『禅とは何か?』・・・禅者の端くれとして、私は年初に当たりこの『問』を私自身に発しなければいけないのだと思う。 同様なタイトルの書物をこれまで何冊か読んだであろうが、役に立っているのか?どうか? 私の実感としては、自身の体験を反芻、精査し、自己の熟成具合を例えば般若心経などを読んで腑に落ちる度合い、あるいはごく日常的な出来事の中で行った選択や判断から、直観にゆだねる・・・というようなものであろうか。 私のようなズボラな者は、我が愚脳が下す判断に任(まか)しているわけで、『いちいち考える』のとは違い、そこはブルース・リーの『考えるな、感じろ』の名台詞そのままであった。 『禅』という名称は、全世界…