「きりぎりすとにあり」 と読みます。 戸口で秋の虫が鳴き始める頃となりました。 「キリギリス」とありますが、 昔は「蟋蟀 (コオロギ)」のことを 「キリギリス」と呼び、 秋に鳴く虫の総称としていました。 キリギリスは、古くから日本人によって 観賞用に飼育されてきました。 そのため、江戸時代から大正にかけて、 蟋蟀(こおろぎ)、鈴虫(すずむし)、 松虫(まつむし)、轡虫(くつわむし)、 蜩(ひぐらし)などを 美しい籠に入れて売り歩く 「虫売り」という行商ビジネスもありました。 【書画】喜多川歌麿 虫売り 手摺木版画【送料無料】 コオロギ科以外で、唯一商品価値を持つ 「鳴く虫」の「キリギリス」は、…