本日目を通したのは「キテレツ絵画の逆襲」のその2「黒田清輝の功罪」、その3「高橋由一の遡上」。 黒田清輝という画家はどうも私にはよくわからない、近寄りがたい画家なのだが、その2のアプローチはわかりやすい。理解できたかどうかは自信はない。 「(三浦篤)私も黒田の絵ですごくいいとおもうのは、ビヨーを描いた《読書》と《厨房》ですね。それは古典主義とは違う、自然主義的な、より現実に近い世界で、それが黒田の感性だったんだろう。今日は《湖畔》が批判の対象になっていますが、擁護すると、《湖畔》は西洋の油絵というものを完璧に日本化した絵、和様化した絵という評価ができる。日本人が本来の感覚からは異質の油絵具を自…