STEAM教育

娘が通うレゴのプログラミング教室の通塾記録です。 前回は、モーターの回転数を試行錯誤し、スマートサーバーが乗客の席でぴったり止まるようにプログラミング。 leafch.hatenablog.com 飛行機の座席に見立てたステージに、ジュースやパフェを届ける課題。前回はモーターの回転数を調整して席に止めていましたが、今回は カラーセンサー を使って「色を認識して止まる」方法に挑戦していました。 🔴 カラーセンサーで止まる仕組み • モーター回転数との違い：回転数だと距離が変わるとズレやすいが、カラーセンサーなら色を認識して正確に止まれる。• 実際のプログラム：座席ごとに色を置き、サーバーがその色…

娘が通うレゴのプログラミング教室の通塾記録です。 前回は、スキースロープを組み立て、角度と距離の関係を予測・検証する実験でした。 leafch.hatenablog.com 今回のテーマは「ワールドコンサート！」飛行機の席と、ジュースやお菓子をサーブするスマートサーバーを組み立てて、乗客に食べ物を届けていました。サーバーが席ごとに止まるように試行錯誤していました。 🚂スマートサーバーってなに？ レゴのモーターやセンサーを使って、自動で動くサーバー（配膳ロボット）を作ります。今、飲食店などでもよく見かけますよね。乗客の席まで移動して、ぴったり止まるようにプログラムを組むのが今回の課題。娘は、サー…

娘が通うレゴのプログラミング教室の記録。 今回のテーマは「レジャーを楽しもう！」スキースロープを組み立てて、スキーヤーの動きを観察する活動でした。スロープの角度を変えることで、スキーヤーがどれくらい進むのか？そんな疑問をもとに、娘は自分なりの予想を立てて、実験に取り組んでいました。 レゴプログラミング教室での活動 実験①スキースロープの角度を20度に設定し距離を測定 スキースロープの角度を20度に設定し、ふたりのスキーヤーを滑らせて、進んだ距離を測定。1回ではなく、3回繰り返して平均を出すという、検証の基本もしっかり押さえている様子にちょっと感動。「同じ角度でも、ちょっとずつ距離が違うね」「平…

小2の娘が通っているプログラミング教室の記録です。 今回のテーマは「レジャーを楽しもう」 サッカーのフリーキックを再現するモデルをレゴSPIKEで組み立てていました。 フリーキックマシンを作ろう！ まずは、レゴブロックとモーターを使って、ボールをけるキッカー（シュートマシン）を組み立てていました。キッカーには取り外し可能な「シューズ」を3種類作り、それぞれ形が異なるように工夫していました。 実験①：シューズの形でボールの動きはどう変わる？ 3種類のシューズを使って、ボールをけっていました。• 四角のシューズ：ボールはまっすぐ前に飛びました。安定したキックが可能。• 斜めのシューズ：ボールは斜め…

はじめに｜レゴ・プログラミングを選んだ理由 モノづくりが好きで、エレベーターや自動ドアのしくみにも興味を持っていた娘。小学生になったタイミングで、ついにレゴSTEAMキャンパスに通い始めました。ブロックを組み立てて動かすだけでなく、タブレットを使ってプログラムを組む体験は、まさに「考える力」を育てる学び。実は、幼児期からこどもちゃれんじの「プログラミングプラス」で遊びながら仕組みを理解していたので、スムーズに教室に入れたと感じています。👉 幼児期のプログラミング的思考の土台については、こちらに詳しく書いています。 leafch.hatenablog.com レゴ・プログラミング教室の授業スタイ…

こんにちは。「都会のはしっこ、2LDKで育ててます。」の管理人です。 これまで、以下のような中学校の調査記事を書いてきました。 共立女子中学校 かえつ有明中学校 都立白鷗中学校 東京学芸大学附属竹早中学校 普連土学園 こうした学校調査を通じて、今どきの教育トレンドや、価値観をアップデートするのが今のところの目的です。 なので、網羅的な情報提供は学校公式サイトや受験情報サイトにお任せして、私は気になるポイントや、家庭目線での視点を中心に記録していきたいと思っています。 さて、今回は2023年に生まれ変わったばかりの新設共学校、芝国際中学校・高等学校を調査してみました。 新校舎「アルカディア」学校…

「ねえ、ママ。この社会の調べ学習、ChatGPTにやらせてもいい？」 食後のリビングで、小学4年生の息子が屈託のない笑顔でそう尋ねてきた時、あなたなら、何と答えますか？ 一瞬、頭が真っ白になり、心の中で様々な言葉が駆け巡るのではないでしょうか。 「そんなのダメに決まってるでしょ！ズルは許しません！」という『正義の自分』。 「でも、これからの時代はAIを使いこなせないと…」と囁く『未来志向の自分』。 「正直、私が教えるより分かりやすいかも…」と認める『現実的な自分』。 2025年の今、AIはもはやSFの世界の話ではなく、私たちの日常に急速に溶け込んできています。そして、子育て世代の私たちにとって…