K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Music Disc

David Sylvian: Blemish (2003) レコードの落とし穴

長くレコードで聴きたい、と思っていたが叶わなかった。多分、プレス枚数が少ない2010年頃のもの。昨年に再発が決まって嬉しかったな。勿論、針を下ろすと、求めていた音が流れる。

Bob James: Explosions (1965) 随分と時代を先取り

Bob James: Explosions (1965, ESP Disk)A1. Peasant Boy (Bob James, Gordon Mumma) 1:38A2. Untitled Mixes (Bob James, Bob Ashley) 5:18A3. Explosions (Bob James) 8:54B1. An On (Barre Phillips) 5:50B2. Wolfman (Bob James, Bob Ashley) 6:12Compan…

Roland Kirk:I, Eye, Aye (1972)  暑気払い、の一枚

Roland Kirk:I, Eye, Aye: Live at the Montreux Jazz Festival,1972(Rhino) Roland Kirk(reeds), Ron Burton: piano, Henry "Pete" Pearson(b) Robert Shy(ds), Joe Habad Texidor(perc) 1972年6月24日 録音 60年代のKirkを紹介したら,70年代の一枚が気に…

Charles Tolliver: The Ringer (1969) カット盤を聴きながらの雑感

Arista Freedomのcut盤にはお世話になった。1979年頃、レコード屋に800円くらいで未開封の輸入盤が並べられていた。マイケル・カスクーナ渾身(かどうか知らないが)のフリージャズの名盤再発シリーズ。あんまり売れなかったようで、ジャケットの隅をカット…

(ECM1523) Herbert Henck:Mompou/Musica Callada(1993) 部屋の角で膝を抱えるような気分で

ようやく春の気怠い空気が流れてきた。少しツンとするような冷ややかさと、流体の如くまとわりつく温みのなかに居るような感じ。櫻をみるならば、澄んだ大気のもとがいいのだろうが、ただぼんやりと春の感触を楽しむならば、霧雨に靄っているのも悪くない。…

Chet Baker:Let's Get Lost(1989)Bruce Weber監督のフィルム:死者の時間・生者の時間

若い頃はディーンばりの容姿でまさに西海岸のcoolなジャズ・スターだった。麻薬禍にまみれるも、”死に損なった伝説”のような男になって生き続けた。その最後の頃をとらえたブルース・ウェバーのフィルムがLet's Get Lost。

Blossom Dearie:Once Upon A Summertime (1958) 桜満開の金沢で聴く秘めやかなcuteな声を

Blossom Dearie:Once Upon A Summertime (Verve) Blossom Dearie(p,vo), Mundell Lowe(g), Ray Brown (b), Ed Thigpen(ds) 1958年録音 桜満開の金沢で今朝聴くLPを考えていたのだけど,Blossom Dearieがいいかな,と思った.3つ理由がある.(1)名前がBloss…