朗読および解説は元県立民俗博物館の学芸課長だった鹿谷勲さん。「日本の民俗をきく3」の第3回は「高田十郎の大和-採集の鬼-」と題して解説されるから聞きに行こうとお誘いの電話があった。電話の主は写真家のKさん。「高田十郎という人は知っていますか」の問いに「平城京跡を発掘調査していた人」と答えたら・・・。Kさんがいうには「民俗の大御所」らしい。まことにもって不知なことで・・・。私は奈良県内の行事の写真撮りから「民俗」に入り込んだ。専門的な学習をしたこともない単なる情報処理を仕事にしていたサラリーマンだった。大御所なる人はまったく知らない。そうであれば勉強してみようと云われて出かけることにした。会場は…