当初は臨済正宗黄檗派と言いましたが、明治9年、臨済宗から一宗として独立、「黄檗宗」を公称しています。
中国では臨済宗に含まれますが、日本の臨済宗と異なったため、独立して一派を成すに至ったのがその経緯です。
臨済宗は禅宗五家のうちの一派で達磨大師から十一代目の臨済義玄禅師を宗祖と仰ぐ宗派で、中国で起こり発展し、日本に伝来してきたものです。
中国禅の深層と現在地 vol.4 なぜ中国の禅寺では念仏を唱えるのか? 明清代の「念仏禅」と日本文化を変えた渡来僧たち 日本人が中国の禅寺を訪れると、ある光景に驚きます。座禅堂の中で、僧侶たちが熱心に「南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)」と唱えているのです。 「えっ、禅宗って『座禅』で自力で悟る宗派じゃないの? 念仏は浄土宗(他力)でしょ?」 日本では明確に分かれているこの二つですが、中国では明・清の時代に完全に合体していました。第4回は、日本人が知らない「禅と浄土の融合」と、インゲン豆と共に日本へやってきたエキゾチックな禅僧たちの物語です。 1. 禅と浄土の合体(シンクレティズム) 宋代以降、中…
浄住寺は平安時代の創建で、長く真言律宗のお寺であったが、江戸時代元禄年間に黄檗宗となっている。 近隣には苔寺や鈴虫寺があり、竹の寺として有名な地蔵院のすぐ近くでありながら、あまり知られていない。 [山門から本堂に続く参道は紅葉の通り道で、1週間ほど前だったらさぞかし美しかったことであろう。] 住職自らが説明をしてくれ、お寺の歴史や仏様、池の説明まで分かりやすかった。 寺宝である狩野永岳の手になる雲龍図の衝立
神奈川県の湯河原にある、黄檗宗瑞應寺の「第八回・法話大会」に伺いました。パチパチ!黄檗宗は京都の萬福寺が本山。インゲンマメで知られる隠元禅師が宗祖の禅宗です。湯河原に来たのは学生時代以来だなー。 高台にあって、風光明媚なお寺です。落ち葉がすごいでしょうが、禅宗寺院らしくきれいに掃除されてました。そして、、、、本小松石の産地である真鶴町のお隣だけあって、墓地には本小松石の墓石がたくさん!ちなみに本小松石は緑がかった御影石で、関東ではもっとも高級な石です(他には香川県の庵治石、岡山県の万成石などが国産高級石で知られます)。源頼朝や徳川家康、石原裕次郎の墓石なんかで有名です。下世話な話ですが今建てた…
【宮城の精進料理】美里町の郷土料理「すっぽこ汁」をご存知ですか?宮城唯一の黄檗禅宗料理とも言われるすっぽこ汁をはなやか亭で味わう旅。野菜と豆麩がメインのヘルシーグルメの魅力を紹介します。美里町の食文化の奥深さを体験。 local-culture.jp
東京都国分寺市の寺社散策が続きます。JR西国分寺駅近辺の東福寺、八咫烏(やたがらす)の熊野神社を後にして、今回の目的地「祥應寺」を目指します。 JR国分寺駅の方向へ「熊野通り」を東に真っ直ぐ進みます。途中に日立中央研究所から二つの西武線、国分寺線、多摩湖線を横切り十数分すると「祥應寺」に着きます。 祥應寺(しょうおうじ) 山号:黒金山 寺号:祥應寺 宗派:黄檗宗( おうばくしゅう ) 本尊:釈迦牟尼仏 創建:享保2年(1717) 開基:本多儀右衛門 祥應寺の縁起 黒金山祥應寺は、東京都国分寺市本多にある黄檗宗の禅寺です。享保2年(1717)国分寺村の名主本多儀右衛門が廃寺となっていた祥應寺の再…
俳振歴歩のひろです。 京都の宇治の近くにある萬福寺を訪ねました。萬福寺は江戸時代初期1654年に中国から渡来された隠元禅師が開創された禅宗(黄檗宗)の大本山です。そうそうインゲン豆を伝えたのが隠元禅師でしたね。2024年10月に萬福寺の法堂、大雄宝殿、天王殿が国宝に指定されています。明朝様式を取り入れた伽藍は「龍の伽藍」と呼ばれています。三門を入った中庭の石畳が龍の鱗でその両側の松が龍の髭にあたるとガイドさんが説明していました。歩いてみると確かにそのような雰囲気に?。大雄宝殿や法堂は東南アジアから輸入したチーク材で建てられています。チーク材は固いので虫食いに強いらしいです。たしかに柱の表面には…
2021年9月29日から10月2日にかけて、山口県の萩の街を巡りました。 今回は 東光寺 です。ここは、全国有数の黄檗宗(おうばくしゅう))の寺院だそうです。道の駅で車中泊した翌日、萩の街を巡り始めた1日目です。 この日は、松陰神社から出発し、伊藤博文の旧宅や吉田稔丸誕生地を見て、そこから片山東熊別邸跡や、松陰吉田松陰誕生碑、そして玉木文之進旧宅(松下村塾発祥の跡)を巡りました。 そこから、吉田松陰の誕生地へ車で移動し、吉田松陰の墓と墓所もパチリしながら歩きました。 次ぎに予定外の陶芸の村公園展望広場へ行き、前回は楫取素彦旧宅地や、山田顕義誕生地をアップしました。いずれも吉田松陰に関係する方達…
こんにちは sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。今回の遠江の神社・仏閣は地元の人々から「お薬師様」や「赤池さん」として親しまれている地域では数少ない黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院『白華寺(はっかじ)』です。
深草の山手にあるこのお寺は、伊藤若冲が描いた絵を基に掘られた五百羅漢さんの石仏で有名である。 一般的な羅漢さんとは異なるユニークな石像が多く、言われてみれば若冲かもしれない⁉ 五百羅漢の撮影はNGだが、若冲のお墓はOKだった。 伊藤若冲家のお墓は裏寺町の宝蔵寺だが、長男の若冲のお墓がここにあるのは良くわからない。
お題「思い出の場所」 私にとって思い出深い場所は群馬県南牧村にある黄檗宗黒瀧山不動寺です。 2002年のGWの1週間前にたまたまNHKで放送していた「小さな旅」を観ました。その回では群馬県の山奥にあるお寺を紹介していたのですが、大変素晴らしい景色に目を奪われて、早速GWに行ってみました。 上信越自動車道を降りてから田舎道をひたすら進み、南牧村という山間の村に向いそこから更に山道を数キロほど走りました。軽自動車でも少しひやりとするような細く所々未舗装の道が続きました。 思いもしないところに駐車場があり、そこに車を止めるとそこから徒歩で登りましたがテレビで見た以上の絶景が広がっていました。文字通り…