大阪のソウルフード「お好み焼」。その一枚には、単なる”粉もん”の域を超え、人々を笑顔にするエンターテインメントが詰まっています。そして、このお好み焼を、庶民の味から百貨店や高級ホテルで味わえる一流の「食文化」にまで高め、国内外に発信し続けてきた企業があります。 今回は、大阪・千日前に創業し、お好み焼の代名詞とも言える存在となった「千房株式会社」の決算を読み解きます。多ブランド展開や社会貢献活動など、独創的な経営で知られる同社の、コロナ禍を経た現在の収益力と財務状況、そして未来への戦略に迫ります。 【決算ハイライト(第20期)】資産合計: 2,987百万円 (約29.9億円)負債合計: 2,48…