指揮者、作曲家。
1898年11月18日、東京都生まれ。公爵近衛篤麿の次男。首相近衛文麿の弟。
学習院を経て、東大へ入学するが、中退。子爵として分家していたが、音楽への情熱のため、1923年渡欧。
日本人(東洋人)で初めてベルリン・フィルを指揮しデビュー。
日本に帰国後はマーラーを録音する(世界初)など画期的な指揮活動を展開。
1926年新交響楽団(新響)を創設、常任指揮者となる。
NBC交響楽団の創設に参画したりフィラデルフィア管弦楽団など100以上の主要オケに客演したりと欧米でも活躍。
エーリッヒ・クライバーに師事、フルトヴェングラー、ストコフスキー、R・シュトラウス、ケンプ、シゲティらとも親交した。
作曲家としては「御大典交声曲」「越天楽」を作曲、また「展覧会の絵」や「シューベルトの弦楽五重奏曲による交響曲」などの編曲を残している。
1973年6月2日、没。