ドイツ駐在員やドイツ出張者がドイツでの一日を始めるにあたって、本日押さえておきたいドイツ関連情報4つはこちら↓
- ドイツ鉄道の定時運行率過去最低:ドイツ鉄道(DB)の長距離列車の定時運行率(下図紫線)が2025年平均で60.1%まで低下、過去最低を更新(2024年は62.5%)。ドタキャンになった列車や、15分未満までは遅延とカウントしないでこの数字なので、「定時にホームに入ってくる電車はほとんどない」と言うのが実感。老朽化したインフラと多数の工事区間、主要ハブでの渋滞が主因で、2015年の74.4%から大幅に悪化。DBは2026年を「大規模再建の年」と位置づけ、連邦政府の230億ユーロ投資と新CEOエヴリン・パラ氏の改革を軸に、効率性と信頼性の回復を目指す。但し、状況の改善には時間を要し、今年6割超が維持できるかどうかすら微妙な情勢。

- VAT引き下げ後もレストラン値下げは期待薄:2026年1月1日から、外食の消費税が19%から7%へ引き下げられている。対象はレストラン、カフェ、ケータリングの「料理」(飲み物は引き続き19%)。目的は、数年にわたり低迷する外食産業の立て直し。2024年の売上は前年比2.6%減、2025年上半期も3.7%減と厳しい状況。業界団体は今回の減税を「未来を守る重要策」と歓迎。しかし多くの飲食店は「価格はとても下げられない」と回答。理由は、原材料費・人件費・エネルギー費などの急騰。税率が下がっても、利益確保のため現行価格維持が必要という声が多数。取材した15店舗のうち、値下げを検討する店は少数派。一部では値下げの可能性もあるが、全体として「外食は安くならない」見通し。
- 原発再導入に関する世論:CSUがドイツのエネルギー政策に原子力を再び組み込むべきだと提案。具体的には、国内で ミニ原子炉(SMR)建設を進める方針を提示。研究開発で「後追いから再び先導者へ」との目標を掲げる。バイエルン州を 初の核融合炉候補地 として名指し。CSU は原子力を「気候に優しく、安価で、安定供給が可能」と主張。放射性廃棄物については「将来的に低廃棄物の循環型システムが可能」と説明。一方、SPD はこの提案を強く批判。「原子力は最も高コストで、再エネの方が圧倒的に安い」と指摘。世界のSMRプロジェクトの多くが失敗・中止している点も反対理由に。ドイツ一般市民の世論は、強い賛成48%/強い反対36%と割れている。

- 由緒あるジャンプ週間(Vierschanzentournee)インスブルック大会(3日目)で、二階堂蓮(Ren Nikaido)が優勝の快挙。
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【昨日の記事リンク】
20260104 ドイツ国内ガソリン価格急騰 - 日独経済日記
【今日のひとこと】
~ドイツのベストセラー「Jeden Tag Einen Schritt (一日一歩)」より1/5分:
>モチベが情熱的に高まっても、それが短期的なもので終わるなら、大した成果には結びつかない。小さなステップを仕組み化・習慣化して、毎日粘り強く積み重ねよう。
(その日の最重要のタスク終えるまで、一杯始めてはいけないことにしています。)
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