日独経済日記

ドイツ生活14年超の視点で、今のドイツのリアルをお届けします

20250324 週末のBloombergより

https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html

 

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FOMCでは今年の実質GDPを2.1⇒1.7%へ下方修正、コアPCEデフレータを2.5⇒2.8%と上方修正しつつも、年内2回の利下げ見通しを維持。
◆「不透明」を繰り返し、利下げを焦らないスタンスながらも、パウエルプットは健在であることを示唆。
◆米景気の悪化を示唆するソフトデータに比べてこれまでしっかりしていたハードデータが実際に悪化し始める状況に備えて、市場の関心は(多少の/一時的な)インフレから米景気の急減速の方にシフトしている。
FEDが長期的な均衡金利を3%と見ているのに対し、市場は今局面でのターミナル金利を3.5%と見ている。トランプ関税などによるインフレのアップサイドリスクを勘案すると妥当なバランスか。
◆市場は年内2~3回の利下げを織り込んでいるが、一定のサイクルで下げるというよりも、早めに動かなかったぶん後から大きめに下げる、といった可能性が併せて想定されている模様。

◆ハードデータを過度に重視すると、必要なアクションが遅れてしまうという批判も。
◆米景気減速なら5年金利が下がりやすい一方で、長期国債は欧米共にサプライが急増する(金利が上がりやすい)。米国債イールドカーブでプレイするなら5/30年のスティープナーが良さそう。
◆米景気急減速リスクの高まりを受けて、これまで非常にタイトだったクレジットスプレッド(リセッションリスクをほぼ織り込んでいない水準)の拡大への警告が増えている。
◆米社債スプレッドはじわじわ拡大中で、IG90/HY314bp。ボトム比各25/40bp程度上昇。
◆今回米景気が急減速するメカニズムとしては、トランプ関税でマージンが圧迫された企業がレイオフに走り、政府職員の解雇や移民強制送還で個人消費が落ち込むような展開。FEDが多少利下げしても効く感じでない。
労働市場回りの高頻度データ(Jobless Claimsなど)や企業のレイオフアナウンスなどは今後要注視。
低所得者層は消費の1割しか占めていないので、これまでは大したインパクトがなかったが、DOGEの首切りで上位の所得者層が消費を絞り始めると大きな影響が出る可能性がある。
◆来週の注目は金曜のPCEデフレータ。総合・コアともに前月比+0.3%と高止まりする見込み。

 

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