうまくあっていませんでした。 データシート上は問題なさそうなので変なのですが、変に弄って虎の子のLSIを壊すと嫌なので、早々にギブアップしてロジックレベル的に確実な74HC04に変更しました。

さて蛍光表示管の使用ですが、MSM5509はダイナミック点灯のリフレッシュレートが早すぎて、蛍光表示管との相性は良くないという記事を見つけてしまいました。 基板を修正の上、一度は試してみたいとは思っていますが、どうなることやら。 蛍光表示管を使うために別のLSIを使うとか、Arduinoに移行するとかやらかしそうです。 

追加です。 
色々修正が必要になったので、基板を作り直しました。先に書いたとおりアノード側のドライバは74HC04にしてありますが、さらにフォトカプラを入れて、蛍光表示管を使う余地を残してあります。 

ところで今回、基板が届くのに2週間以上かかってしまいました。輸送が混雑しているからと説明されましたが、最近の揉め事と関係あるのかもしれません。

懐かしのデジタルクロック_f0223566_21390786.jpeg



# by davet | 2025-12-06 17:18 | 電子工作・アマチュア無線 | Comments(0)
先般、市販のwideband ampを試してみました。(リンク)

これはこれでよかったのですが、その後、なんとなく自分でも作れるかもと思い始めました。 ブログに書いていませんが、実は同時期に買った別の市販のものはダメダメで。 これを直そうかなと思っていたのですが、自作の方に興味が傾いてしまいました。

さてネットを調べていたところ、JA2GQP局が私の希望にピッタリの回路を試されているのを見つけましたので、今回はそれをそっくり真似させていただきました。この場を借りてOMにお礼申し上げます。 これはMMICとMOSFETの2段アンプで、50MHz帯までであれば数Wの出力が期待できるというものです。 

高出力ワイドバンドアンプ その2_f0223566_10211015.jpg

基板もCADで起こして、いつものJLCPCBに発注。1週間ちょっとで到着。 日本に到着してから時間がかかっていました。

高出力ワイドバンドアンプ その2_f0223566_10230013.jpg

特性はこんな感じです。信じがたいことに50dB近いゲインがあります。(測定時に20dBのアッテネータを入れていますので、測定値は表示値+20dBです。)

高出力ワイドバンドアンプ その2_f0223566_10463354.jpg

ちなみに初段のMMIC GAL-5だけでは20dBほど。利得はカタログ値より結構多めでした。

高出力ワイドバンドアンプ その2_f0223566_10294022.jpg


さらに2段目のRQA0009だけでこれもびっくり27dBほど。 (これも測定時に20dBのアッテネータを入れていますので、測定値は表示値+20dBです。)

高出力ワイドバンドアンプ その2_f0223566_10291494.jpg

アンプ2段の構成で電源電圧を13Vとし、50MHz -10dBm入力で+34dBm(約2.5W)の出力が得られました。JA2GQP局の製作例では4Wの出力が得られたとのことで、それには至らなかったのですが、自分の実験目的には十分な出力です。

ちなみにFETのアイドリング電流は150mAほどに設定しています。 +34dBm出力時には回路全体で0.5Aほどの電流が流れています。 

こんなあんばいですので、発熱には注意が要ります。基板上に小型ヒートシンクを後付けし、さらにリサイクルショップで買った、アルミ製のテレビ用ブースターアンプのケースに基板を密着させて放熱させています。 これでもケース全体がホカホカになってしまいます。


高出力ワイドバンドアンプ その2_f0223566_10410901.jpg

なお2段目のRQA0009だけも試してみましたが、13dBm入力で35dBm(約3W)の出力が得られました。 実際の実験では、RQA00091段のアンプの方が使い勝手がいいかもしれません。 RQA0009はAliexpressでかなり前に購入しましたが、安価で助かります。

# by davet | 2025-11-15 11:01 | 電子工作・アマチュア無線 | Comments(0)
少し前にアクティブプローブを自作して重宝しています。 これです。(リンク
受信機関係はこれでいいのですが、送信機を調べようとするとより高い信号レベルへの対応が必要です。 そこで少し改造してみました。

アクティブプローブ改造他_f0223566_21022516.jpg

入力に10KΩと680Ωの分割回路を追加し信号を約15分の1(-23.5dB)に落としています。 そのためにゲートのバイアス回路にパスコンを追加して680Ωが高周波的にはアースに落ちるようにしました。 今思うと最初からこうしておけばよかった。
50Ω負荷に対する10Wは22.4Vrmsですので、これでもまだFETへの減衰量は足らないと思います。ただ、これ以上減衰量を増やすと今度は低いレベルが見れませんので、今回はこの程度にしておきました。 2,3W出力程度ならこれで行けると思います。 なおソースフォロワとしては約6dBのロスになっていますので、全体で約30dBの減衰量となります。

周波数特性はこんな感じで、特に補正をかけなくとも200MHzぐらいまでは十分な特性になっていました。 

アクティブプローブ改造他_f0223566_21123557.jpg

ついでにRF samplerも作ってみました。 こちらはめちゃくちゃ簡単で、これは調整時にささっと信号のピークを見つけるために使うのが主です。 もう50年近く前になりますが、これとグリッドディップメータを頼りに2mや70cmのトランスバータを自作していました。 スペアナなしでよくやったものだと思います。


アクティブプローブ改造他_f0223566_21171374.jpg

入出力特性はこんな感じです。Terminatedは信号源の出力を50Ω終端して測定したもので、Openは無負荷なので倍の電圧になります。
13dBmは20mWですので、50Ωに対して電圧は1Vrmsです。 ピークデテクタとして機能しますので、1.4Vdcが正解。まあまああっています。 これで十分です。

アクティブプローブ改造他_f0223566_21174550.jpg



# by davet | 2025-11-08 21:27 | 電子工作・アマチュア無線 | Comments(0)
先にMac OSXでの方法をまとめましたが、Windowsでの設定方法も記載しておきます。

wfviewで複数のリグを使う Windows編_f0223566_20134838.jpg

基本的な手順は同じです。

  1. リグの接続方法、設定などを記録したconfファイルを作成する。
  2. wfviewを起動する際に、--settings オプションでそのconfファイルを引用する。これをアイコン化する。

1番目ですが、まずコマンドプロンプトの画面を開いてください。 
次にwfviewがインストールされているフォルダに移動します。
cd C:\Program Files\wfview\
そこでsettingsオプションをつけてwfviewを起動します。 例ではIC-9700.confになっていますが、これは任意の名前です。
wfview --settings IC-9700.conf

実際の画面ではこんな感じになります。ちなみにc:\Users\hidesは私のホームディレクトリで、コマンドプロンプトを起動した際はこのディレクトリが起点になりますが、ここは人により異なります。 入力するのはあくまでも上の2行です。

wfviewで複数のリグを使う Windows編_f0223566_20182995.jpg

ここで素の状態のwfviewが立ち上がりますので、一連の設定をした後、保存して終了します。再度wfview --settings IC-9700.confと打ち込むと、所望の状態でwfviewが起動されるはずです。

2番目ですが、まずwfviewのアプリケーションのショートカットを作成します。次にそのショートカットのアイコンを右クリックしてプロパティを開きます。
こんな感じになっているはずです。

wfviewで複数のリグを使う Windows編_f0223566_20320457.jpg

ここでリンク先を以下のように変更します。
"C:\Program Files\wfview\wfview.exe" --settings IC-9700.conf

wfviewで複数のリグを使う Windows編_f0223566_20341332.jpg

これで保存して終了です。 このショートカットのアイコンをダブルクリックすると所望のwfviewが起動します。
アイコン化するのはWindowsの方が簡単ですね。






# by davet | 2025-10-15 20:38 | 電子工作・アマチュア無線 | Comments(0)