1937年(昭和12年)1月6日、名古屋城に110枚ある鯱の金の鱗のうち半分以上の58枚盗まれていることが発覚しました。 (当時足場を組んでいた)事件当時、名古屋城は大規模な天守閣の実地調査のために足場が組まれていました。1937年(昭和12年)1月7日早朝、名古屋市建築局技師が、天守閣の大やぐらに上り金の鯱の調査にとりかかろうとしたところ、雄の鯱を覆う金網が約30センチ四方破られ、胴体の金のうろこがペンチではぎ取られているのを見つけます。 調べたところ、鯱の雄の胴体の金鱗110枚のうち、58枚がなくなっていることがわかりました。1枚のうろこは大判1枚を切ってつくられていることから被害額は約4…