還暦ダイアリー

いつの間にか還暦に。されどまだ還暦、人生カウントダウン始まらず

日記【生成AI初心者のギャラリー:Tシャツをデザインしてみる。その2】

前投稿に引き続き、生成AIを用いたTシャツをデザインして出店しております。売れるわけでもなく、むしろ気に入ったのを自分で購入しています。

何を描きたいのかわからない、と言われそうですが、アレコレ習作を作成して可能性を探っているのでテーマは一貫していません。また、生成AIといえば美麗リアルな女性画像や、やはり女性キャラ中心のファンタジックアートという風潮がありますが、あくまでTシャツデザインなのでそこは目指しておりません。

生成AIはimageFXとstable diffusionを用いて描きましたが、パワー無しグラボを使ってローカル環境で描画する劇遅Stable diffusionより、無料でwebから速攻で描画してくれるimageFXに頼るばかりとなりました。

一応、前投稿のリンクを載せておきます。

【内容】

 

His Master's Voice(HMV) 猫

His Master's Voice(HMV) マルチーズ

英国の画家、フランシス・バロウズが描いた世界で一番有名な犬の絵画は、愛犬ニッパーが元の飼い主であった兄の声が記録された蝋管の蓄音機から聴こえる声に耳を傾ける姿を描いたものです。米RCA社や、国内では日本ビクター株式会社(現JVCケンウッド)の商標として使われていることで有名です。(日本ビクター株式会社の久里浜技術センターに原画が展示してありました。今は知らない)

このニッパー犬を猫とマルチーズに置き替えました。蓄音機とニャンコ、ワンコは別々に描画して、最後に合成しています。

尚、原画ではエジソンが発明した蝋管の蓄音機が描かれておりました。しかし生成AIではこれを全く理解してもらえず、最も一般的な蓄音機しか描けません。

しかも蝋管(Wax Cylinder)がエロ系の単語であると解釈したのか、imageFXでは描画を中止します。まぁ、規制に引っかかるワードっぽいことは理解できなくはないですけど。

ウチのワンコはマルチーズなので、このTシャツを着て動物病院にトリミングに行くと、若いトリマーさんにウケるのはないかと期待。でもトリミングに連れてくのは奥さんの役目なので関係ないか。

 

トゥーランガリラ(愛の歌)

ちょうど新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会(指揮はマエストロ、久石譲)で、メシアンの『トゥーランガリラ交響曲』を聴きに行くので、予習で聴いていた曲のイメージを描いたものです。

表現主義です。ここはダイレクトにカンディンスキーっぽくとプロンプトに指示しました。テーマはメシアンによる造語、トゥーランガリラが意味する『愛の歌』。おかげさまで自分にはさっぱり理解できない生成物となりました。題字も別個に生成したAI描画を合成。

 

ルノワールをリスペクト。(再描画)

前の生成AIによるTシャツ投稿で同じ絵を載せました。しかし、全く同じに見えてしまいますが、微妙に気に入らない点があり、同じプロンプトをアレンジして再描画した生成物になります。よりルノワールっぽさが増したように思える。別個に合成した額縁も生成AIによる描画です。

 

涙のパヴァーヌ

 

日本人らしさのひとつに、何を意味しているのかわからない横文字のTシャツを着てしまうという習慣(?)があります。どうせ内容を理解しないならば、文字主体でクラシック音楽のカッコいい曲名をあしらったデザインにしたのが、まず、この一枚。赤い差し色が効果的で良さげなデザインだと思いませんか?

曲名はルネサンス期、英国の作曲家であるジョン・ダウランドの『涙のパヴァーヌ』です。生成AIにはリュートで弾き語りしている中世の女性カットだけを描画してもらいました。下部には古い英語による歌詞をつらつらと添えてあります。

 

アウス・リーベ(愛より出でて)

これ、生成AIを使ってません。描いたのも十字架だけ。文字主体デザインのサンプルとして載せました。

J.S.バッハマタイ受難曲には名曲が沢山あるわけですが、その中の一曲、『Aus Liebe』はソプラノのアリアで、管弦楽の伴奏もフルートとオーボエ・ダ・カッチャ2本だけで通奏低音もないというシンプルなもの。シンプルだけに、愛ゆえに(Aus Liebe)皆の身代わりとなろうとするイエスに対する切々とした想いが、キリスト教の信者ではない自分にもヒシと伝わってくる名曲です。

 

不眠症インソムニアック)

睡眠障害で普通の生活が送れない自分への自虐ネタ。INSOMNIAC(不眠症)です。おどろおどろしい題字と、何か禍々しい魔物のシルエットを生成AIに描いてもらい、あとから目や開いた口を赤くしたり、組み合わせたりしています。禍々しいシルエットはヤギの角と蹄を有していますが、悪魔の描画は指示しておらず、欧米のステレオタイプな禍々しさの表現なのかと思う。

割と気に入っており、頻繁に着ています。

 

ペット(ゴールデンレトリバー

ペットシリーズ。爽やかな夏のイメージを描きたくて試行錯誤した結果。イラスト調で日本人の姉さんっぽさを出すのに苦労した記憶。手前の白いデッキパートと背景の海空パートは別個に生成して、最後に合成しています。

 

ペット(ブロフェルドの愛猫)

ブロフェルドを知っていますか?悪の秘密結社スペクターの首領です。スペクターは数作前のジェームズ・ボンド映画でタイトルそのものになっており、ブロフェルドが出てきているのでお分かりになる方々も多かろうと思われます。

一方、ごく初期のジェームズ・ボンド映画でのブロフェルドは顔を見せず猫をナデナデする謎の人物でした。このイラストも『ロシアより愛をこめて』の劇中をイメージしたペット・イラストです。尚、スペクターの紋章がデザインされているブロフェルドの指環は手書きです。少々こだわってみました。

 

ペット(ボーダーコリー)

 

ペット?(不死鳥)

『不死鳥の如く灰塵より蘇らん』です。生成AIはアイコン的なフェニックスのイラストも器用に描いています。ただ、ここまで到達するのに相当な枚数を描画いたしました、

 

レコード・ジャケット(ラ・ボエーム再編集)

前投稿で掲載したラ・ボエームのイメージ画をレコードジャケット風にしてみました。

 

対話

どっかで観た画風ですが、このイラストではトゥーランガリラのカンディンスキーのように特定の作家風を指示していません。少女と老木の対話。このほんわか系をシリーズ化してみようと思います。

 

運命が扉を叩く

これも前投稿に載せたベートーヴェンの再編集。サークルに収めました。

 

以上です

よろしければちらりと店舗を覗いてみてください

suzuri.jp

 

日記【生成AI初心者のギャラリー:Tシャツをデザインしてみる】

生成AI初心者です。懲りずにまだやってます。

しばらく習作としてこのブログにだらだらと投稿してましたが、何か目的意識を持とうと、Tシャツのデザインとして描画してみました。AI以前の時代に手書きイラストでTシャツをつくっていた頃は、一枚に1~2か月とか平気でかかってましたが、今は早い早い。隔世の感があります。

何年か前からオリジナルTシャツのデザイン~販売サイトがいくつか出て来てます。デザインをアップロードすることで、そのままアパレルや小物に印刷した商品を販売でき、サイト側が集金、製造、出荷を担ってくれるので在庫を抱えたりとか出店料のリスクがいらないという大変良いシステム・・の筈でした。

しかし、売りたい、買いたいの需給バランスが圧倒的に売り過多となっているようで、全く実績を上げられないようです。もちろん買いたいデザインが無いという一番の問題があることは間違いありません。

売るためには有名人であるか、よほどのデザインセンス、販売の勘の良さがなければ無理というものです。この3月でユニクロさんがオリジナルを売るほうのサービスを停止するのも、そのような背景があろうと推測します。

しかし、前に投稿した楽譜の表紙などなかなか楽しく描けたので、だらだら目的もなく描いているよりはテーマを持って取り組めることから、注目されないだろう、売れないだろうという前提で損得抜きに・・と言いつつデザイン料を乗せてますが・・発表の場として生成AIによるTシャツのデザインをいくつか試してみました。テーマは音楽、絵画、ペットです。

ペットを別にすれば、いずれも実に地味なテーマなので、買い手がつかないのは重々承知しております。

(興味ないとは思いますが、最後の方に販売ページへのリンクを置いときました)

尚、全ての画像は縮小してJPEG化してあります。

 

 

 

ブリューゲルの「バベルの塔」リスペクト』

むかし、ウィーンの美術史美術館に収蔵されている実物を見てから、この絵の虜になりました。特に、原画でごちゃごちゃと描かれている人、人、人。見ていて全く飽きません。かつてパリのオルセー美術館を一時間で観た(駆け抜けた)自分としては考えられぬ時間、この絵の前で立ち止まってました。このAIによるリスペクト画でも、そのあたりを理解しているかのように描いてくれています。・・一応、原画には重機やクレーン、ヘルメットの工夫は出てきません。

 

 

ラ・ボエーム

プッチーニの名作オペラ、『ラ・ボエーム』第1幕の重要なシーンです。冒頭からこの場面の直前まで、パリの安下宿に住む芸術家の卵たちが貧乏を謳歌するむさくるしい場面が続きますが、ここで一転、ろうそくの灯を借りにきたミミが登場して、2人の名アリアへとつながります。生成AIは何度再描画してもロドルフォの手に筆を持たせたり、要らない箇所にろうそくを立てたりするので、そのへんはあとから手修正しました。あと、全般に暗すぎてプリントした際に潰れるかもしれないので、ガンマ補正で中間の明るさを膨らませてあります。

 

 

『ヴォルフガングとコンスタンツェ』

ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトと、世界三大悪妻のひとりであるコンスタンツェをイラスト風に描きました。悪妻と呼ばれた背景はよくわかりませんが、モーツァルトの没後、彼女が直筆譜を手放さなかったとかそんな背景があって、あとから悪口のように言われたのかもしれません。真相はわかりませんが、二人にもこのイラストのような時期があったのではないかと推測いたします。

 

 

 

『苦悩を突き抜け歓喜に至れ』

 

 

『苦悩を突き抜け歓喜に至れ』2

上記2枚は、ベートーヴェンの名言を書いてあります。『苦悩から歓喜へ』、これはそのまま交響曲第5番『運命』、交響曲第9番『合唱つき』のテーマになっています。二枚目は爆笑シリーズ。

 

 

『睡蓮』

睡蓮といえば、クロード・モネの有名な連作絵画です。勝手に新たな登場人物を追加してしまいました。モネファンからは冒涜だと怒られそうです。以前の生成AIの投稿でも同じテーマで書きましたが、敢えてそこではクロード・モネスタイルというプロンプトを入れずに描いてます。

 

 

『怒りの日』(Dies Irae)

これも怒られそうだなー。いわゆるレクイエムの典礼に使われるディエス・イレです。書いてあるのは『怒りの日、その日は世界が灰燼に帰す日』。あくまで脳内イメージなのでご容赦ください。

 

 

モナ・リザの爆笑』

モナ・リザの微笑み、にひっかけたジョークです。生成Iによる描画では妙に太って描かれたので左右を縮めてスリムにしました。爆笑シリーズ。

 

 

ルノワールをリスペクト』

マドモワゼル・ユカタ。元ネタが伝わりますでしょうか。ルノワールの『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』です。紛らわしくなるので原画は載せてません。興味があれば検索していただきたい。
この原画のほうの少女は実在した8歳の娘さんということですが、ルノワールに依頼したダンヴェール氏はこの名作絵画が気に入らず、使用人の部屋に飾らせていたそうです。確かに、親の目線からすれば、若干8歳のこどもが妙に妖艶で、ぞくぞくっとする眼の表情で描かれていれば芸術性より憤怒が先に立つものなのかもしれません。しかし、ルノワールが描いた表情の筆致を真似ようにも全く実現できませんでした。この絵は虹彩あたりに後から多少手を入れています。

 

 

『音楽の父、バッハ』

 

 

 

『音楽の風景~ウィーン国立歌劇場

 

 

 

ジークフリートブリュンヒルデ

リヒャルト・ワーグナー畢生の大作、楽劇『ニーベルングの指環』の登場人物であるジークフリートのイメージというと、ワーグナーのオペラ上演でテノール歌手が衣装を着たイメージしかないわけですが、神話伝説の英雄ということを鑑みれば、こんなイメージかなとイラスト化してみました。

 

 

『穏やかな時間(マルチーズ)』

ここからペットアイテム。

オードリーですね。このほかにトイプードルもあり。他の犬種に展開予定。

 

 

マルチーズのエンブレム』

 

 

『豆柴のエンブレム』

 

 

以上となります。

 

暗黒物質(dark_matter)の通販TOP』

もし多少なりとご興味があれば出店品を覗いてみてください。二店舗あります。

謹賀新年 (初詣) ~レゴフォートナイト【動画あり巨大建築シリーズ:ケープ・カナベラル的なロケット発射台】

あけましておめでとうございます

謹賀新年です。

この三が日は何もする気になれず、ただただ家で飲んだくれてました。

それは年末に合唱で歌った第九の燃焼度がたいへん高かったせいで、燃え尽きて真っ白になった矢吹丈のまま (古い人にしか通じません) 正月へ突入したせい。

何十年かぶりに年末に第九を歌ったわけで、ずっとたかが第九だと侮っておりましたが、やはり、されど第九でした。実に奥が深い。

昨日は初詣のためにようやく外へ出ました。珍しく明治神宮とかのメガ神社ではなく、日本橋の林立するビルに囲まれるこぢんまりとした福徳神社です。金運を呼ぶ神社で宝くじの当選確率をアップさせるご利益があるとか。

大都会の中の鎮守さま。絵になります

 

今回のレゴ・フォートナイト

さて、何回目の投稿でしょうか、『レゴ・フォートナイト』でオリジナルの巨大建築をやってます。

いつもの口上ですが、フォートナイトとか、そもそもゲームに興味がない方がここまで来てしまったら大変申し訳ないことです。興味ない方にはどうでもよい内容なので。

もし、ここまで読んでしまったフォートナイトを知らない方のために、念のため説明しておきますと、まず本家として、100人が同じマップ上で戦い、最後に残る勝者を決めるバトルロワイヤル形式のシューティング・ゲーム、『フォートナイト』があります。

特にうまいわけではないのですが、たまにビクロイ (1位) をゲット。やはり肉入り (ネットプレイヤー)相手の対戦はおもしろい。

最近の愛車はGT-Rです。1~2日だけショップに出品されたのをすかさずゲットした。今のところは再販がないのでレア感が強い。

ゲーム内で敵車にガンガンぶつけてます。もちろん見た目が変わるだけで、スピードや装甲パラメータが変わるわけではなく同じように壊れますが、威圧感があるので、素直に逃げてくプレーヤーさんもいたりします。楽しい。

尚、これを書いてる時点でレベル220になりました。

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そして、その『フォートナイト』の姉妹ゲームに、レゴとコラボした『レゴ・フォートナイト』があります。これは広大なオープンワールドで、クラフト (建築) しながらサバイバルするゲームで、お題を与えられるストーリーモードはまーまー面白いのですが、画面の向こうにナマのプレイヤーがいる無印フォートナイトの緊張感と比べてしまうと、お題 (クエスト) をだらだらこなすだけでは少々飽きてしまいます。開始から一年経過して、そこそこプレイヤー数が減っているのではないでしょうか。

本家『フォートナイト』をやりつつ、『レゴ・フォートナイト』を今もやっているわけですが、レゴの方はやはり飽きたのでクエストはほとんど進めておらず、巨大建築シリーズとして投稿しているとおり、素材を自由に使って建築物をクラフトできるサンドボックスモードをメインにしています。

そこでは、お仕着せの建築物を建てるのではなく、元々、家とか城用に用意された専用のパーツを、本来の使い方を無視して汎用パーツのように扱い、とにかくでかい建築物を建立することを目的にしています。

今回はタイトルのとおり、ケープカナベラル的な1970年代ロケット (サターンV型風味、いわゆるアポロ) の発射台を造ってみました。

例えば、発射台のやぐらは、元々はビーチハウス用の木枠を用いて編むように組んでいたりします。

まずは過去リンク

先に過去作品投稿へのリンクを置きます。

静止画でロケット発射台を紹介

サターンV型と書きましたが、脳内に残っていたイメージだけお借りして、何も参考にしていません。この投稿を書いてるいま、検索して久しぶりに写真を見ると、NASAの実物はもっと巨大ですね。

尚、ウチの発射台もロケット組み立て用の格納庫が近傍にあり、そこから架台 (やぐら) ごと移動して発射台にセットしてカウントダウンが始まる風です (もちろん飛びません) 。

NASAの移動架台はキャタピラで移動してるようでしたが、さすがにキャタピラ風に組める素材パーツがないので断念、32輪のタイヤで移動する仕様となりました (もちろん動きません) 。

発射台には煙道と呼ばれる燃焼噴射ガスを横手方向に逃がす空間と噴出孔があるほか、架台にはエレベータがあって、操縦席フロアまで一気に上昇します。この2点は動画で確認していただけるとうれしい。

尚、毎度のことですが、途中で『近くに建築物が多すぎます 別の場所を試してください』のメッセージが出てそれ以上の建築を受け付けなくなりました。本当はクレーンやらアームやらゴテゴテにでデコレートしようと考えていた格納庫が至ってシンプルになったのは、この建築上限にブチ当たったためです。

出た瞬間に愕然とするメッセージ。なんとかしてくれ運営さん

ライトアップ

 

架台のある側と反対から見る。入り口を入ると煙道の空間が広がっています

 

煙道内部から見上げるロケットの噴射口。実はアレをひっくり返して使っている

ロケットは架台ごと格納庫からレールを伝ってゆっくりと移動して

発射台にセットされます。

 

上部。奥の格納庫は建築上限で手が出せずにシンプルに。

エレベーターと階段でここまで上がれます

 

メンテでカバーを外した風。内部構造っぽく

 

操縦席。ちゃんと上を向いています

 

架台の台座部。32輪駆動 (動きません) 。中央に操縦席

動画でご紹介

 

建設中のスナップ

総じて、我ながら根気があるなと感心しました

 

予告です

発射台の架台から建設中の新拠点が見える

建設中の新拠点から発射台を望む

以上

 

日記【生成AI超初心者の習作ギャラリーその3:楽譜の表紙 (マーラーの合唱譜) 】

コンテンツ

楽譜を製本しました。その経緯

昨年から合唱活動をン十年ぶりに再開してまして、現在2つの合唱団を兼団してます。そもそも、仕事副業その他で忙しいのになぜ合唱を再開したのかは、本投稿の主旨と乖離するのと長くなるのでここには書きません。

合唱をやっていると、アレコレと歌いたい曲がでてきます。あのレクイエムに、この受難曲など沢山ありますが、全てを叶えるのはもちろん無理。

それでも齢を重ねる前に是非(再び)歌っておきたい曲があって、それがマーラー交響曲第8番『千人の交響曲』です。既に現在も千人の交響曲を歌う合唱団員の公募をかけている団体があるので、割と現実的に数年以内に歌う機会はあろうと考えています。

この曲は40年くらい前から計3つの公演で歌ったことがあり、それぞれの公演にいろんな思い出があります。

東京都交響楽団さんから拝借

これは一番最初に歌った1985年の東京都交響楽団の創立20周年記念公演の写真。指揮はズデニェク・コシュラーさん。登壇人数は合計1008名だそうで。自分もこのどこかにいます。

余談ですが、この翌年にサントリーホールのオープニングシリーズで千人を振った若杉弘先生が聴きに来ていて、東京文化会館の楽屋フロアのトイレで偶然、連れ○○ンになったことが良い思い出です。あと、この日の模様は一部、TBSのマーラーを特集したドキュメンタリー番組で使われました。

この都響公演を含めて計3公演も千人を歌ったので、ずっと完璧に歌えるつもりでいたわけですが、そう思っていた割に、口ずさんでみようとすると一部が不明瞭で歌えません。こりゃいけないと、保管してあったはずの楽譜(合唱譜:ボーカルスコア)を探します。

しかし、見つからない。

おかしい。他にも、バッハのマタイ受難曲ロ短調ミサやヘンデルメサイアなど、たくさんの書き込みがある貴重な楽譜たちが見つかりません・・。何故か薄い第九の楽譜だけがバラバラと出てくる。

引っ越しの際に誤って捨てたのか?

探す労力も惜しいので (めんどくさい)、通販で買うことにします。

そして、アマゾンで検索・・・5000円!こりゃあ高いぞと、今度はAmazon.com(米国)で検索すると、同じ楽譜が約20ドルで安そうに見る。でも日本へのスタンダード送料は8ドルくらい加算されるので合計で28ドル、ドル円154円で計算すると4312円・・。まだ高いです。

という経緯があって既製品の購入をやめました。既にパブリックドメインとなったヨーゼフ・ヴェスによるピアノ合唱譜のPDFをIMSLPサイトからダウンロードして、適当にデザインした表紙を付けて自分で製本に出したのです。

出来上がった楽譜

表紙のデキは置いといて、楽譜としては悪くありません。

ちょっと高級な書籍用の用紙でオーダーしたので、そこらの楽譜より見やすく印字もクッキリ、めくりの音も小さくて、さらに多少軽くできています。計214頁、1部だけのオーダーでも2200円台でした。そこそこヤスー。

 

どうでしょう、表紙はともかく楽譜としては立派です。

表紙のマーラーカリカチュアは、1951年に亡くなったOscar Garvensによるもので、改正著作権法が定義する没後70年は越えてるからオ-プンですよね・・?いずれにしろ今のところは商用利用はしてません。

表紙が気に入らない。そこで・・

しかし・・。悪い習性です。急いで表紙をこしらえましたが、それなりに納得して製本会社へ出稿したはずなのに、見れば見るほど表紙が気に入らなくなってくる。もっと時間をかければよかったと反省。

なので、楽譜に5000円使ったことにして、もう一部オーダーすることに決定。今度は表紙を生成AIを用いて描くことにしました。はい、当初の楽譜を安く調達するという目的は意図的に忘れています。

① 生成AIで直接表紙全体を描画してみた

まず、ツールはimageFXを用います。この選択は無料であること。及びweb経由で処理が早いこと、そして何より、いつも使っているstable diffusionでは文字を扱えないことが理由です。

一度に最大4枚を生成するimageFXにプロンプトを入力してSheet music cover (楽譜表紙)としてGUSTAV MAHLER、SYMPHONY No8などの文字情報を与え、さらにArt NouveauとかFin de siècle art (世紀末美術)など描画スタイルも指定。

結露から先に書きます。合計で数百枚を描画しましたが全て気に入らなかった。

いずれもがAI臭く、何より文字の扱いが適当すぎる。下の表紙は『SYMPHONY』であるところを『SYMPHON』、2つ目のブルーの表紙は、デザイン優先で『SYMPHONY』の文字がおかしいほか、『No.8』が『No.88』になっていたり。

とにかく気に入らない。

 

 

② テーマ画像を追加。『永遠にして女性的なるもの』

ここまでは文字情報だけで表紙を描画していたプロンプトに、テーマを与えた画像の描画指示を追加します。

マーラーの第8交響曲は、よく知られるように第二部のテキストにゲーテの『ファウスト』終幕の場『神秘の合唱』を用いています。

余談ですが、西洋芸術のモチーフとして様々に扱われているファウストを、教養として得るため大昔に読みました。そもそも戯曲なので読みにくい上に、第一部はまだ面白くて良いのですが、正直、第二部は難解。読み終えたけどとても疲れた記憶。根本的に理解できてないので、いずれ読み返そうと考えてるうちに長い年月を経てしまい、未だ果たせず。

さて、『神秘の合唱』を採用した第二部 (交響曲の)では、主人公のファウストの魂が、獅子がたむろす暗い谷底の描写から、やがて天使たちに囲まれ、komm! komm!(来なさい)の声に呼応しつつ、コーダにて永遠にして女性的なるもの、に率いられ、天界が爆発的に共鳴する中を上昇してゆくという立体構造で構築されおり、最後は『永遠にして女性的なるもの、我らを率いて昇らしむ (Das Ewig-Weibliche Zieht uns hinan)』という詞で締められます。

この、永遠にして女性的なるもの(Das ewig weibliche)は何を比喩しているのか、という議論があるようですが、自分は間違いなく聖母マリアを差していると考えます。

その根拠として、女性的なるもの(weibliche)の冠詞が女性冠詞のDieではなく、中性冠詞のDasであることから、いわゆる処女であることを示していると推測。

いや、そんな能書きはどうでもよいですね。ともかく、聖母マリア様をモチーフにした表紙にしようと、プロンプトに『Virgin Mary』を入力しました。

 

 

 

うーん、いずれもAI臭い・・。マリア様をモチーフにしてから百枚以上を描画しても、やはり気に入った一枚を見出すことはできません。途中でゲーテのテキスト同様に天使たちが舞っている様子を追加指示したら、数人でいいのにたくさん舞い過ぎてる。

ならば、と表紙すべてをAIに任せているからAI臭さが漂うのだと考え、途中から素材としての聖母マリア様の描画へ変更。

 

表情がまるでスターバト・マーテル(悲しみの聖母)

 

 

最後のほうで石膏のマリア像も描画してみた。ローブを青く着色していることには感心。これを素材にすれば、いい楽譜カバーをデザインできそうに思えるけど、ミサ曲ならともかく、千人の交響曲の楽譜としてはイメージが合いません。

そして、ここまで来て考えを改めました。それは信者でもない自分が軽率にマリア様を素材に使うのは不遜ではないかと気が付いたから。なのでマリア様を使うことは諦めました。

③ グレートヒェン (グレッチェン)

ファウストに登場する女性といえば、恋人であり、嬰児をあやめた罪により処刑されたグレートヒェン(マルガレーテ)を忘れてはなりません。彼女をモチーフとすることにして路線変更。

まず、有名な『糸を紡ぐグレートヒェン』をプロンプトに用いて描画すると、なかなか美麗な絵が描画されます。以下に2サンプル。

 

 

しかし、残念ながらいくら絵が美麗でも、これでは大宇宙が爆発的に共鳴する曲のイメージと合致しません。

そこで、先の『永遠にして女性的なるもの』の議論に、グレートヒェンこそがモデルであったという仮説を立てました。実はゲーテは恋多き男であったということでもあり、ファウストを天界に引き上げるEwig Weiblicheはグレートヒェン、というか普通の女性をイメージした可能性もあるようにも思えるから。

少々プロンプトを工夫した上で、天界にてファウストを待つ普通の女性(という言い方も変ですが)を描画。主にバロック絵画スタイルを指定。

割と良い絵が出力されます。しかし、下の2枚の画像のように、自分のプロンプト技術が足りないせいで、グレートヒェン自らが上昇している感が出てしまうなど、納得の一枚にはまだ遠い。

 

 

この後もグレートヒェンの描画も何百枚か試した。

最終的に、その中でようやく天上でファウストを待ち受けるイメージに近くなったのが下の一枚。しかし・・。

 

 

顔の描写が雑なんです。焦点が合わない小さい黒目、歪んだ鼻。そしてどの描画でも必ず強調されていたnipple。いくらNever draw nipplesとプロンプトに記述しても無視される。

でも全体の雰囲気の良さは捨て難いので、この描画を採用。顔とnipplesはツールClipStudioを用いて手書き修正しました。下記参照。

 

 

④ 題字

次は題字です。『GUSTAV MAHLER』、そして『SYMPHONY No.8』と『VOCAL SCORE』の装飾印字をAIに描いてもらった。以下にサンプル。

 

なかなか器用に描いてくれてます。表紙として題字とモチーフ絵を一緒に描画させるとAI臭くてかなわんと感じていたことが、それぞれを個別に描画させると良い傾向に好転。最終的にGUSTAV MAHLERは上のサンプルの最後の描画を採用しました。

表紙が完成

以上、グレートヒェンの素材絵や題字を統合してデザインしたのが下記の表紙。ここまでえらく時間がかかりました。総じて満点とは書けませんが及第点のデキ。

ツールは無償のベクタードローツール (アドビのイラストレータのような)であるinkscapeを使用。inkscapeと称する前から20年以上に渡って使い続けているので、最高に手に馴染んでいるツール。

 

 

下部の緑塗り潰しは、画像としてのアクセントに加えたものですが、仮にこの楽譜を売るなど商業展開する下心を考慮して商標を描き込んでいます。

手数料とデザイン料を載せて¥3000なら売れるかな?製本会社が代理発送するので送料は無料です。納期はオーダーから実働7~8営業日で発送。もちろん1冊からOK。場合によってはメルカリに出すかもしれません。

現在製本オーダー中。出来上がったら写真を追記します。

以上

-------- 以下、12/24 追記 --------

追記:2回目の製本が上がってきました。

マーラー交響曲第8番合唱譜、A4、全216頁、表紙はPP加工 (マット)

恐らく、世界初の生成AI素材を用いた楽譜・・かな? (中身はヨーゼフ・ヴェスによるヴォーカルスコアと同じ)

 

背表紙にタイトルを入れてあります。

 

表面にはPP加工 (マットコート)してあります。耐久性向上。

写真はホワイトバランスでアンバー色に引っ張られて枠が青くなってますが、

いわゆるクールホワイト系の白です。次の改版機会があれば、

もう少し純白寄りのクールホワイトの枠色へ変更予定。

 

目次用に遊びページを入れてあります

 

A4サイズギリギリまで印刷してあるので、多少大きく見えるはず

以上

 

演奏会【神奈川フィル 第400回記念定期公演:ヴェルディ『レクイエム』】

この秋の神奈川フィルさんは3回目。

デニス・ラッセル・デイヴィス、滑川真希ご夫妻によるフィリップ・グラスの映画音楽『Mishima』のピアノ協奏曲版に聴き惚れ、前回の小泉和裕先生、やはり暗譜で振られたプロコフィエフに素直に感動。

そして定期演奏会も400回を迎えた記念公演には、ヴェルディの『レクイエム』が選ばれました。

 第400回定期演奏会 横浜みなとみらいホール
 2024年11月16日(土曜日)

 ヴェルディ:『レクイエム』

 ソプラノ:田崎尚美
 メゾ・ソプラノ:中島郁子
 テノール:宮里直樹
 バス:平野和

 指揮:沼尻竜典
 管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
 合唱:神奈川ハーモニック・クワイ

沼尻さんの明晰な棒と、オペラティックなソリストの歌唱、そして何より、プロ歌手60人による音圧があるのに混濁しない、最弱音から最強音まで自在なダイナミックレンジを有した合唱による、心揺さぶるレクイエムでした。

この曲は、ともするとディエス・イレばかりがもてはやされますが、やはり最後に総集編として置かれたリ・ベラメの出来が全てでしょう。

この演奏では、特にソプラノの田崎さんと合唱とが無伴奏で歌う、中間の『Requiem aeternam...』が美しかった。そして最後、プロ合唱の音圧を突き抜ける田崎さんの絶唱『Li-be-ra me』で脳内物質が大量に分泌。

 

終演後

今回の演奏は、特に典礼文の歌詞を熟読しながら聴いてました。

その途中で気がついたことがあります。信者の方々からすれば当たり前だろ、何を言ってるんだお前は、と怒られそうですが。

レクイエムに限らずミサ曲関連に共通してるのでしょう、ディエス・イレやサンクトゥスなどを別にすれば、ほぼ神様へのお願いで構成されている。

『私をお救いください』『その日に私を滅ぼさないでください』『どうか永遠の業火にくべないでください』『彼らに休息を授けてください』『絶えることのない光で彼らを照らしてください』などなど・・・。

来年、このヴェルディのレクイエムをアマチュア合唱団で歌います。その際には、ひざまずき、祈りを捧げ、許しを請い、救ってくださいと敬虔にお願いする気持ちで歌えばよいのでしょうか。

それは正しいような気がしますが、そうではない気もする。

もしかしたら、ですが、神様がお願いを聴いてくださるためには、やはり無償というわけにはいかない。そのためには人々の厚い信仰心が必要なのではないかと考えます。

だから合唱で歌う際には、歌詞に沿って私をお救いくださいと敬虔に祈るよりも、練習を含む演奏時間の間だけでも、真摯な信仰心を抱くことが必要なのかもしれません。

・・でも、信仰心を抱くって、具体的にはどうすればいいいのだろう。課題です。

 

 

さて、終演後には第400回を記念した定期会員向けの交流会がありました。自分もセレクト会員という、ギリの参加資格があるので参加させていただきました。沼尻先生のサインをいただく等、充実した時間でした。

が、気になることがひとつ。

皆さま、今回のプロ合唱(神奈川ハーモニック・クワイア)をプロだから良かったと褒めすぎ。バッサリと切り捨てたように見える、20年連れ添ったアマチュアの神奈川フィル合唱団(実は聴いたことがありません)の立場が・・。

自分も上の方で今回の合唱団をベタ褒めしてますが、いろんな声が混濁したアマチュア合唱による熱い演奏も嫌いではありません。もちろん、曲の本質を理解して熱いだけではない、立派な音楽を聴かせる合唱団はたくさんあると思います。

ですが、アマチュア推しを強弁はしません。いつも、金を払っているんだから完璧な音楽を聴かせるべきだというド正論の前に反論ができないので。

 

以上

おわり

 

日記【生成AI超初心者:習作ギャラリー2 (AIが考えたモナリザのモデルさん他) 】

生成AIの超初心者による習作ギャラリーその2です。主にstable diffusion (SD1.5)で描画しています。

 

① はじめに

生成AIでの描画、特に美人画像を生成していてよくわかるのは、適当なキーワードを与えてAIまかせに描かせたほうが、使うAIモデルの一番良い絵柄を見せてくれるので、見栄えとウケの良い作品ができること。実際、服やら髪やら細かに指定するプロンプトを重ねると、解像度が悪く絵柄が汚くなり、AIが混乱して奇怪な絵を生成することもあります。

それはそれとして、習作としては今のところ、アタマの中のイメージを生成AIに描画してもらうことに執着しています。上記のとおり、プロンプト量が増えて絵柄が汚くなることや、安いグラボを使っているせいで、とにかく試行錯誤を繰り返す時間がかかるわけですが、それでも楽しいから。

今回は、ファンタジーアートを3編と、文庫本の活字で表現された栗本薫著、グイン・サーガシリーズの登場人物を自分なりのイメージで描写した実写編?の2回目です。尚、すべての絵は縮小してjpg化しています。

 

② ファンタジー・アート

【AIが考えたモナリザのモデル】

嘘です。

モナリザのモデルなど、生成AIはそこまで考えることはできません。学習したこと以外を表現するのは無理。なのでモナリザに似た女性に、似た服、似た髪型で描いてもらい、神秘的で柔らかな微笑みを湛えるよう指示しました。

リアルフォトを指示してあるのに、この前に古典的な絵画の生成を試していたせいか、良い感じにルーベンス調のルネッサンスバロック絵画風味が加味されているように感じます。黒い背景を指示したのがよかった。

 

クロード・モネをリスペクト】

これが出来上がったとき、生成AIの何かを掴みかけた気がしました。

尚、元々はlittle fairy boyを記述、ネガティブにgirlを指示してあるので、男の子が描写される筈なのですが、いくら繰り返しても女子しか出てこない。面倒になったのでそこは諦めました。使ったAIモデルは女子と男子の学習量が大きく違うのでしょう。

 

【ナイトメア】

怖い夢を見ることはありませんか?自分はオトナになってもたまに共通した怖い夢を見ます。それは、昨今でいうタワーマンションのイメージが近い高いビルが、真ん中から割れて崩れるビジョン。それを描画すると正夢になりそうなので、違う怖いビジョンを描画してみました。

対岸の街が凄まじいLightningに蹂躙されている様子、そしてその黒雲が近づいてくる。何て指示したかは忘れてしまったのですが、黒雲が恐怖の象徴・・的なプロンプトを与えたら、雲がサタンのような顔と翼を持って描写された。AIが考える恐怖描写なんてそんなものかとガッカリして当該文言を消した経緯もあります。

 

③ グインサーガのAI実写版(?)再び

グインサーガはまだ本編換算(外伝も多い)で第50巻あたりまでしか読んでおりません。そこまでに得ている魅力的な登場人物たちのイメージです。

尚、前回も書きましたがアマゾンのkindle unlimitedで栗本薫先生が書かれた百何十巻をイッキに読むことができます。グインサーガに接したことのない方も、まず第5巻までのノスフェラス編を是非読んでほしい。

 

【グイン、2回目】

第1回に続き、再びケイロニアの豹頭将軍グインです。前回は第1巻のルードの森に突如として現れた半裸のグインでしたが、ケイロニアで傭兵から大将軍へと重用され、やがて王として国を治めるようになります。今回は黒い甲冑を着用。

第50巻付近、未だグインと相まみえたことがないアルド・ナリスは、『豹あたまの驚くべき異形がケイロニアの人々にすんなりと受け入れられていることが信じられない』とおっしゃってました。

生成された絵は、豹なのに白い毛皮、それに青い眼をしてました。白い毛はこれはこれで趣があるのでそのままにしましたが、青い眼のほうはトパーズ色にレタッチしました(ツールはClip Studio)。ネコ科の動物の青い眼はキトン・ブルーと言って、主に子猫にありがちな眼なんですね。ウチで昔16年一緒に暮らしてたチンチラシルバーもそうでした。

 

【モンゴールのアムネリス①】

黒竜戦役でパロ国を手中にしたモンゴール国は、次にある目的があって前人未到で様々な怪異が跋扈するノスフェラスへ兵を進めます。指揮はモンゴールのブラド大公の娘、右府将軍であるアムネリス。

この時の年齢は16歳くらいの設定ではなかったか。ブロンドの本来はたいへん美しい髪がノスフェラスの瘴気を含む大気で傷み始めています。

 

【モンゴールのアムネリス②】

ノスフェラスを撤退したアムネリスはその後、父の命令でパロの宰相アルド・ナリスと婚約することになりますが、そこから一転、パロ奪還に加勢した中原の連合国軍によりモンゴールが滅びることになり、彼女は捕縛され虜囚となります。しかし盗賊団を率いていたイシュヴァーンに救出され、彼はかき集められたモンゴール軍残党を率いてモンゴールの首都トーラスを奪還、アムネリスは英雄となったイシュトヴァーンと共にトーラスの金蠍宮へ凱旋入場します。

彼女はそれらの経験を経るうちに自分の器を悟り、かつてノスフェラスへ将軍として侵攻した時ような男勝りの勇ましさが消え、ただただオトコ(イシュトヴァーン)を求める女性に変わってしまいました。

誰のセリフだったか、彼女をただ美しいだけのバカ女と評した記述が文中にあったような気がしますが、それはあまりにも酷い言い方です。

 

【吟遊詩人のマリウス】

グインサーガの主なテーマはグインを中心とした冒険活劇ではなく、国家間をめぐる、言わばファンタジー・ポリティカル・サスペンスです。

この吟遊詩人のマリウスはパロの何番目かの王位継承者でありながら、兄のアルド・ナリスとウマが合わずに出奔、さすらいの吟遊詩人となって諸国を廻っているわけですが、政治の表舞台に出てこない割に重要な役どころを得ており、正編外伝共にあちこちに登場します。

もしグインサーガの生成AIによる描画シリーズを続けるとしたら、次は彼の愛妻となるオクタヴィアを描いてみたい。

さて、彼が手にする楽器ですが、本編中では『キタラ』と称されています。カバーイラストなどを見ると、どうもバロック時代の古楽器リュートっぽいのですが、一方で『キタラ』を検索してみると本当にある楽器で、神話のオルフェウスが持っているような小さい竪琴です。迷いましたがプロンプトでリュートを指示。しかし上記の絵のとおり、出来上がったのはそら豆色をした奇妙な楽器でした。学習してないんでしょうね。ご愛敬。あと指もおかしいですけど気になさらず。

 

【アルド・ナリス再び】

はい。失敗作です。

前回から懲りずに再びアルド・ナリスを描いてみましたが、華やかさに欠ける暗い感じになってしまいました。どうもイメージどおりに描画できません。また挑戦しよう。

 

【パロの聖騎士伯リギア】

露出の多い甲冑姿を描きたかったワケではありません。

文庫シリーズ中どれかの巻のカバーイラストにこういう絵があったから。甲冑姿の描写が多いグインサーガ・シリーズの登場人物にあって個性を出せると考えてのことです。でも、まぁ嫌いじゃありません。

リギア姫は高位の爵位を有している女性騎士。性格は奔放で男性遍歴も多く、そして情に厚い。アルド・ナリス、そしてマリウスことアル・ディーンとは乳兄弟。

ずっとナリスの周囲をつかず離れずしているが、少なくとも第50巻付近まではそういう関係にはなってないはず。

 

【黒魔導師グラチウス】

執拗にグインを狙う黒魔道師グラチウス。グインサーガの世界における三大魔道師のひとり。stable diffusionの手持ちのAIモデルでは皴深い魔道師を表現できなかったので、この絵だけはimageFXで描画しています。

どうだろう、本編中ではひょうきんさもある顔という記述があったので薄笑いしてもらってますが、もっとスターウォーズシリーズの皇帝パルパティーンくらいにデフォルメしたほうが良かった気がする。目が光って光線が出るとか。

 

以上です

今回はおしまい。

 

速報【サザンオールスターズ:待望のNEWアルバム発売+アリーナ&ドームツアー開催決定、本日(11/13)12:00から抽選受付開始】

本日9時、サザンオールスターズのファンクラブであるSAS応援団の会員向けメールと、昨日発送したというファンクラブ会報『代官山通信』に同封のパンフにて(まだ見てないので、たぶん)、待ちに待った新アルバム発売と、それに合わせた2025年のアリーナ/ドーム全国ツアーが明らかとなりました。

もともとアルバムを今冬リリースとして告知しており、それが冬ギリの3月発売となったのは、満足できる仕上がりを追求したので、とのこと。アルバムの収録曲など詳細は現時点で公表されておりませんが、杜の詩や盆ギリ恋唄なんかをやっとアルバム曲として聴ける喜び。恋のブギウギナイトもいいよね。

 

そしてアルバムタイトルと同名の全国ツアー、『サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」』を開催。やっと来たか~

2025年の1月、石川県から始まり、全国13箇所26公演を巡るアリーナ/ドームツアー。詳細は抜粋しましたので下の方を参考にしてください。尚、現時点でのチケット抽選エントリーは応援団会員のみとなり、一般発売は石川県の12/28以外は来年になります。ファンクラブへの駆け込み入会に関してはコメントしません。

本日(11/13)の12:00から抽選エントリー開始です。

尚、ローチケのLEncore会員は別に11月中の先行があるようです。これは別途お調べください。

この日程、関東勢だと2/8, 9(土日)のさいたまスーパーアリーナ、4/2, 3(水木)の横浜アリーナ、そしてツアー最終公演となる5/28, 29(水木)の東京ドームですかね。

今までのツアーでは、日産スタジアム横浜アリーナ、東京ドームでも割と良い席が当たっていたのですが、前回の桑田佳祐ツアーに限っては東京ドーム公演でもアリーナに座れなかった。ファンが増えているのか?まさか。

今回はどうエントリーしようか悩み中。それでも東京ドームなら当たりそうだけど本命は横浜アリーナ。24日までなので、ゆっくり考えよう。

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以下に情報をピックアップします

【アルバム】

サザンオールスターズ 16th オリジナル・アルバム『THANK YOU SO MUCH』

「THANK YOU SO MUCH」
この言葉に想いを込めて。2025年3月リリース

 

特設ページTOPへリンク

サザンオールスターズ THANK YOU SO MUCH

アルバム特設ページへリンク

サザンオールスターズ 16th ALBUM『THANK YOU SO MUCH』

 

【アリーナ/ドームツアー】

サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」

TOUR SCHEDULE
1月11日(土)開場16:00 開演17:00
1月12日(日)開場16:00 開演17:00
会場:石川県産業展示館4号館

1月22日(水)開場17:30 開演18:30
1月23日(木)開場17:30 開演18:30
会場:広島サンプラザホール

1月28日(火)開場17:30 開演18:30
1月29日(水)開場17:30 開演18:30
会場:神戸ワールド記念ホール

2月 8日(土)開場15:30 開演17:00
2月 9日(日)開場15:00 開演16:30
会場:さいたまスーパーアリーナ

2月19日(水)開場17:30 開演18:30
2月20日(木)開場17:30 開演18:30
会場:宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ

3月 1日(土)開場16:00 開演17:00
3月 2日(日)開場15:30 開演16:30
会場:あなぶきアリーナ香川

3月15日(土)開場16:00 開演17:00
3月16日(日)開場15:30 開演16:30
会場:沖縄アリーナ

4月 2日(水)開場17:00 開演18:30
4月 3日(木)開場17:00 開演18:30
会場:横浜アリーナ

4月12日(土)開場15:00 開演17:00
4月13日(日)開場15:00 開演17:00
会場:みずほPayPayドーム福岡

4月23日(水)開場16:30 開演18:30
4月24日(木)開場16:30 開演18:30
会場:バンテリンドーム ナゴヤ

5月10日(土)開場15:00 開演17:00
5月11日(日)開場14:00 開演16:00
会場:大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)

5月17日(土)開場15:00 開演17:00
5月18日(日)開場14:00 開演16:00
会場:京セラドーム大阪

5月28日(水)開場16:00 開演18:30
5月29日(木)開場16:00 開演18:30
会場:東京ドーム

TICKET
・チケット料金 全席指定 11,000円(税込)

【第1弾受付】
エントリー対象公演:アリーナ公演・ドーム公演(※)

▼エントリー受付期間
2024年11月13日(水)12:00~2024年11月24日(日)23:59
※先着での受付ではございません。

▼当落発表・入金期間
2024年12月3日(火)18:00~2024年12月8日(日)23:00

▼受付対象者
2024年11月13日(水)時点で会員の方
(11月12日(火)23:59までにご入会手続きが完了されている方)

【第2弾受付】
エントリー対象公演:ドーム公演のみ(※)

▼エントリー受付期間
2024年12月26日(木)12:00~2025年1月8日(水)23:59

▼当落発表・入金期間
2025年1月18日(木)12:00~2025年1月23日(木)23:00

▼受付対象者
受付期間中(2025年1月8日[水]まで)にご入会手続きが完了されている方

特設サイトへリンク

サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」

 

以上