いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。 著者の鈴木智順さんは、環境微生物学・応用微生物学が専門の東京理科大学教授です。 本書は、地球環境の中での微生物の活躍ぶりをとても分かりやすく紹介した内容で、こういった分野の素人である私にとっては、とても興味深いものばかりでした。 それらの中から、特に印象に残ったところをいくつか覚えとして書き留めておきます。 まず、鈴木さんの解説は、ヒトの体(皮膚・体内)に共生している微生物の働きの概観から始まります。 (p42より引用) 私たちは、起きているときも眠っているときも、微生物とともに生活しています。その数は、1000種類を…